Sunday, December 31, 2006
まだ大晦日です
ここ数日、ネットから消えておりました…。
いい年こいて、ゲーム、やりすぎてみたり、年末なのでコンピュータのお掃除をしていて、3日くらい日本語打てなかったり。(OSがドイツ語版なので、日本語入力のインストールが必要)
さて、今年はいいかげん、大学を卒業せねばなりませぬ。
結局、身を削って受けた研修の面接も駄目だったことだし、卒業試験に集中せにゃあならんのですが、テーマ、なんにしたら良いのやら…。
今年は研修と研修面接に明け暮れて、うっかりしてるうちに過ぎてしまった感のある1年ですが、来年もバタバタしてるうちに終わってそうな気配がいたします。
さて、今からそばでも打つか…。
Saturday, December 23, 2006
天ぷら蕎麦
大晦日の予行演習ということで。
…が、つなぎに小麦粉を入れて10分くらい捏ねたのに、蕎麦の平均の長さが3センチくらい…。
生地を切ってるときはよかったんだけど、茹でる段階でぶちぶちに切れてしまって。
味は蕎麦だけど、この短さはちょっとなー…。
ごまかしもかねて、野菜でかき揚げを作り天ぷら蕎麦にしてみたんだけど、やっぱりちと悔しい…。
もう1回挑戦するのと、おとなしく蕎麦を買うのとどっちがいいんでしょうか…?
電車の中で
携帯のMP3を機能を使ってかの、すごいドイツ語のヒップホップがバックミュージック。
偏見と言われればそうなんだろうけど、アジア人は若く見られるせいか、こういうお兄ちゃんには電車の中でよく不愉快なちょっかいをかけられるの で、早くどっか行かないかな~、と思ってたところ、みなさん、真隣、真ん前、斜め前など、ワタクシの周りの席を占領してくださったじゃーないですか!
それから20分、私の家の最寄駅まで、変なちょっかいはかけられなかったものの、すごい貧乏ゆすりやら、イスを叩いて一緒に歌を歌ったりとか、にぎやかなお兄ちゃんたちに囲まれて、どっと疲れが…。
やっと、うちの最寄駅につく直前になった辺りで、お兄ちゃんの1人が「…どうして、○○駅につくんだよ!」と。
どうも、みんな全く逆方向の電車に乗ってしまったみたいで。
つか、10人もいて、どうしてダレも電車の方向を確認しなかったのでしょうか?
この瞬間に、さっきまでうるさかったお兄ちゃん方がなんだか微笑ましくなってしまいました。
でも、みんなその日のうちに、無事家に帰りつけたのかな?
ドイツは電車がなくなるの、早いから。
Wednesday, December 20, 2006
文句も言ってみるものです
11月頭に電車の切符を家に忘れてしまって、仕方なく電車内で買う羽目になったことがあったのですが…。(11月12日の日記に書いた件です)
ダメもとで、ドイチェ・バーン本部に「車掌さんは後でお金を返してくれるって言ってたんですーーー」という手紙を書いたら、なんと!50ユーロ分のクーポンをもらいました!
やったー!
予想してたより、多めにお金が返ってきました!
ホントは戻ってくるにしても、家に忘れた切符の代金-手数料15ユーロで、30ユーロもないと思ってたんだけど。
いやはや。
たまにはネバって食い下がってみるものだな~。
…こういうのに慣れてしまうと、日本帰ったときに嫌なヤツになってそうで危ないですが…。(やたらと文句の多いヤツって思われそう)
Tuesday, December 19, 2006
すごいぞ、アウトレット!
終わった途端に、一気に空気が抜けてしまいまして。
昨日の朝は、ドイツ語と英語がちゃんぽんになってて、ドイツ語で何か質問されてるのに、「イエス」なんて答える寒い女となっていたのですが。
今は、英語なんてスコーンと頭の中から消えうせてます。
人間、追い詰められればどうにかなるもんだな…。
さて、前に宣言したとおり、例の件終了直後、アウトレットに走りました!
やばいです。
どうして、200ユーロ以上する靴が25ユーロとかで売られてるんでしょうか…?(つか、売れなさそうなデザインだったんだけど。某ウン○ビル・フランス人デザイナーとのコラボのヤツ)
他にも半額、半額以下まで値引きしたのがごろごろありました。
これが、街を歩く人たちのほとんどが、3本線か豹が飛んでる靴を履いてる理由なのね…、とちょっと感心。
知人の一人が、「あそこは男にとっては地獄。女が1度足を踏み入れたら、閉店まで出てこない…」と言ってたことにすごーく納得できます。
ただ、これ以外は何も無いただの田舎工業都市なので、このためだけに行くことはお勧めできませんが、ちょっと近くに行く用があるなら、立ち寄る価値はあると思います。
あ、でも私、靴もカバンも買いませんでしたよ!
すでに両方、売るほど持ってるので…。
ジャージは買ったけど…。10日前の自分への誕生日プレゼントです。
Sunday, December 17, 2006
抹茶で
Friday, December 15, 2006
ほっと一息…
貧乏人のくせに、AEG製のエスプレッソマシンがあるのですよ、うちには。これで毎日、エスプレッソに牛乳たっぷり入れたやつを3~4杯は飲むのです。
カフェオレですな。
で、今日もカフェオレを~と一口飲んでみたところ…。
冷蔵庫の牛乳、腐ってました…。
すっぱいっす。
ここ2週間くらい、毎日家で缶詰になってるのに、どうして私は冷蔵庫の中身の管理が出来ないのでしょうか…。
Sunday, December 10, 2006
プレゼント
ワタクシ、2日前に30になったので、うちのJ君とJママからプレゼントをいただきました。
J君→ファイナル・ファンタジー12
Jママ→エスプレッソ豆2キロ+サンタコスプレのテディ・ベア
ゲーマーでコーヒージャンキーってことですな…。(テディ・ベアだけは息子しかいないJママの、私に対する多少間違った解釈が感じられます)
いいかげん、長い付き合いになってきてるので、2人とも私の好みを十分に知ってるようですが、このプレゼントで喜ぶ30女というのも、なんだか痛い気がします。
Friday, December 08, 2006
実は…
プロダクトの世界では、年々ハイテク素材を使用することによって可能となる、新しいデザインが出てきているので、マテリアル・リサーチはホントに重要なのです。実はコレ、すごく苦手なのですが…。
さて、今日、12月8日は65年前に日本軍が真珠湾攻撃を開始し、26年前にジョン・レノンが射殺された日でございます。
追加情報として、ワタクシの誕生日ということもあります。
今日で三十路です。
今日、Mixiにログインしたら、いきなり「Happy Birthday」のデカイ文字が目に入り、誕生日なのに課題やってる自分がちょびっと悲しくなった次第です。
10年前、二十歳になる直前には「犯罪起こすなら、今日のうちだな…」とか考えてたものですが、当時、自分が10年後にドイツでフラフラしてるなんて、想像もつかなかったような…。
もっと落ち着いてるハズだったのに、どこで何を間違ったのでしょうか…、ワタクシ。
20代はとにかく前進につぐ前進に明け暮れたので、30代は(精神的に)ゆとりある生活を心がけたいものですな。
今日から、「Über 30 Party(Over 30 Party)」にも参加できます!…参加したいかどうかは別の話ですが。
というわけで皆様、これからもよろしくお願いいたします。
Wednesday, December 06, 2006
びっくりしたことに…
父方の一番上の伯母が1ヶ月ほど前になくなったそうです。(今まで知らなかったのがスゴイと自分でも思いますが…。ちゃんと定期的に家族に連絡しないと)
前に会ったときには、後20年くらい生きそうなほど元気だったので、ただただビックリ。
あんまり交流のなかった伯母だったので、悲しいとかより、もういないんだと思うと、不思議な感じがします。
と同時に、私も私の周囲も年をとってきているんだなーと実感。
そう考えると、なんだかちょっと寂しい気分になりました。
Tuesday, December 05, 2006
手打ちうどん
買い物に行くのさえ面倒で、「おなかすいたけど、どうしよう…。買い物行く時間ももったいないし…」と思いついたのが、手打ちうどん。
小麦粉、塩水だけでできるので、簡単だし、ビニール袋を2重にしたものの中に入れて、足で踏めば、パン生地なんかよりもはるかに簡単にこねられるし。
最初、打ち粉が少なすぎて、1本1本がくっついちゃって、バラバラにするのが面倒だったけど、茹でてみたら、コシがあってんまいです。
…つか、スーパーに買いに行ったほうが、はるかに時間の節約だったということは内緒の話です…。
忙しいときに限って、なんで他のことばかりしたくなるんでしょうか…?
Saturday, December 02, 2006
誰か助けてください…
2週間後に、英語でプレゼン+面接です。
英語でです。
送った履歴書に「英語可」って嘘っぱち書いた私に責任があるのですが…。(書くくらいならどうにかなるから、いいや~とか思って…。甘かった…)
今から泣きそうです。
でも泣いてる暇もないので、英語の特訓です。
誰か、付け焼刃でもどうにかする方法を教えてくだされ…。
ううう…。
Wednesday, November 29, 2006
なんだかドイツらしい…
ここをクリック!
なんだか、こういった犯罪に対する極端なリアクションって、ドイツらしいな~って思うのですが。
妻子連れでカーチェイスするこたぁねえだろう?って。
ハンドル握ると、まさに別人格っていうドイツ人、たくさんいるしね。迷惑な運転してるドライバーを見つけると、「俺が交通ルールを教えてやるゥ!」となること、ヒジョウに多いらしいです。
Saturday, November 25, 2006
Frida Kahlo
更に、ジュエリーデザインやってる友達に作ってもらったイヤリングつけるとそっくりとか…。
眉毛、太いから??
気を抜くと、2つのはずの眉毛が1つになっちゃうから…??
顔、南方系だから??(←中国人の友達に、「あんた、日本人顔じゃーないね」とか断言されたこと、あります)
つか、ほめられてんのか、けなされてんのか、キワモノ扱いなのか、分かんないですけど…。
ところで、フリーダ・カーロを知らない方は↓を参考にしてくださいな。
フリーダ・カーロ (Wikipedia)
そういや、フリーダ・カーロ、うちの日本の大学の先生が大好きだったわー。
Thursday, November 23, 2006
もやし育ててます。
もやしくらい、安くいくらでも買えるのは分かってるんだけど、最近、結構鮮度の悪いヤツを掴まされてまして…。
買うときには新鮮そうに見えるのに、次の日には腐ってたりするのですよ。
前々から、「結構、簡単に育てる」というのを聞いてたので、やっと挑戦!
豆を一晩、水につけて、豆がふやけたら水を切って。
後は毎日朝晩1回づつ水洗いして腐らないようにし、暗いところで1週間くらい育てるだけ(らしい)。
豆はざるにあげて、ざるのそこに水で浸したスポンジを置く、っていうのも見たのですが、なんだかカビ生えそうで…。
私はきっちり蓋の閉まる小さい鍋でやってます。
台所のコンロの上で育ててまして、今日で3日目ですが、結構かわいく育ってます。
が、今日、うっかり、もやし鍋(?)の載ってるコンロに火を入れてしまいまして…。
電気コンロなので、即座に気が付かなかったのですよ…。
すぐに気が付いて、火から下ろし、熱を逃がすために水で洗ったりしたのですが、大丈夫かいな…。
明日になっても大きくなってなかったら、ご臨終ということで…。
最後の元気な姿になるかもしれないので、写真をアップしておきます…。
Wednesday, November 22, 2006
Robert Altman
東京で大学生をしてたころ、講義が休講と映画の日が重なって、同級生みんなで「プレタ・ポルテ」を見に行った覚えがあります。
そういや、今年3月のオスカー授賞式で「私は今日、オスカー名誉賞をいただいたけれども、数年前に若い女性から新しい心臓を提供していただいたので、後30年くらいは生きると思うよ。後で名誉賞を贈ったことは後悔しないでね」とか言ってて、すげェブラックなジョークを言う親父だ、と思ってたら、まさか、ホントのことだとは…。
それはさておき、ご冥福をお祈りいたします…。
Saturday, November 18, 2006
あれ~?
「いや~。でもこっちの公衆浴場って混浴ばっかで。でもあれも慣れるとどうってことなくなるんだよね」と言ったら、友達にどん引かれました…。
あれ~??
どっか感覚がおかしくなってますか、私?
多分、おかしいんだろうな…。
Friday, November 17, 2006
ベルリン
Sunday, November 12, 2006
…どうしてくれよう、この怒り…
仕方が無いので、ICEの中で買わなきゃいけない事態に陥ったのですが、そのときに車掌さんには「後でこの切符と家に忘れてきてしまった切符を駅のカウンターに持っていけば、罰金は取られるものの、代金は返ってきます」といわれたのです…。
で、今日、駅のカウンターに言ったら、まんまと言うか、お金、返ってきませんでしたー。
カウンターのおばちゃんには「そんな話、聞いたこともない!家に忘れた切符の代金なんて帰ってくるわけないでしょう?」とか言われて。
そんな大事なモン、忘れた自分が悪いのは分かってるけど、この「同じ質問でも訊く人によって、返ってくる答えが違う」っていうのは勘弁してくだされ~~~。
期待しただけ、がっかり度も大きいから~。
でもでも、納得できないのが、なんで金権と同じ価値の乗車券が時刻表より小さいんだよ!
きィーっとなりやしたよ、ほんとに…。
ところで、明日からベルリンデス。
3年か4年ぶりです~。
まだロクな計画立ててないんですけどね、現地でなにをするか。
ちゃんと財布に切符入れたし…。
私が前に向こうに言ったときには、ポツダム広場の工事が半分くらいしか終わってなくって、何も無いところにソニーセンターとデカくて新しい建物だけがどか~んと建ってたのですが、他の人の話を聞くと、アノ辺の工事は終わってて、趣が全く変わってしまってるということ。
楽しみでっす!
映画
日本だと、そこいら中にアミューズメントパークがあって、テレビ・ゲーム文化もあるし、日曜でもお店開いてるし、と欲望の赴くままに時間つぶし(そして、金食い虫)の材料が転がっているのですが…。
ドイツだとみんながいっせいに休みを取るので、休日に開いてるのなんて映画館とスポーツ設備(スマッシュとかバトミントンとかできるところ)くらいで、あとはみんな散歩するか、夏場なら川辺でバーベキューするか。
そして、映画の入場料が日本に比べたら半分くらいなのも映画館が流行る理由かと。学生だと更に割引がきくし。
かくいう私は日本にいるころから映画館大好きで、東京に住んでたころにはよく、渋谷パルコ前の映画館とかでマイナーな映画を見に行ってたものです。
(その昔、真昼間に和田勉の「完全なる飼育」と見に行ったら、7、8人くらいしかいない場内にスーツ姿のおじ様が何人もいて、ビックリしたことがあった)
で、最近の注目が新しいジェームス・ボンドの007。
いろいろ言われてますが、ダニエル・クレイグのルックス、かなり好きですよ、私。
つか、ピアース・ブロスナンの方が顔は整ってると思うけど、なんだか線が細くって、軟弱な感じがしたのよねえ。
昔からマッチョ好きな私としては、カジノ・ロワイヤル、すごく楽しみ。
そういえば、7年位前にダニエル・クレイグが準主役で出てた単館上映の映画を見に行った帰りに、電車内で映画のパンフを見てたら、隣にいたイギリ ス人のお兄さんが興奮しつつ、「この映画俳優(デレック・ジャコビ。Underworld Evolutionなんかに出てますね)はイギリスではすごく有名なんだ。どういう映画なんだ、コレは」と英語でガンガン訊いてきて、体中の汗腺が一気に 開いたことがあります…。
ちなみに、ダニエル・クレイグの役は、主人公のフランシス・ベーコンの恋人(愛人)で、役どころは思い出せるのに、ダニエル・クレイグの顔はちっとも覚えてねえのですよ、コレが。
つうか、この人、1年か2年くらい前まで、ドイツ人女優のハイケ・マカッチュと同棲してたよね?と007の宣伝みるたびに思う私はすでにおばちゃんです。
Wednesday, November 08, 2006
Tuesday, November 07, 2006
今更、FF9
今更、6年前に発売のFF9。クリアしなかった(そこに至る前に飽きた…)ので、なんだか新鮮。
さすがに二十歳前後の時のような20時間ぶっ通しでプレイなんてのはできないです~。(つか、もういい年なんだから、そんなことしてちゃダメです)
ここ2年くらい、ロクなゲームしてなかったので、PSoneゲームのグラフィックでも十分満足できる自分に気が付きました。
人間、慣れれば慣れるほど、環境に甘やかされていくのもなのね…。
そういや、東京に住んでた時のアパートの真下には、24時間経営のコンビニが2軒並んであって、課題提出前日にはよく、夜中の3時にコピーをとりにいったものだけど、コンビニはおろか、コピー機もロクにないドイツでも十分生活できてるな、私。
つか、この時期、言うほどおいしくないと知りつつも、コンビニおでんが恋しくなります…。
餅入りキンチャク、食べたいです~。
Friday, November 03, 2006
似非韮餃子
家にたいしたものはないから、買い物に行かなきゃなーと思っていた矢先で、韮はないけど、葱とにんにくなら家にあるぞ、ということで急遽、似非餃子を作ることに。
コレ、にんにくのおかげか、玉子以外は動物性たんぱく質が入っていないのに食べ応えがある!
しかーし、食後に食べた本人が臭いって自覚できるくらい臭い食べ物ってどうなんだろ?
つか、コレから数時間、誰にも会わない方がいいだろうなー…。
気にしないほど、心臓に毛が生えてる人はオッケーってこと?
肉の代りに葱(ホントは韮)と炒り玉子を入れるだけで、後は普通の餃子と同じなので、食後数時間、誰にも会わない予定の人はお試しアレ。
Tuesday, October 31, 2006
5回目
これでもう5回目。
ここ2ヶ月、もう引き落とされなくなったので安心してたのですが、忘れたころにやられましたよ、アナタ。
銀行まで行くの面倒だし、もう引き落とされないならいいかー、とか思ってたのですが、その油断がダメだったらしい。
いちいち「この買い物をした覚えはないし、口座引き落としを了承したわけではないので、お金を返してください」ってFAX送るのも面倒なので、誰かどうにかしてくだされ~!
Friday, October 27, 2006
味噌汁
昨日、2年位前に賞味期限が切れている豆腐ミックス(粉末を水に溶いて、煮立ったところに凝固剤入れたら豆腐になるという代物)を半分諦めつつ試してみたところ、ちゃんと豆腐になったし、じゃあ、今日、そのお味噌で味噌汁を作ってみよう!ということになりまして…。
すごーい。
めっちゃおいしい!
豆腐イリの味噌汁なんて、1年前の日本帰国以来飲んでないよー。
やっぱり、懐かしく思うのは食べ慣れたご飯。
高級な寿司だの、焼肉だのではないのです。
日本に帰るとラーメン、カップ麺(焼きそばが好き)に100円回転寿司、そして焼きさんまなのです。
Wednesday, October 25, 2006
i-pod、壊れたカモ…
すごいショックなんですけど…。
何がショックって、中に未整理の研修中に作ったデータが入ってたのですよ。
写真とか、photoshopデータとか。
音楽データはパソコンの中に入ってるので、どうにかなるのですが…。
うわ~ん。
勘弁してください…
日本語の剣道防具製作過程をドイツ語に訳したから、あってるかどうか、チェックしてくれってA4のwordデータが30枚ほど送られてきました…。
なにかの翻訳ソフトを使って翻訳したみたいんなんだけど、半分くらい訂正させていただきましたよ、ホント。
しかも、大本のテキストが、割と特殊な用語が多いヤツだったので、日本人の私が読んでも意味が分かったような、分からないような個所が多数あって。
そのたびに、「この意味はなんぞや…」とまた調べなきゃいけないわけです。
ときたま翻訳のバイトをやったりしておりますが、ここまでややこしいのを、短期間にやれと言われたのははじめてかも…。
基本的に日本語→ドイツ語の方が難しい気もするし。
しかもけち臭いことを言うようですが、ボランティアで。
知り合いの頼みなので引き受けましたが、次はもうイヤだー。
Donauwelle
このケーキ、普通は天板の上に生地を引いて焼く、四角くて、比較的高さのないケーキ。
でも、ケーキ用の天板なんてないし、いいや、うちにあるデカいグラタン型でつくってしまえ、と思ったのが間違いで・・・。
めちゃめちゃふくらんだ上に、天板と違ってグラタン型は熱の通りが悪いので、半生でございました。(焼き上がりの確認を怠ると、こういう痛い目に遭うのです)
おかげで、カスタードクリームをスポンジの上にのせるのははばかられ、ただのココア・ケーキとなってしまいましたー。
結局、もう1回焼き直し、食べることはできたんだけど…。
でもでも、ドナウヴェレが食べたかったのに!
Thursday, October 19, 2006
頑張ってバイトしてたら…
「失礼な質問かもだけど、ただ単に真面目に頑張ってるの?それとも、お金がないの?」と言われてしまいました。
…うん、両方かな…。
このままだと、思い切りニートになりそうだったので、ちょっと気合を入れてただけなのです。
そして、頑張ってる自分にちょっとだけうっとりしてたので、いい薬になりましたー。(←大したことしてないのに、地球を救ったような気分を味わってたのです。こう書くとヤバイ人だよな、オイ)
日ごろの行いが悪いと、行動に説得力がなくなるという実例でございました。
Wednesday, October 18, 2006
オースティン・パワーズ
ちょっとのぞいてみるだけのつもりが、綺麗な青緑色のジャケットを見てしまい、値段もそれほどしなかったので、即購入してしまいました。
今日、そのジャケットを着て街を歩いていたところ、自分の姿がどこかのショーウィンドウの鏡に映っていたのです。
…オースティン・パワーズみたいだ、私…。
かなりショックなんですけど。
キツいアメリカンコメディも大好物なワタクシですが、オースティン・パワーズはダメなのですよ…。
嫌いなキャラに似てるって、どうしよう…(涙)
服の組み合わせと髪型を変更すれば、どうにかなる!なるはず!
いや、する!!
Tuesday, October 17, 2006
人生における、重大な決断
たいして暇でもないのに(バイトが入っちゃったので)、「どのゲームをしようか…」とネットでリサーチして、悩んだのですが…。
ここでオンラインゲームなんて始めたら、自分の人生を破壊しそうだったので。
すみません、悩みが低レベルで…。
Monday, October 16, 2006
Wednesday, October 11, 2006
バイト復帰
「4月から9月まで研修なので、10月から復帰します」とか言っておいたのですよ。
つか、ホントはもちょっと無職状態を楽しんでから連絡を入れようかと思ってたのですが、9月の末に向こうに先手を打たれまして…。(「10月から復帰するって話だったよね!?」ってな具合に)
復帰早々のお仕事は…。
コピー、300枚(以上)でございました…。
しかもA3サイズで、コピーしてもコピーしても終わらない資料の多さに怖気づき、途中から両面コピーにしてもすんごい量に…。
合計2時間コピー機の前で陣取っておりました。
しかし、コピー自体が仕事ではなく、この膨大な量のコピーを整理して、データ入力するのが仕事。
「とりあえず、順番通りにコピーしたから、紙の順番を入れ替えなければ大丈夫」と自分に言い聞かせ、自宅に持ち帰り、カバンから大量の紙を取り出そうとしたところ…。
床一面にコピーし、ブチマケました…。
これで順番もクソにねェよな、オイ。
ここでくじけても誰も助けてくれないので(ていうか、自業自得)泣きそうになりながらも頑張るしかないっすね!
Friday, October 06, 2006
wikipedia
なんやコレ?とか思って見てみたら、実際にはPennsilfaanisch Deitsch(ペンシルファー二ッシュ・ダイチュ)という、18世紀に南東ドイツからアメリカに移民した人たちの使用している言語で、いわゆるアーミッシュの人たちが使用している言語らしい。
このダイチュ、現在でも使用されてて、要はかなりキツいプファルツ地方の方言で、30万人程度が使用しているとのこと。
(アレ、ペンシルヴァー二ッシュ・ダッチとか言われてて、オランダ語の方言か?とか思われてますが、実際にはオランダ語とは全く関係ないそうです)
つか、どうしてそんなスペシャルな方言なのに、どうしてWikipediaで言語として認められてるんですか…?
しかも「american dad」でヒットでしてるし。まあ、試験的に作ってるみたいですが。
現在、856項目登録されてるそうです。
でも、ダイチュが独立言語として認められるなら、関西弁でも独立言語として認められる…?とか思った私は一応近畿圏出身です。(ちなみにオランダとドイツの国境地帯で話されている方言(Nedersaksisch)とか、北ドイツの方言(Plattdüütsche)でも検索できます)
だって、地元の友達にメール打つたびに、方言で文字変換がうまくいかなくって、イライラしてるから!
興味のあるかたはこちら(↓)をご覧ください。
ペンシルファー二ッシュ・ダイチュ
ネダーゼクジッシュ
プラットドゥッチュ
里芋もち
里芋、千切りにする必要があってちょっと面倒だったのですが、蒸し器がなくって、電子レンジで強引にやった割にはいい感じに仕上がりましたー。
で、うちのJ君に食べさせてみたところ…、
「…クリスマス臭が…。レープクーヘンくさい(ドイツではクリスマスの典型的お菓子でシナモンくさい)」
…五香粉、八角とかシナモン入ってるからなー。
レバノン風ハンバーグは、シナモン入ってるのに大好物なのに…。
そういや、私が以前一緒に住んでたドイツ人の女の子も別の中国人の女の子が料理するたびに、「クリスマスの匂いがする~」と言ってたような。
おいしい(と自分では思ってる)のに…。
Wednesday, October 04, 2006
Monday, October 02, 2006
点心
2~3年前からいつか食ってやるぞ!と意気込んではいたのですが、食べられるレストランが限られているのと、1人じゃ食べに行っても仕方ないのと。
前に住んでた某M市にも、H市にも点心やってるレストランがなくって…。
それが、つい先日、やっと点心をやってる中華レストランを発見!
先週土曜日にうちのJ君(=残飯整理係ともいう)を引き連れて、点心をば。
もちろん、J君にメニューを選ぶ権利はほとんどなく、私が6品選んで、ジャスミン茶も注文。
海老シュウマイも韮団子も頼んだし、中華ちまきはもちろん。
かなり終盤に待ってました!の大根餅。
あー、これ半分づつ食べたら、もうおなかいっぱいだわー、と思ったところでJ君、一言。
「俺、大根嫌いだから食べられない。1人で食べて」
…いくら大根餅好きだからって、かなり満腹状態で3切れも食べられない…(涙)
でもでも、大根餅って大根の味しないし、と言ってみても、嫌いな人はすぐに嗅ぎ分けるのね、大根臭…。
代々百姓な山本家ではご飯を残すのは禁止と教育を受けた私は、死ぬ思いで平らげましたよ、ほんと。
代りにJ君、アーモンドの餡が入っててココナッツの粉がまぶしてあるお餅をデザートに頼んでおりました…。
あー、でも美味かったー。
大人数で行ったら、もっと種類が頼めるんだろーなー。
よし、今度は3人か4人で挑戦!
Thursday, September 28, 2006
ズボン丈
でも、丈が長すぎるので裾あげしなきゃなのです。
どうも私は足の長さが中途半端らしく、ジーンズでもちょっと短いか、ちょっと長いかのどっちかになってしまうのです。(腰周りのサイズなら、26、27、28...と徐々に上がっていくけど、丈になると30、32、34...というふうに、偶数の長さしか見ないんけど…)
いつものこととはいえ、めんどくさいよー。
そしてふと気が付いたこと…。
ここ数年、購入したズボンはすべて裾あげしてるのですが、よくよく考えてみたら、私、バーゲン品(要は売れ残り)のベラボウに丈の長いヤツしか買ってないじゃーないですか…。
とりあえず、腰周り合うの見つけただけでラッキーと購入してる私。長さまで考慮してたら、バーゲンでなんてズボン買えません!
そう考えると、自分の足の短さと貧乏さにちょっと悲しくなってきました…。
Wednesday, September 27, 2006
お知らせ
いやー。
毎日のように20通くらいスパムがやってくるようになった(スパムフィルターがついてても、それをすり抜けて届くのが毎日20通くらい)上に、サイト上の交流はブログへの書き込みでどうにかなるかと思いまして。
せっかく、時間があることだから、1年前に書き始めて、まだ終わってないイタリア旅行記の続きを書こうかなー、と思ったら、使ってるwindowsがドイツ版で、メモ帳でも日本語が書けないんでやんの。
メールとかブログは問題ないのですが…。
設定を変えれば日本語入力も出来るはずだけど、これがまた、面倒でね…。
もちょっと落ち着いたら、必ず完結させますので。
こんなぐうたらサイトではございますが、これからもまったり続けていくつもりですので、よろしくお願いいたしますー。
カイワレ?
…落ちて…ない…?
いや、違う…!カイワレ(みたいなの)が生えてるんだ…!
慌ててJ君を呼んでみたところ、「ああ、それ。見せようと思って。カワイイだろ?でも、抜いちゃダメなんだ。だって、ジェフが出てくるから(メン・イン・ブラックII参照)」と。
どうも適当に湿気があって、ここのところ暖かかったから、野菜の種から芽がふいたらしい。
ていうか、なんの芽なんでしょうね…?
Tuesday, September 26, 2006
人を見た目で判断してはいけません…
私も運転したけど、うちのJ君の方が運転手として活躍してくれたので、退屈な道中を出来る限り快適に過ごすために、J君のお気に入り+お勧めの音楽を私のIpodに入れていくことに。
そして、J君の持ち出したCDが…。
FinntrollにTherion。
「なにこれ?」と訊くと、「Finntrollはフィンランドのフォルクローレ+ブラック・メタル(でもスウェーデン語で歌ってるらしい)で、Therionはオペラ+ブラック・メタル」とのこと。
で、聞いてみるとほんとにその説明どおり…。
ひそかにデス・メタル、ブラック・メタルファンなJ君。日々、新しいメタルバンドを探しているわけなのですが、1ヶ月くらい前にはイスラエルのデス(か、ブラック)・メタルバンドのCDを探しまくり、最近のお気に入りが、オーストリアのブラック・メタルバンド。
そのうち、トルクメキスタンのメタルバンドとか、グリーンランドのメタルとか探してきそう…。
J君を知ってる方々…。
彼の見た目を裏切る趣味だと思いませんか?
「ありがとう」の贈り物
6ヶ月お世話になったんだし、ちょっとした贈り物を!と思ってチョコとか小物とか買って用意したのはいいのですが…。
気が付いたら、電車の発車時刻、20分前。
出発前に彼女と電話代とか諸々のことを話し合う必要があるのに、プレゼントがラッピングされてない!
このまま渡したら、子どもがママからもらうお駄賃に見えそうだったので、どうにかラッピングは無理でも、綺麗なテープを結わえれば、それらしく見えるかと思ったのですが…。
テンぱるとダメなワタクシ。
慌てて包装したら、郵便小包みたいになりやした…。
ホントにプロダクトデザイナーかよ、おまえ?と一人突っ込みしつつ、「いや、こういうものは気持ちが肝心!」と自己催眠をかけて、彼女に手渡しました。
なので、瞬時にパパッとアイデアが湧き出てきて、即座にそれを実行できる人たちを心から尊敬しているやまもとなのでした。
引越し完了
気が付いたら、休暇のたびに引越し…。
自分で泣きたくなりました…。
前回の引越しが距離にして50メートル(2階から1階へ)だったのに対し、今回は250キロほど西に移動!
みんなに無謀だと言われ、自分でも無謀だと思ったのですが、引越し屋もトラックのレンタルもなしに、うちのルノー・トウィンゴ君(だいたいニッサン・マーチくらいの大きさ?)に家財道具一式、どうにか積み込んで、新居と旧居を往復すること、3回。
…計1500キロか…。
事故もなく、無事に引越し終了して、空気が抜けている次第です。
さて、今後の予定は…、というと。
ゲームでございます。
1日中、パジャマのままであのRPGやこのPRG、息抜きに落ちモノゲーで、気を引き締めたら、やっぱりRPG。
…世の中の立派に働いてる社会人の方々、こんな私ですみません…。
Thursday, September 14, 2006
必殺技
最後の出勤日には年に2回ある新作発表の見本市に、みんなで行く予定で、着々とその見本市に出品する新作カバンが到着しているわけなのですが…。
これが、アジアに製造を依頼している会社の辛いところ。
新作のスケッチを製造業者に送って、モデルを送りなおしてもらって、そのモデルの改良点をまたアジアに送って…、と3回、4回、場合によってはさらにそのプロセスを繰り返したにもかかわらず、出来てきたモデルが指定したものとは違ってたり…。
前に改良された点が、また元に戻ってたりとか、よくある話らしい。
生地の厚さとか、糸の太さ、そして色に針の太さ、ステッチの幅。
なかなか難しい。
でもでも、もう見本市は2週間後。
今から新しいモデルを作ってもらってては間に合わないので…。
マジックの登場でした。
糸の色とステッチの幅がずいぶん違ってて、ステッチの幅はどうにもならないものの、糸の色はどうにか…。
マジックでぬりぬりぬりぬり…。
見本市終了後、即座にアジアへ改良点を送って、新しいモデル(販売モデル)を作るよう依頼するのはもちろんだけど、うちのデザイナーさんたち、毎日予定したのと違うことが起こるので、青くなってます。
Monday, September 11, 2006
車が直らないので…
ネットで調べて出した結論が、ディストリヴューター(ドイツ語だとVerteiler)のデフェクトだろうと。
ルノーの販売店で新しいディストリヴューターを買って、交換したところ、問題なく走るジャーないですか!
今日の朝も寒かったんだけど、エンストすることもなく、変に不規則なエンジン音を出すこともなく、ちゃんと走ってくれたので、多分これで冬も乗り切れるかと思われます。
しかし、信用ならないドイツの修理工場めえ!
修理費として払った50ユーロ返せ!
といいつつも、ドイツ人相手に金でもめるのは避けたい小心者なワタクシです…。
Sunday, September 10, 2006
マッチョなベルト
どうしよう、とか思ってたら、昨日の土曜に街の歩行者天国に怪しい露店がいっぱい出てるじゃーないですか。
そして、「ベルト1本3ユーロ、2本なら5ユーロ」とか叫んでるおじさんの露店を発見。
この際、次のベルトを買うまでのつなぎとして、この怪しいベルトを買っちまおうかと。
女物のは、異常な数の鋲やアイレットがついてたり、男物のはシンプルなんだけど、異常に長かったり。
で、どうにか、サイズがあうのを見つけるのに、20分。
買ったときには満足してたのですが、家に帰ってよくよく見てみたら、バックルのところにエンボスで鷹が…。
マッチョだ…。
うちのJ君には「Eagles of death metalみたい」と馬鹿受けしましたが、安かったからいいや…。
Friday, September 08, 2006
95ユーロ
車の修理代としては安かったという感じなのですが…。
引き続き、絶賛エンスト中です!!
いくら相場としては安かろうが、修理してもらってないなら、95ユーロは高いっつーの。
ううううう…。
Wednesday, September 06, 2006
ホラー
昨日の午後、修理工場に持っていきました。
しかしですね、これが大変だったのですよ!
おとつい、電話で訊いたら、朝とか夕方に来ると、お客さんが一杯で対処できないから、10時~11時の間か15時~16時までの間に来てくれと。
午前中はなんだかバタバタしてるうちに終わってしまったので、午後にちょっと仕事を抜けて、ちょちょいと点検だけしてもらおうと思ってて、気がついたらすでに15時過ぎになってまして…。
昼食時に上司にお伺いを立てようにも、午前中の会議でゴタゴタがあったため、異常なまでに機嫌の悪い上司を前に尋ねる機会を失ったまま、すっかり忘れてて。
今、仕事場を出なかったら、絶対に間に合わない!と思って、「ちょっくら、車の点検に行ってきます!」とちょうど、ミーティング中だった上司とデザイナーのお姉さまに伝えたところ、上司が「分かった。あんたの後ろを車でついてって、修理工場からの帰りは乗せてきてあげるよ」とかいう話に…。
な…、なぜそんな恐ろしいことに…。
「いいっすよ!点検くらい、すぐに終わるだろうし」とか言ってみたのですが、「送ってってあげるって言ってるんだから」と押し切られ、上司の前を車で走ることに。
で、こういう時に限って、道を間違えて、普通なら10分以内に行けるところを30分かかってるし。
これで上司の機嫌がさらに下降。
さらに車の点検は今日の午前中にしかできないから、今日の仕事明けに取りにきてくれだってさ。
結果的に上司がついてきてくれたのが幸いしたんだけど(じゃなかったら、徒歩+地下鉄+市電を組み合わせて家に帰る羽目になってた)、すばらしく機嫌の悪い上司の助手席に乗って、冷や汗かきながら、どうにか会話を続けなければならなかった私。
後で訊いてみたら、「ドイツで車の点検がその日のうちの終わることなんてないって分かってたから、ついてったんだよ」と。
仕事場の帰り道も車が無いので、上司に送ってもらったんだけど、会話のネタが尽きた上司がいきなりRammstein(ドイツの重たいメタルバンド。タンツ・メタルとかいうらしい)のCDをかけ始めて。
終始無言で大音量のRammsteinを聞きながら、機嫌の悪い上司と時速160キロのドライブ。
これ以上にホラーなことなんてございません…。
Tuesday, September 05, 2006
今日、通勤中に
いや、いくら私の運転がヤバイとは言えども、ここ数ヶ月はエンストなんてしてなかったのに。
さすがに今日の車の不調には神経が擦り減りやしたよ…。
カーブを2速で曲がって、曲がりきったところでガスふかそうとアクセルを踏んでも、スピード出なくって、おかしーなー?って思ったら、エンストしてたことが10分以内に2回ほど。
それ以外にも、信号待ちしてるだけでエンストすること5回以上。
ギアを入れ替える度に、モーターが変な音を出す上、加速も出来ない状態だったので、上司に遅刻することを電話で伝えて、路肩に駐車し待つこと20分。
大通りでエンスト、冷や汗かきながら頑張ってもエンジンがかからないー!とか、信号待ちの度に2回はエンスト、という状況のせいで、9時半に職場にたどり着いたときには、ヘロヘロ。
どうも、毎日連続して乗らないとモーターの機嫌が悪くなるのよねえ。
土日に1回も車に乗らなかった上に、昨日、雨が降ったので、モーターの機嫌がますます悪くなったらしい。
寒くって、湿ってるのがイヤみたい。
前々から寒い日には調子が悪いのは分かってたんだけど、「まあ、毎日乗ってれば大丈夫だし」と誤魔化してきたのですが、今日の朝みたいな思いは2度とごめんなので、明日、修理工場に運んで、調べてもらいます。
…どうか、修理費が高くつきませんように!
Thursday, August 31, 2006
昨日の昼食時に
結構な量だったので、全部のスープがおさまるお皿もないし、ということでスチールのお鍋に中身を全部、ぶちこんで。
煮るのかな、と思ってたら、電子レンジに突っ込んで、スイッチを入れた!
持ち手までスチールの総金属鍋ですよ!
「金属は電子レンジに入れたら、ダメだと思いますよ」と言ったら、「え!?ホント?知らなかった」と。
その瞬間、「この人、仕事はめちゃめちゃできるけど、料理は一切しないんだろうな…」とか思ったワタクシ(←こういう私は、仕事も料理も大して出来ない人だけど)。
このお姉さま、すでに30台で、でもお母様とずっと同居の独身。家事はお母様がすべてやっているような話を聞いたことが。
ドイツのキャリアウーマンって、料理できないよね、という私の偏見を裏付ける話でした。
Sunday, August 27, 2006
本当にあった、やっぱり怖い話
今度も宝くじ…。
仕方がないので、もう1度銀行に電話してみても、「FAXで返金の請求をしてください。そうしたら、お金は戻ります」とか言われるだけ。
だから、返金も大切だけど、どうして不当にお金が引き落とされるんだ、ということが問題なのに。
「1ヶ月以内にもう3回もあったんです!口座の持ち主の名前と口座番号が一致しないのに、どうして簡単にお金が落ちるんですか!」と言っても、「相手の女性には口座番号を訂正するよう、連絡しますので」と言われるだけ。
でもでも、この女性、家に電話は引いてないらしい(携帯は所持)。
で、ネットで3週間の間に計150ユーロ以上も宝くじを購入。
絶対、何かがおかしい!
だって、1ヶ月の間にそんな大量に宝くじを購入する、家電のない人なんていないでしょう?
宝くじを大量に購入する人はいるけれど、どっちかというと年配の人だし、そんな人が家電なしにネットで宝くじなんて買うか?と思ってたら…。
後で銀行から説明されたことには、その女性も自分の名前で宝くじが購入されてるなんて知らなかったそうな。
ということは、誰かが彼女に嫌がらせをしようとしたか、彼女のコンピュータにウイルスかなにかが侵入したか…。
どっちにしても、私、全く関係ないのに、被害を被ってるんですけれども…。
で、銀行の話では「インターネット上のすべてのLotterie会社(宝くじ販売会社)にこの口座番号での購入をブロックするように通達しましたので、大丈夫です」ということなのですが、もし、コンピュータウイルスとかじゃなくって、誰かが彼女に嫌がらせしようとしてるんなら、別のネット販売会社からまた何か買うんじゃーないかって…。
Lotterie会社に注意を促す前に、口座番号と名前の確認を義務付けた方がいいと思うのですが。
仕方ないので、近々銀行に行って、口座番号を変えようと思います。
だって、私の口座番号が全く知らないところに流出したことには変わりないんだし。
…なんで私がこんな面倒なことをしなきゃなんないんだー(涙)
Tuesday, August 22, 2006
本当にあった(ちょっと)怖い話
で、よくよくお金の出入りを確認してみたら、身に覚えのないところから70ユーロぐらい勝手に引き落とされていて。
なんでも、口座引き落としで宝くじを買ったことになっているんです。
いろいろ調べてみたら、別の人の口座と間違ってお金が落ちたらしくって、すぐに銀行に問い合わせて、お金は返してもらえたのですが、実は先週も同じようなことがありまして…。
今度もやっぱり、口座引き落としで宝くじ50ユーロ分…。
さすがに2週間で2回目だったので、「どうなってんだよ!」と銀行に電話をかけてみたところ、今度も前と同じ人の口座と間違えられてお金が落ちたそう。
結局、なにがどうだったか、というと、とある女の人が、同じ銀行に私のとほぼ同じ番号で口座を開設してて、彼女がいろいろな会社への口座引き落としの手続きの際に、間違って私の番号で登録してたらしいのです…。
つか、口座の持ち主の名前が全然違うじゃねえかよ!って話なのですが、「口座引き落としの手続きは、早急に行われねばならないので、いちいち名前なんて確認できません」と銀行の話。
そのくらい簡単に他の口座から、お金を引き出すことができるので、むやみやたらに自分の口座番号を教えてはいけないそうな。
(この話、周りのドイツ人にしても「そんな、信じられない!」と言ってました)
…ドイツの銀行は本当、信用できないので、皆さん、注意してください。
銀行口座のお金の出入りはこまめに確認しましょう…。
もし、間違ってお金が引き落とされてても、気が付くのが遅かったら、「気が付かなかったアンタが悪い」とお金が返ってこない、とかいう話もあるかも、です。マジで。
Tuesday, August 15, 2006
肝が冷えた…
バッテリーがあがっておりました…。
デザイン部の人たちはもうみんな帰宅してたし、会社の玄関も閉まってて、誰か呼びに行こうにも、どうしようもない。
保険会社に電話かけるしかないのか…(半泣き)と諦めかかった頃に、ちょうど会社の人が3人、駐車場にあらわれたのです。
そのうちの1人が車のバッテリーケーブルを持ってたのが分かったときには、あなた、後光が射して見えましたよ…。
で、無事にエンジンがかかり、家に帰ってくることができましたー。
原因ですが、ライトの消し忘れです…。
朝、通勤路が通行止めになってて、遠回りしたために遅刻して、焦ってたので、消し忘れたようです。
日曜日に、鍵の束(10個くらいくっついてる)を足の上に落とし、右足人差し指の爪を割ったばっかなこともあって、人生、もうちょっと慎重に生きろよ、と自分で思った寒い8月のある日でしたー。
エリマキ
Thursday, August 03, 2006
アウトバーンにて
「渋滞、始まったなー」とか思ってるうちに、車が完全停止。
慌ててラジオをつけたら、トラックの交通事故で上りも下りも完全通行止めになってるそうな。
仕方がないので、エンジンを停止し、待てど暮らせど車は進まず。
そのうち、頭上をヘリコプターが飛ぶは、反対車線を救急車に消防車、パトカーがかなりのスピードで逆走していくは、と状況は緊迫。
1時間半後にはやっと車が流れ出す。
そして、事故現場あたりを通りかかったところ、反対側3車線を完全にふさぐかたちで停止したデカいトラックが1台。
運転席はメシャっとなっておりました。
見た瞬間、うわ、こええ!
だって、日本のトラックとは違って、ドイツのトラックは規制が厳しいから、ものすごくゆっくり走るものなのに、この惨状。
これが200キロくらい平気で出してるメルセデスとか、BMWとかだったら、メシャっどころじゃー済まないんだろうなーと思うとかなりぞーっとした。
高速走行中にぶつかると、車の長さが半分になるらしい。
私の車はかなり小さいので、どっかにぶつかったり、ぶつけられたりしたら…、と思うと、慎重にならねば、と改めて思った午後でした。
(やっと)休暇中です
6ヶ月の研修中に15日間の休暇が認められているのです。
で、先々週の金曜日に3月まで住んでいた某M市に戻り、剣道のセミナーがてら、うちのJ君のご両親に「元気?」とご挨拶をした後、車でデンマークのコペンハーゲンまで行ってました。
うちの10年モノのルノー・トウィンゴ君でです。
ボロいので、寒いとエンジンの機嫌が悪くなったり、最高で時速150キロしかでない(ドイツで車は速ければ速いほどイイので、メルセデスなんかは時速250キロくらい出ます)彼ですが、異国の地でがんばってくれました。
で…。
暑くって(物価が)高かった…!
てなわけで、毎日、外食なんてほとんどしないで、ユースでパンかじったり、スパゲティゆでてたのですが、それでも高くつきました。
おかげで今、わらえないくらいの激貧でっす。
今週中も休みだし、お金もないので、せいぜい研修の残り2ヶ月を乗り切るべく、家でおとなしくエネルギーを蓄えるとしよう。
Thursday, July 20, 2006
あいたたた…
罰則とか罰金とかが一切書かれてなくって、質問に答えなさい形式の通知が却って怖かったりします。
で、ネットで信号無視の罰則を調べたところ、次のようになってるみたいです。
信号が赤にかわってから…
① 1秒以内に交差点から出た場合 → 3点の加点と45ユーロの罰金
② 3秒以上交差点内にいた場合 → 4点の加点と150ユーロの罰金、そして1ヶ月の免停
…マジかよ!(涙)っていうふうな具合です…。
日本では減点方式ですが、ドイツでは加点方式で点数がかさむと免停やら、免許取り消しになるみたいですが、うちの家族内では免許取り消しはもちろんのこと、免停も今までにないので、ここで免停をくらったら、一族の恥になりそうな…。
それに、免停なんてくらったら、どうやって仕事に行けっていうんだー!
(つか、免停で受ける物理的ダメージよりも、心理的ダメージの方が大きい外面大事な私…。小市民だ)
どうか、最悪でも①でありますように…!!
Tuesday, July 18, 2006
帰り道で
…一気に緊張いたしました…。
ドイツではまだやらかしてないものの、日本では自宅の車庫、姉のうちの前の柵、スーパーの駐車場の壁と、いろんなところにブツけてたワタクシ。(なにも壊さなかったけど、1回、よそ様の車にもブツけたことがある)
メルセデスも怖いけど、ポルシェなんかにぶつけたら、ホントに洒落にならなりゃーしませんて。
今日、駐車違反の罰金用振込用紙が届いたところなので、人生、もっと慎重にならないと…、と思い直した夕方でございました。
授業料は15ユーロなり。
Sunday, July 16, 2006
3000ユーロ
つか、うちの大学の知り合いが大賞受賞したじゃ、ありませんか。
この受賞作、彼の大学中間試験の作品で、賞金3000ユーロに実物が某研究所協力で開発されるっていう話。
すげえなー。
3000ユーロだって。日本円だと40万?
私が6ヶ月間の研修で稼ぐのとほぼ同額。(うふふふ)
でもでも、さらにびっくりしたのが、彼女がいたこと。
てっきり、あっちの人だと思ってたのね…。
だって、しゃべり方とか、ピンクのスカーフ巻いて大学に来るところとか!、そういう要素が感じられたんだもん。
P.S. 数日前の日記は削除することにしましたー。かなり感情的になって、書いてあるので、読んでて気持ちのいいものでもないかと…。読んじゃった方々、それから、落ち込んでたのを励ましてくださった方々、いろいろありがとうございました。そして、すみませんでした。
Thursday, July 06, 2006
不幸せな上司…
…見事なまでに、凹んでるんですけど…。
風邪引いてくたばってた上に、部下に自分の性格について文句を言われ、仕事は問題が山積みの状態。
しかも、サッカーでドイツ、負けたし(←日本にいる人にはあんまり想像できない話かもしれないけど、ドイツではワールドカップか、ヨーロッパカップがあると、学校も仕事もなくなる、という非常事態になるのですよ)。
仏心は出しませんが。
でも代わりに、わたくし、「やまもとさんは、ものすごくドイツ人化が進んだ日本人なので、彼女から日本人としての意見は期待できません」と言われるようになってます。
…コレは侮辱?
不幸せなドイツ人…
いやー、おとついのワールドカップ準決勝のせいで。
昨日はさすがに職場の空気がよどんでました。
くたばりそうなくらい暑かったのもあるけど、夜中12時前までテレビの前に張り付いてた人がほとんどで、しかも例の試合の、終了10秒前のもう1点がトドメをさした模様。
昨日、初めてうちの社長が社内食堂でみんなと一緒にご飯を食べるのを目撃したのですが、その理由というのが、いつもお昼を食べに行ってるイタリアンレストランに行きたくなかった、ということらしい。
そして、妙にハイにサッカーについて語る語る。
しかし、ホントにおとついまで元気だったドイツ人の沈んでること、沈んでること。燃え尽きて灰になった感じ。
しかも決勝戦が宿敵(の1つ)・フランスということもあって、どっちも応援したくないというのが、本音らしい。
「どっちか取れっていうなら、我慢してフランスを取る。準決勝で負けたイタリアだけは応援したくない」とうちの職場の人たちは言ってるのですが…。
日曜日、どうなることやら…。
Tuesday, July 04, 2006
Monday, July 03, 2006
Amazonにて
そうしたら、出品者からすぐに連絡がきて、「商品到着までに1週間ほどかかります」とのこと。
AmazonやEbayでの取引を本業にしている業者もたくさんあるし、ドイツのホームページでドイツ語で広告を出しているけれど、海外の業者だと言うことは多々あるので、大してびっくりはしなかったのですが…。
前にドイツのEbayで小津安二郎の「東京物語」を買ったら、中国からやってきたってこともあったし。
そして、そのCDは今日私のもとに到着。
届いた封筒の切手をみたら、「Rerublica Argentina」の文字。
CDは新品で状態もいい、アルゼンチン版のCDでございました。
なんだか、「海を越えて、私の元にお嫁にきたのね」とちょっと感動。
…でも、コレ、著作権的に大丈夫なCDなんでしょうか…?(大丈夫なようには見えてるのですが、スペイン語ができないもんで)
Tuesday, June 27, 2006
信号で。
今日、仕事帰りに車に乗っていたら、信号がちょうど青から黄色に変わったところで。
どうしようかと思ったんだけど、いいや、行っちゃえー!とアクセル踏んで、交差点を突破したところで、2回ほどフラッシュたかれました…。
自動の写真機があって、信号無視の現行犯だったみたいでっす。
今まで無事故無違反だったのにい!
って、悔しがってる暇があったら、もっと注意深くならないとね…。
ICE
遅れることなく走ることの方が珍しい、白地に赤い線の入った列車は、時速200キロくらいなら簡単に出せるらしい。
そんなわけで、フロントガラスはいつもつぶれた虫の共同墓地と化しているのですが…。
この間、駅でICEを待っていたら、虫に混じって、鳩が潰れてました。
一瞬、FUTURAMAのギャグかと思ってしまった…!
テレビっ子
たとえば、「裸のガンを持つ男」シリーズのDVDを買っちゃって、3本連続で見たり、「Happy Tree Friends」のDVDも3本連続で見たり。
さすがにこれを見てるときにご飯は食べられません。 (Happy Tree Friendsを知らない人はこちら↓のサイトで見れます。が、かわいい振りして、グロいので、グロ系ダメな人は注意してください。)
http://mondo.happytreefriends.com/
締めに「子連れ狼」のDVD6本セットを借りて、一気に見ました。
この無駄な時間の使い方に贅沢を感じるのです、マジで。
そして、シリーズものにも弱い今日この頃。 そういえば、ジェームズ・ボンドのDVDセットがあるそうで。
…欲しいなー。
ebayでも200ユーロくらいするから、買えないけどさ。
21作入ってるんだって、このセット内に。 これがあったら、1週間、家にこもってそうな気配がいたします。
この上、スタートレックとかに手を出したら、大変なことになるだろうなー。
ダメ人間化、進行中。
春ですね!
かなりの交通量の道路を徒歩で横断しようとしたところだったんだけど、普通、車が近づいてきたら飛んで逃げるよね…。
でも、逆に車にビビって飛ぶのを忘れたらしく、2匹で右往左往。 おかげで渋滞発生。
ちょうど私の車の後ろだったので、渋滞に巻き込まれず、この毎日雨で、日中気温15度のクソ寒いドイツで、ちょっとでも春らしい雰囲気を味わえて、ちょっと嬉しい、今日この頃でございます。
Geisterfahrer
1ヶ月くらい前、うちの同居人の女の子と彼女の彼が交通事故に遭って。
原因は、ドイツではGeisterfahrer(ガイスター・ファーラー=道路を逆送してくる車のこと)と呼ばれるものに正面衝突されたそうな。
不幸中の幸いといおうか、怪我は同居人の女の子の捻挫が一番の重傷だったんだけど、双方とも車は廃車になったとのこと。
ついこの間も、なんだか渋滞してるなー、と思ったら、Geisterfahrerが出たらしくって、警察が出動してたし。
ドイツの高速道路って、日本とは違って無料で、出るのも入るのも自由。誰も管理できない状態なので、高速を走っているとよく、「ガイスター・ファーラーがでましたので、〇〇と〇〇間の走行は十分に注意してください」とかラジオで聞いたりするのですよ。
よく聞く話ではあったんだけど、実際にぶつけられた人の話を聞くと、ほんと、恐ろしい…。
今週金曜にはサッカーのワールドカップも始まるし、観光客がヨーロッパ中から集まってくるから、交通事故が増えそうだ…。
頼むから私の車には突き当たってくれませんように…!
追伸 : 家に電話がない状態なので、ネットに接続できません。 研修先では日本語が書けないので、この日記は家のパソコンで書いたものを保存、コピペしております。 なので、せっかく、日記に書き込みをしてもらったのに、返信できなくってすみません!近々、返事を書きますので…。
Thursday, May 25, 2006
ドイツ人と色
この色のコンビネーションを決めるのは、デザイナーのお姉さまで、この案をもとにデザイン部部長と打ち合わせされた上で、会社の全体会議にかけられて、最終決定がなされるわけです。
で、いくつかの案を見せられた上で、研修生である私たちにも「どれがいいと思う?」と振られたわけですが…。
どこがどう、と具体的には説明できないのですが、どれもこれもとにかく微妙でビミョーな色合いだったのですよ…。
「某老舗フランス系のかばん会社が出してる、カラフルなライン!ああいうダメなやつにはしたくないの!」と、デザイナーのお姉さま。
確かにアレはワタクシの趣味ではないのですが、この色合いも私の趣味ジャーなかったな…。
何も言(え)いませんでしたが…。
だって、前に、うちの上司が「お客さんっていうのはね、はっきりしない色のカバンを見て、欲しい!って言わないんだよ。淡いパステル系の中間色を10個見たところで、『それで、赤いヤツはどこ?青いのは!?』っていうんだ」と言ってたのを聞いて、すごく納得したの思い出したから。
「だからドイツ製品の色ってどぎついんだ!」ってね。
でもでも、ドイツで売るものなので、ドイツ人の趣味に合わせるのが一番いいかと思うのです。
ただ、こっちで意見を言わないのは馬鹿の証拠なので、「あなたはどう思うの?なんで何も言わないの?」と不審な顔をされてしまいました。
ただでさえ、変わった日本人だと思われているのに、その上無礼者にもなりたくなかったので、何も言わなかった私。(だって、「そんなこというのなら、あなたが色を決めなさいよ」と言われても、できないし)
ただの小心者ですか?
Modischって?
たいしてオサレさんでもないワタクシでございますが、毎日アイロンかかってないシャツに、マッシュルームな髪型でいらっしゃるドイツ人なお方に言われたことにショック。
失礼なのは、どっちだったんでしょうか…?
Sunday, April 30, 2006
。。。しまった。。。!
あなたはこのかばんにtsiてどう思う?と尋ねられたので、正直に、素材同士(皮とカンバスのコンビネーションのかばんだった)があんまりかみ合ってないんでないのー?と言ったところ、この御三方、一瞬無言に。。。
どうもこのかばん、発売直前の新作モデルだった模様。
私はてっきり、立案段階で手直しを加えるモデルだと思ってたから、思った通りのことを言ってしまったのよう。
しかも、私の研修先のかばんメーカーでは、日本での売上げが本国であるドイツについで第2位らしく、日本人の意見というのはすごく重要なようで。
したがって、たかが研修生といえど、日本人のワタクシがちょびっと言ったことでも、かなり大きく取られるわけで。
新作だって知ってたら、もちょっと別の言い方をしたかもだけど、まあ、嘘を言っても仕方がないんだけどね。。。
早速、普通じゃない日本人だという、印象を与えてしまったようでございます(だって、研修入って2週間たたないのに、しかも社長の前でいきなり新作にケチ付けたし)。
某H市
企業研修のためです。
ここ、数年前に万国博覧会があったところで、それ以外にこれといった特徴がないらしく、未だに”万博都市のH市にようこそ!”と言ってるところがちょっと涙を誘います。
まあ、ドイツでもかなり大きい街にはなるのですが。
まずびっくりしたのが、ここのドイツ人の話すドイツ語のわかりやすいこと!
標準ドイツ語はこの地域のドイツ語だ、と言われるだけあって、いい感じです。
前に3年住んでたドイツの真ん中あたりの町の人たちは、かなり訛ってたので、たまに聞きづらかったのですよ。
そして、5年以上ものブランクを経て、いきなりドイツで車を運転してるのですが、2か月後だかのサッカーWCにむけて(らしい)、そこいら中が工事現場と化しているので、運転しづらいこと、この上ない。。。
毎日のように、工事による走行車線の変更があって、どこに何があるのか分からない町でかなりビクビクしつつ、スリリングな毎日を過ごしております。
2週間前には、わずか30分の間に5回もエンストして、泣きそうになったり。
やっと1人で車に乗り初めて、3回目のドライブでうっかりアウトバーンに乗り込んだりもあったなー。
どうにか、生きて延びてます。
仕事の方はというと、うーん、まあぼちぼち。
職場の雰囲気が結構、アッパークラスなもんで、根がガサツなワタクシとしましては、非常に神経を使うのですよ。
4年以上もいっしょに働いている、ほぼ同い年の若いお姉様がたが、未だにお互い、敬語で話しているようなところですから。
そして、平均的な終業時間は夜7時頃。
家かえって、ごはん食べて、特にすることもないので、夜11時には寝てしまう、仕事以外になーんにもしてない生活をおくっております。
でもまあ、どうにかなるかと。
最初のころは、まあ、研修とは言え仕事だし、とオフィススタイルの服で通っていたのですが、上司もジーンズで通勤してるし、ぼちぼち汚くない程度のジーンズで通勤する予定。
今、日本語を使えるネット環境があんまり整ってないのが、ちと辛いところかも。
近況はこんな感じです。
唯一の心配ごとといえば、サッカーWCか。。。
某H市で2試合、しかも今の家からスタジアムがそんなに遠くないところにあるのです。
WC開催中、ちゃんと車で通勤できるのか!?とちと不安。
どうなるんでしょうか。。。?
Saturday, April 01, 2006
車の運転
ドイツに来る前には毎日乗っていたのですが、さすがに6年も乗ってないと感覚がイマイチで。。。
しかもこっちでは右側通行だし。
それでもどうしようもないのが、交通標識。
まーったく知らない(または日本のと違う)標識やルールが盛り沢山。
交差点では特別な標識がない限り、右から来る車優先なんて、知らなかったよう。
さらに問題なのが、練習してる場所。
世界初(らしい)のモノレールで有名な某W市は、その名の通り、谷に位置する町。
そこいら中に坂があってね。。。
坂道発進の必要に迫られマス。
今日も坂道で信号待ちをしてたら、デカいBMWにぴったり後ろに付けられて、さらに発進の際に50センチくらい後ろにさがってしまい、寿命の縮まる思いをいたしましたー。
でもでも、ポジティブに考えてみれば、ここで運転をマスターすれば、どこでも走れるかと。。。!
ガンバレ、わたし!
Friday, March 31, 2006
ドイツで引越しなんて...
ここ2週間ほど、何をしていたかといいますと、新しい部屋を探しに行ったり、引越しをしていました。
おかげさまで某H市に新しい部屋も見つかりました。
部屋が見つかった直後に、引越し準備開始。
そして、昨日、やっと引越しが終わりました。
もうほんと、夢でうなされそうなくらい大変な目に遭いましたよ…。
ドイツでは、前の住人が出てから新しい住人が入居するまでの間に、清掃業者が入ることがあまりないらしく、全部、自分達で掃除するのですよ。
掃除は入居の際にするか、退去の際にするか、それぞれのアパートによって決められていて、私の住んでいたところは、退去の際という約束だったのです。
モノが捨てられない私は、荷物を運び出すだけでも大変で、ぎっくり腰になりそうになりながらも頑張ったのに、その後、4日間にわたる、掃除、掃除、掃除。
この掃除というのが、ただ、汚れを落とすだけじゃなくって、壁や天井のペンキ塗りやら、壁紙の張り替えやらもあるのです。
私はさすがに壁紙の張替えはしなかったけど、全室の壁と天井のペンキ塗り替えはやらせていただきました。
もう、ペンキも洗剤も見たくないよー。
家具をばらして、モノを箱に詰めるのに、2日、荷物の運び出しに丸1日、そして、掃除に4日。
悪夢のような7日間を経て、来週の月曜日には研修が始まってしまいます。
研修始まって早々に滞在許可の延長もせにゃーならんし、すでに泣きそうデス…。
どうか、研修先でいい同僚に恵まれますように!
Tuesday, March 14, 2006
家が見つかりません
やっぱり6ヶ月だけっていうのがネックらしい。
今日、電話をかけてみたら、やっぱり「6ヶ月だけしかいないのはちょっと…」と断られてしまったのです。
でもでもでもでも、やっぱりIkeaの隣に住むのはイヤダー。
というわけで家探し、続行中。
どうせ寝に帰るだけの部屋って分かってるんだけど、できることなら、僻地じゃないほうがいいのです…。
前、猿の出るような僻地に住んでいて、気がめいったことがあるので…。
Monday, March 13, 2006
がんばってます
週末に4月からすむ予定の北ドイツの町に行ってまいりました。
ちょうど北ドイツを寒波が襲っていたそうで、凍えるような気温とボタン雪の中、3件の部屋を見学。
どこの家もいい点悪い点があって、もう家を探すのも嫌だから、どの家でもいいかー、とか弱気になってます。
ただ、6ヶ月しか借りないというのが多少大家さん側としても気になるみたいで(6ヵ月後に新しい人を探すのがちょっと面倒とか、そういう理由で)、今は返事待ちの状態です。
まあ、1件だけすぐに入れるところがあったんだけれども、家具販売の大型チェーン店であるIkeaの隣で。
Ikeaを知ってる人ならわかると思うけど、Ikeaのあるようなところはものすごい郊外なのですよ…。
どっちみち車なしじゃ研修先に通えないので、どうにかなると思うんだけど、でもなー…、ということでこの物件に関しては返事を待ってもらっている状態です。
ほかの2件がダメなら、そっちになる予定。
それから、車はどうにか見つけました。
たまたまバイト先の人が売り出してたのを見せてもらって、うちのJ君の弟君(すごい車オタク)もOKを出してくれたので、購入することに決定。
なんでももうすぐメキシコに引っ越す予定で、車を持っていけないから売り出したんだそうな。
10年前の車だけれども、綺麗に乗ってあって状態もいいし、割と小さい(でも軽じゃない)ので、元が取れるくらいは乗る予定。
日本なら、10年前の車なんて、乗ってる人の方が珍しいけれど、ドイツでは20年前の車でも町をがんがん走っているし、法律でメーカーは同じ部品を30年は作らなければならないようになっているのだとか。
ああ、でも一番厄介な引越しがまだ残っているー…。
そしてこの引越しが終わったら、すぐに研修はじまるし。
10月まで休みはなさそうです。
Thursday, March 09, 2006
びっくりした
そーいや、彼女、「前はよくあなたの住んでる町に行ったわー」って言ってな…。
あんまりにも2人の雰囲気が違うので、最初にTさんが私の友達について話をしたとき、ただの友達同士かと思って聞いてたんだけど。
ほんとに付き合ってたそうな。
私の友達は日本フリークで日本にワーホリしに行ってたし、彼女の双子のおねーさん(か、妹。ドイツ人にこの質問をぶつけても、「双子って言ったじゃない!」って言われて終わりなので、未だに分からない)、この間、日本人と結婚したらしいし。
なんだ、日本つながりか。
でも、世間って狭い。
コピックマーカー・ケース
寝よう寝ようと思ってるうちに、「そういや、コピックマーカーを入れる袋を縫おう縫おうと思って、縫ってないなー」と思いついたが最後。
5時前に二度寝をあきらめて、作り始めてしまいましたー。
すんごい簡単なつくりだったので、朝の7時半には完成。
そして、このまま寝ると、生活が夜型に移行しそうだったので、バイト先に直行したはいいのですが…。
頭が半分寝ているので、バイトの効率が悪いこと。
しょっちゅう間違ってたなー。
たま~に家探しの電話をかけたりするも、自分の聞き間違い、そしてそこからくる、変な返答に自分で気がついて、ちとブルー。
なんだか最近、2日おきに寝溜めしてるような…。
そして、次の日は寝すぎで眠れない→だからめちゃくちゃ寝る→眠れない…(そして、この状態がぐるぐる続く)。
今日は早くに、でもほどほどに寝よう…。
Wednesday, March 08, 2006
なんだか…
昨日とか、朝9時前にバイトに来て、帰ったのが夜12時。
15時間もなにしてたかというと、ずっと働いてたわけでもなく、インターネットで家と車探し。家のインターネットをすでに解約しちゃったので。
いや、働いてはいますよ。
自己申告の時給制なのですが、ちゃんと仕事以外のことしてた時間は抜いてタイムシートに記入してます。
今の家からの引越しもあるし、4月からの家は決まってないし、研修先は車ないと生きていけなさそうな郊外だし。
車も重要だけど、最悪、数週間、チャリでしのごうと思えばどうにか…。
それより、家だ…。
そんなわけで、今日も朝から電話、電話、電話。
でも、新しいアパートの見学できるのが、早くて今週末。
だいたい、こっちの空き部屋情報は新聞を通じて入手するのが普通で、条件のいいところには新聞が発行されたその朝に電話が殺到するそうな。
そして、早いところでは、2~3日以内に次期入居者が決まってしまう。
なので、今日みた広告を今週末に見学したい、っていうと、「今週末にはもう、ほかの誰かに決まってるかもしれないから、週末に電話して」と言われてしまうのですよ。コレが。
かくなる上は、週末早朝に現地入りして、その場で電話しまくるとか…?
あーあ、どうなることやら…。
Friday, March 03, 2006
電話+インターネットが使えません
不便といえば不便だけど、そこで気がついたことといえば…。
今まで信じられないほどの時間をインターネットで食いつぶしてたんだなーってこと。
夜、自分の時間がいっぱいあって、幸せな感じ。
…その時間を引越し先探しにあてるだけの意志があればなおよろしいのですが。
というわけで、DVD三昧な日々を送っております。
Thursday, February 23, 2006
ついに始まってしまった…!
カーニバルですな。
私が今住んでいる町は、ドイツでも3本の指に入るカーニバルの町。
毎年、すごいんですよー。
みんな、気合が入ってます。
ついにバラの月曜日へのカウントダウンが始まったようで、今日、バイト帰りに町を歩いてたら、同じ時間帯のいつもの町とは比べ物にならないくらいの人がいました。
そして、その多くがすごいコスプレしてるのね…。
みつばちとか。
ライオンとか。
オビワンもいたな…。
ゾロも。
鼓笛隊の格好をしたおさげ+ミニスカ+ヒゲのおじ様にも会った。
YMCAのヴィレッジ・ピープルみたいなおいちゃん連中が目の前を歩いておりました。
つかこれ、ほんの30分くらいの間に道で見かけた人たちですよ!
去年は牛の着ぐるみ軍団が幸せそうに電車乗ってたしな…。
このクソ寒い中、ドイツ人をイカレさせてしまうカーニバル、恐るべし…。
引っ越す方向だけ、(ほぼ)決定
来学期、研修をするつもりで、今住んでるところは3月末までに出るということになってて。
大家さんに「引っ越しますー」とは言ったものの、肝心の引越し先が決まっていなかったという…。
いや、いざとなったら、教授のコネでどこかのデザイン事務所で研修できるだろうから、いいや、と思ってたのですよ。
小さいデザイン事務所からの研修生募集は、結構頻繁にあるし(無給の場合が多いけどね)。
でも、今日やっと、例の面接を受けた会社から返事が来て、採用してもらえることになりました。
まあでも、こういうことって正式に契約を交わすまではどうなるか分からないって話もあるし。
とにかく引越し先の方向だけ決まって、ちょっとホッとしたと同時に「あの会社なら、めちゃめちゃ働かされそうだ…」とちとブルーにもなってみたり…。
とりあえず、ドイツを北上。
その前に、部屋を探さないとだわ、なのですが。
とりあえず、4月から半年間、カバン屋で奉公してきまーす。
Wednesday, February 22, 2006
マニアな血
小説と漫画、ゲームとそして映画があれば他に何もいらないくらい幸せなのです。
最近(というか、この半年くらいずっと)はまっているのがMonty Pythonで、バイト先のチャット用avatarに30年前のJohn Cleeseの写真を使っております。
昨日、バイト先にて中国人の友達に「その写真の男の人って誰?」と話し掛けられ、ついうっかり延々と20分ほど熱く語ってしまったわけです。
メンバーのことから、メンバー個別の最近の仕事に至るまで。
友達に「詳しい情報をありがとう」と言われるまで、熱く語っている自分に気がつかなかった始末。
隠れオタクとしてひっそり生活しているはずなのに、ちょっとしたことで表に出てしまうオタクの血。
恐るべし…!
これからはもっと気をつけないと…。
magnolia
PTAのmagnoliaのDVDが安かったので買ってまいりました。
見よう見ようと思っていたのに、3時間という長さに怖気づき、そして、噂に聞く「3時間、いろんな人が泣き叫び、苦しみ、そして救いを求める」ストーリーをあえて、このストレスの大きい留学生活の中で見ることもないかと思いまして…。
ビデオレンタルだと、一気に見なきゃダメなので、今の今まで見てなかったわけです。
しかし、日本円にして1000円を切る価格にノックアウトされて、購入。明日締め切りのデザイン・スケッチしながらをしながら、半分上の空で見てしまいました。
ホント、上の空だったので、最低もう1回、見なきゃダメだと思いますが、最後のアノシーンはきつかった…。
ネタバレになるので書きません(まあ、もう8年前の映画だから、みんな知ってると思うけど)が、アレ、私の実家が田舎なので、近所にいっぱいいまして。
よく道の真中でつぶれてたのですよ。しょっちゅう。
小さいのならともかく、デカイのは勘弁して欲しい…。
PTAのこの次の作品、「punch drunk love」が私のベスト3には入る作品なので、magnoliaにも期待してたのですが、アノ時の町の状況が梅雨時の実家の近所を彷彿させるもので怖かった…!
人様の外見
J君は去年10月から新しく仕事を始めたばかりなので、私も彼らのことを話には聞いていたものの、会うのは初めて。
というわけで、この日は剣道帰りでしなぶれつつも、ビールで乾杯。
つーか、せっかく行ったものの、同僚の一人がイギリス人で会話はすべて英語。しかも職場の話がメインなので、タダでさえもよく聞いてないと分かんない英語が、この日はほんとにさっぱり。
隣にいたドイツ人が気を使ってか、ドイツ語で話し掛けてくれたんだけど、この人、東アジア人のアクセントに慣れてないらしくって、何回でも聞きな おしてくる。感じの良い人だったんだけど、この人のドイツ語もすんごい訛ってて分かり辛いのに、その人に「言ってることが分かんない」って言われても ナー。
そう思いつつ、疲れてるし、だんだん眠くなってくるしで、うちが恋しくなりつつ待つこと2時間あまり。
やっと飲み会がお開きになり、夢に見そうなくらいに恋焦がれた布団へ直行。
次の日、J君が、「昨日はお疲れ!ところでうちの上司、若いし、いい人だったでしょ?」と…。
…あの隣にいた訛ってた人って上司だったンすか?
そういうことは先に言っておいてくれなきゃ、ダメだよー。
この日は疲れてたし、家まで徒歩で帰るのが分かってたからセーブして飲んでたけど、ワタクシ、結構、酒乱気味らしいからさ。
別に失礼なことを言った覚えもやった覚えもないし、J君も「別に普通だったよー。でも、ホントに気が付いてなかったの?」とびっくりしたよう。
このJ君の上司、30台半ばでもうすでに大学教授(まだ未婚)。
ドイツの学生は年食ってるし(私も含めて)、博士号取る人も多いから、そういうちょっと年食った学生か、ポスドクかと思ってました、ハイ。
人様を外見で判断してはいけません、という勉強をさせていただきました。
ちびっと就活気分?
書きたいネタはいろいろあったのですが、ココロノゆとりがなかなかね…。
何をしていたか、と言いますと、学期末のプレゼン準備と研修先探しをしていたのですよ。
先日、研修生を探している会社に面接に行ってきたのですが…。
たった6ヶ月間だけいる研修生探しのために、私+会社の人3人でみっちり2時間面接ですよ。
その場にいた志願者は私一人。
こんな面接を研修志願者全員にやってるらしい…。
別に不真面目な気持ちだった訳ではないのだけれど、結構気楽な感じで行ったもので、面接終わったときにはものすごーい疲労感に襲われました…。
それが2週間ほど前。
採用か否かの返事は2週間以内に伝えるとのことで、昨日、その会社からメールが来たのは良かったのですが、今度は「明日までに即興でカバンのデザインして、スケッチを送って」と…。
面接の際にも、同じようなことを言われ、急いでテーマを考えて描いて持ってたのですよ。
要するに、私がどれだけ早くデザインできるか、ということを見たかったようです。
まあ、大学で勉強しているペースだと、半年で多くて5~10個くらいしかデザインしないしな…。
研修生がそのペースで来られるとホント、企業としても困るハズ。
この会社では1シーズン(半年)で500個くらいの新製品を開発し、そのうち300個くらいを正式に発売するそう。
その会社のデザイン・チーフが言っていたことには、「悩んで悩んで、変更に変更を重ねてデザインしたものと、瞬間的なひらめきでデザインしたものの間に対して違いは無い」と。
電化製品とかはまた別だろうけど、服、靴、カバンや日用品なんかは、長く使ってみて始めて分かるっていうことも多いだろうし。
こういうモノって使用者とのコミュニケーションで完成なり、変更していくものなんだろうな、って。
研修生にとって、研修とはもちろん重要なことで正式な社員ではないとはいえ、遊びに行くわけではない。
でも、それは企業にとっても同じことなんだなーと実感。
研修先探しでかーなーりー消耗してしまったワタクシなのですが、今、「…疲れた…」とか言ってるようじゃー、実際の就職活動はどうなることやら…。
Sunday, February 05, 2006
英語講習
先週、市民大学の集中英語講習に行ってきました。
日本にいたときは、英語の必要性なんてイマイチ感じなかったし、高校の英語の授業も面白くなかったし、で高校卒業後、英語を捨てた(実は高校在学中に英語に捨てられた、の方が正しい)のですが…。
それから数年後、ドイツに来て、英語でこんな痛い目に遭うとは…!
ドイツに来て早々、ドイツもダメ、英語もろくでもなかった頃はホント、ひどい扱いを受けたなー…。
こっちがドイツ語で話し掛けても、英語で返され、「英語ができない」というとアホの子を見るような目で見られることもあったりしたものです。
私が日常的に会うドイツ人は大学生であることが大半で、ドイツ人大学生ならば、ほぼ100%英語が堪能でいらっしゃいます。
これには、中学や高校での英語教育の違いがあるようです。
ドイツでは英語で討論をするのがあたりまえで、高校の卒業試験では英語でのインタヴューがあるそうです。
したがって、ドイツで高校卒業試験を合格した人はドイツ語+英語ができるのはあたりまえらしいのです。
なので、英語ができない私はホントに肩身がせまい…。
一度、大学での英語コースに参加してたのですが、イギリス人の先生には私の英語WritingとSpeakingの能力の違いをあまり理解しても らえず、分かってる単語の意味をしつこく尋ねられたり(意味わかってても英語でなんて説明できんちゅうねん)、宿題を提出したら、「誰が代りにやったん だ」と訊かれたり(だから、書くのはできる言うたやん)するのが毎回で行かなくなったしな…。
というわけで、イヤイヤながら英語に力を入れてみることにしたのですが…。
これがね…。
ドイツに来て、こんなにシンパシーを感じたことがない!という英語のクラスでございました。
英語の主語に伴う動詞の変化、疑問文、現在進行形を知らないドイツ人なんて初めて見ましたよ、奥さん!
私も、もう10年もろくに英語をやってなかったので、初級の真中のクラスに入ってみたのですが、集まった人たちのレベルがコース設定よりもやや低めだったため、さらに簡単になったようで…。
それでもみんなやる気のある人たちばかりだったし、和やかな雰囲気で授業は進んで、結構楽しい講習でした。
先生もハンガリー人で、ホントはブタペストの大学で英語を教えてたそうなので文法の説明にしても、発音にしても丁寧でよかったです。
でも、これからも英語学習、自分でやってかないとなー。
みんなに「映画のDVDを英語で見て、英語で話すようにすれば話せるようになるよ」と言われるのですが、それって何年計画になるんでしょうかね…?
なんだか忙しい…
実は先週、1週間の英語の特別講習を受けていたのですよ。
それと同時進行で、企業研修先を探していて、研修生募集をしていた某カバン屋さんに願書を出すことになりまして…。
その願書とともに、作品のポートフォリオが必要だったので、それを作ったりして、やーっと相手先に提出したのでありますが…。
この会社の人に、「ポートフォリオの出来次第で、研修をお断りする場合もあります」とはっきり言われてて、それはそれは神経を使って作ったポートフォリオ。
作品は最低でも実物の5倍はよく見えなきゃね、と大学での課題の作品の中で人様にお見せできるものすべてを突っ込んだ甲斐あってか、面接にこぎつけましたー。
…が、ここでもう1つ問題が発生。
「面接の際には、作品制作課程のスケッチか、突発的に行ったアイデアのスケッチを持ってきてください」と言われてしまったのですよ…。
今までの課題のスケッチなんてしょぼい、しょぼすぎるのよう!っていうもの(しかもめっさ小さい)か、スケッチさえも残ってないヤツばかり。
したがって、突発的にカバンプロジェクトをやる羽目に…。
面接、3日後の水曜日ナンデスけれど。
…がんばりまっす!
Wednesday, January 25, 2006
足、いてえ
基本的に練習の始めにはいつも切り返し。
で、切り返しの最初の一歩、踏み込み足で面!の時に、思い切り右足中指を踏まれてしまいましたとさ。
いてえ、いてえと思いながら剣道してたら、指の爪から流血してることに気が付き…。
痛みが倍増いたしました。
やっぱり、ビジュアルの訴える力って偉大なものよね。
その前に、怪我せず剣道の稽古をするようにせねば…。
Lohnsteuerkarte (ローンシュトイヤーカルテ=就労カード)
ドイツでは、労働許可を持っている学生であれば、就労カードなしに働くこともできるのですが、カードなしだと1ヶ月の最高給料が400ユーロまで。
この就労カードがあると、私の滞在+労働許可の状態から10%くらい税金を支払うことになりますが、400ユーロにこだわらなくてもいいのです。
このカードは1度、市役所(かな?Meldestelle)で申請すると、翌年からは勝手に郵便で自分のところに送られてくるのですが…。
今年送られてきたヤツ、まんまと私の名前を書き間違えてあるし…。
このカードによると、私は「やまおと」さんになるらしい。
ここで間違ったまま放っておくと、勝手に自分で間違ったくせにあとでいちゃもんつけられる可能性が大いにあるのがドイツという国。
税金の二重取りとかされてしまう可能性もあります。
なので、このクソ寒い中、わざわざ名前を変更しに行きましたとさ。
そして待つこと、20分。
やっと自分の番がまわってきて、「名前が間違ってるので、変更してください」と言ったところ…。
「あなた、パスポート、持ってる?持ってないの?じゃあ、持ってこないと変更できないわよ」だって。
…ええ、分かっていますとも。
パスポートを持っていかなかった私が悪いのでしょうけど、それ以前に重要な書類の名前を間違って送ってくるなよー!
また来るのがホントに面倒だったので、「このカード、このままで(名前間違ってるけど)使えますか?」と訊いたら、「え?その書類、名前が違ってるからもちろん無効よ!」だって。
分かってる…。
ここで言い返したところで進展しないのは…。
でもこのムショーな腹立ちをどうしてくれようか…!
何かあるたびにパスポートが必要になる生活。
しかし、パスポートなんてうかつに持ち歩きたくないし、第一、そこには私のドイツでの現住所が記載されていない。
現住所の書類を出してもらうこともできるけど、これも写真が載ってないヤツだし、A4と大きいし。
ドイツ人ならば、Personalausweisというものがあって、写真から現住所、髪の色やら瞳の色まで記載されてて、しかも普通のカードよりちょっと大きいくらい。ちゃんと財布に入る大きさ。
日本に住んでるドイツ人の友人が持ってた外国人登録証みたいなものを、こっちではドイツ人が持ってるわけです。
結局、就労カードはバイト先に提出できず…。
バイト先の友達に「私、今日が締め切りなんて知らなかった…!あなたも提出できないっていうけど、それってだいじょうぶなのかな?」と言われたけれど。
だって、持ってないんだから仕方ないじゃん…。
Tuesday, January 24, 2006
サウナ
こーれーがーかなり、カルチャーショックだったのですが…。
だって、男女混浴ですよ、温泉ランドまるまる。
男女分かれてるよりも、混浴の方が普通なんだって、奥さん!
そして、温泉よりもサウナがメインでございました。
ジャグジーみたいなお風呂が2つだけのところに、サウナが全部で6つか7つ。
もちろん、みんな老いも若きもマッパです。
最初、どうしていいか分からずに、水着で入ったら、みんなに笑われてさ。
「あ~あ、観光客…」みたいな。
現地で知り合った日本人のSさんと一緒だったのですが、最初は2人でオロオロしてたけど、途中からどうでもよくなって。
その辺のにーちゃん、ねーちゃん、オバハンやらオイチャンやらとマッパでサウナやらジャグジーやら入ってました。
最終的には同じ剣道セミナー参加者の人たち(男)とも平気で一緒にサウナ入ってたしな…。
さすがに日本人のK先生とは一緒にならなかったけど。
こっちの人たちはサウナ好きだし慣れてるみたいで、気温80度に湿度30%のサウナに30分くらい平気でいるし。
「あんたたち、サウナ慣れしてないでしょ?水着来て入るし、普通20分は入ってるところを7分で出てきた」とかサウナで知り合ったおっちゃんに言われたのですが…。
日本人にとってメインは温泉であって、サウナじゃありませんから!
温泉なら20分はつかってられるのになー。
露天風呂でポン酒、というのが私にとって正しいお風呂の楽しみ方です。
オーストリアにて
現地は思ってたよりも寒くなかったです。
でも、やっぱり雪積もってたけどね。
さて、ハリー君とうちのJ君、そして私の3人で往復10時間以上の旅になったわけなのですが、かわいい顔した中身おっさん・ハリー君の大活躍でございました。
行きも帰りも1人で喋りっぱなし。
私もよくしゃべるほうですが、ハリー君には負けます。
帰りは剣道のみんなでレストランに行ったのですが、そこでもオーストリア人相手に2時間独演会状態で、その後、私達を相手に車中で5時間以上…。
オーストリア在住の剣道のK先生は「…彼、典型的なドイツ人だよね…。よくしゃべる」とおっしゃっておられました。
…いや…!先生、ハリー君は特別です!
確かにドイツ人、議論好きで「そんなこと、自分で考えろよ!」ってことまで突っ込んで訊いてきたりするけど、独断と偏見に満ちたことを滝のように喋り続けるのなんて、私の知ってる中では剣道コーチ・Fさんとハリー君ぐらいっすよ!
…しかし、K先生、Fさんのこともよく知ってるから、いまいち説得力がなかったようです…。
そして、K先生、Fさんのことが苦手らしく、私達3人とは微妙に緊張感のある距離をおいてらっしゃったような…。
「Fの道場から来てる連中、要注意」みたいな…。
実は過去にも似たようなことがあって、ちょっと悲しい。
確かにFさん、好き嫌いのはっきり分かれる人なのですが、Fさんと交流があるだけで、私を警戒する人もいるみたいです。
まあ、逆に私も、私が苦手な人と大の仲良しの人に知り合ったら、最初は警戒するだろうけどね。
さて、セミナー自体はかなり実りあるものだったと思います。
基本のみをきっちりやるスタイルでした。
でも、基本ってホントに大切なもので、基本が出来てなかったら応用なんてできないし。
しかし、もう1つ気になったのが、参加者のオーストリア人たちが、自分達の道場仲間で固まってばかりだったところです。
これはでも、道場のカラーによるみたい。
オーストリアの某L市から来てる人たちはかなりフレンドリーな人たちだったし。
まあ、参加者の半分くらいがお隣のチェコから来てて、ドイツ語が喋れない人たちだったのだけど、私達は同じドイツ語を喋るんだから、もっと交流があってもいいのに、と思ってしまいました。
そんなわけで結構な疎外感を感じてしまいました。
それから、オーストリアのドイツ語。
ドイツのものとかーなーりー違います。
オーストリア人同士で話してるとほぼ聞き取れませんでした。
オーストリアの人が何か言ったのが分からなかったので、ハリー君とJ君に後で訊いてみたら、2人とも何言ってるか分からなかったそうな…。
あんまりにも言ってることが分からないから、こっちの言うことも通じてないのかと思ってしまったり。
そうしたら、ちゃんと私の言ったことを理解してくれてるので今更ながらびっくりしたこともあったなー。
オーストリア人に言わせると、ドイツから来てる人たちを話すときはかなり神経を使って、標準ドイツ語を話すようにするそう。
…それでもたまに分からないくらい訛ってるんだけど…。
そこで、うちのJ君が言ったのが「なーんかさー、外国にいるって気がするんだよね。言葉も違うし。結構疎外感もあるし…」。
イヤ、アナタ、ここ外国ですから!
そーんなこと言ってるからドイツ人はオーストリア人とスイス人に嫌われんだよ!
Thursday, January 19, 2006
やっと本店の方をを更新!
まだ終わってないのは、ご愛嬌ってことで…。
あんまりにも久しぶりすぎて、Geocitiesのアップロードの仕方を忘れてたり…。Geocitiesのデザインも変わってたので、どこ押したらいいのか分かんなかったのです。
イタリア旅行記は次回でやっと終了ですが、これも今月中にはなんとか更新いたします。
宣言しとかないと、書かなさそうなの、ここに書いておきます。
耳栓買いました
どういうわけか、昨日いきなり、うちのJ君が「俺も一緒に行くー。剣道するぞ!」ということを言い出しまして、「買い物する時間ないから、必要なもの、買っておいて」と言われて…。
つか、私もバイトがあるんだって。
ずっとさぼってたせいで、めちゃノルマがたまってるんだって(←自業自得なんダケド)。
そんなわけで、お店の閉店時間ギリギリまでバイトして、その後、お店に駆け込みました。
買ったものというと…。
①朝ご飯用のパン(食事は自分でどうにかせにゃならぬのです)
②ミネラルウォーター(すごく重要)
③Isoマット(道場で、寝袋に包まって寝るので、寒さ対策とちょっとでも床が硬くないように)
④そして、耳栓(必須)
④はね…、持ってかないとダメなのです。マジで。
この間のセミナーでも、コンテナで20人くらいが雑魚寝してたんだけど、すんごいイビキの人がいてね…。
あんなにすごいの、初めて聞いたっていうくらいのレベルでございました。
あんな「ZZZZZ…」とかいうイビキはアメコミの想像の産物だと思ってたのですが、いるのね、ああいう難しい発音を無意識にできる人って…。
ホント、Zが空中に舞ってたわー。
これが3時間以上も延々と続いたために寝られず、次の日にヘロヘロになったので、今回は耳栓を買ってみました。
同じコンテナで寝てた知り合いが以前に参加した居合道の合宿には、このクラスのイビキをかく人5人に、この10倍はうるさい人3人いたそうで、耐え切れずに15分おきに誰かが起きてはうるさい人を起こしてたそうな。
そういや昔、イビキのうるさい囚人が牢屋で同じ房の囚人に殺されてしまうこともあったみたいだけど…。
さすがにアレが毎日だったら、耐えられないわな。
かく言う私は削岩機のような歯軋りを噛むそうでっす。
Tuesday, January 17, 2006
雪が降ってます
これで一気にバイト行く気、消失。
でも行かねば。
今週末は寒くなるそうで、そんな寒くなる週末にワタクシはオーストリアのチロルです。氷点下15度になるそうな…。
…行きたくねーよ…。
実はまた剣道のセミナーがあるのですヨ。参加費用が安いとの、保養地なので温泉があるよー、とのことで申し込んでしまったのです。
ドイツにやってくる前は暑さよりも寒さの方がマシだとおもっていたのですが、こっちの寒さはホント、骨身にしみる寒さなのでね。気候が温暖な三重出身の私には堪える…。
ちなみにチロルはかのカリフォルニア州知事・アーノルド・シュワルツネッガー氏の出身地近くなので、やっぱりドイツ語圏。
しかーし、ドイツ語はかなり訛ってます。
シュワルツネッガー氏はたま~にドイツ語でインタヴューに答えているのですが、私には、これが結構聞き取り辛い。
この間行った、某南西ドイツのS市でシュヴェービッシュに悩まされた私。神経をよーく集中してないと聞き取れないので、最終的には面倒になって会話の2~3割をスルーしてたり。
チロルでの運命はいかに…!?
そういえば、シュヴァルツヴァルトの方にもう20年も住んでいらっしゃる日本人の剣道の先生は、かなりシュヴェービッシュ発音でしゃべってらっしゃいました。
こんなワタクシですが、某ドイツ中心に位置するH州に住んで5年。
H州訛りと標準ドイツ語の聞き分けがイマイチつかないと言うと、大抵のドイツ人にびっくりされます。
Sunday, January 15, 2006
Lakritze (ラクリッツェ=甘草エキス)
これってLakritzeっていう味なのです。
どんな味がするか、というと…。
う~ん…、ハッカみたいな、それでいてなんか嫌な甘味がある…。
わたし、コレが本当に苦手なんですよ。
一番最初に食べたのは、5年以上前。
ドイツに来て早々に語学学校で同じクラスだった人が、授業中にみんなで食べるために一袋買ってきてくれた時。
「あー、コレ、前から気になってた黒いグミだー」と思って、1個口に放り込んで泣きそうになった思い出があります。
せっかく買ってきてもらったものだから、吐くわけにもいかず、涙目になりながら「…ありがとう…」と言ったものの、もう2度と食うものかー!と思ったものです。
しかし、ヨーロッパ人には馴染みのものなので、このときに同じ机に座ってたスペイン人は1人で10個以上食べてましたが…。
ハーブの一種みたいだから、体に良いのなら我慢もできるけど、コレ、食べ過ぎると高血圧の原因になるとか。
良いこと無いじゃん!と、これ以来、このLakritzeを口にしないようにすごしてきているわけなのに、コイツの侮れない点が、うまく他のものに紛れていたりするところ!
昨日も歯磨き粉がなくなったので、新しいのを買ってきて、家で使ってみたら、Lakritze味でした…。
うげ…。
どうするよ、この歯磨き粉…。
よりにもよって、めちゃデカイチューブなんだけど…。
Friday, January 13, 2006
すみません、さぼってました
そして、新年、明けましておめでとうございます。
なんだか11月の頭に日本行ったきり、ドイツに帰ってきてないような具合に休止してたこのブログ。
つか、もう1ヶ月以上前にドイツに戻ってきてまっす。
更新停滞の理由としては…、
その1・ 12月初旬の展示会のために早めに帰ってきたのに、その展示会が1月末に延期になっていたので、やさぐれてた。
その2・ 剣道の昇段試験であわあわしてた(無事、合格いたしました)。
その3・ mixiの方は更新してたので、サボってる気がしてなかった。
理由としては、その3が一番大きかったと思われます。ハイ。
今日からは心を入れ替えて、Bloggerの方も更新いたしますので、ぼちぼちのぞきに来て頂けるとうれしいです。
mixiの方の日記とこちらの内容は、ほとんど同じだと思われますが、mixiをやってらっしゃる方がいたら、そっちものぞいてみてくださいな。
そして、夏の剣道旅行+Fさんの後編、もう4ヶ月以上放置してあるじゃないかよ!と…。
近々、更新いたしますので…。
ホント、すんません。
こんな私ですが、今年もよろしくおねがいいたします。
うちの大学の哲学者
大学の講義に「美学」というものがある。
そして、その講義の担当講師が哲学博士のF先生。
このF先生、こう30年近く、うちの大学で毎週1コマを担当しつつ、演劇活動もしている65歳くらいおじさま。
そして、彼の講義はというと、「…なんでこの講義のタイトルが美学なんだろう?」という感じのもの。
何度か講義に出てみたものの、いつも途中で挫折してしまうので最後まで通ったためしがないのです。
基本的にこっちの哲学ってキリスト教を土台としているので、そこから話を展開されてもピンとこないっていうのもある。
ただ、一番耐えられないのは言語を使って人をやり込めようとするスタイル。
どれだけその理由付けが納得できないものでも、相手にしゃべる隙を与えないので、あっという間にちがう話題に転換されてしまうのですよ。
まあ、講義以外はただのちょっと変なテンションのおじさまってだけで、害はあまりない、ハズなのですが、このF先生、日本の能とかそういうものの衣装に興味があるらしく、ことあるごとに大学の廊下でも話し掛けてくる。
あんまりにもうるさいもので、私の家にある本を貸してあげたら、今度は返してくれない…。
おとつい、やっと大学で捕まえて、「本を返してください」と言ったら、「明日(つまり、昨日ですな)大学に持ってくるから、1時に取りに来て」と。
他に全く予定もなかったし、いつまでも長引くのが嫌だったので、昨日わざわざそのためだけに大学に行ったら…。
「あ、ほかにいろいろ持ってくるものがあったから、忘れた」
ちょっと待ってよー。
私、この本のためだけに往復2時間掛けて大学まで来たのにー。
F先生、「来週の木曜日には必ず持ってくるから!」って言ってたけど、そんなの当てになりませんよ。
だって、つい昨日のことまで忘れちゃうような人なんだし。
「私、今学期、大学に来ること、ほとんどないので、うちの学科の秘書さんに預けてください」とはっきり言ったんだけど、とりあえず、電話番号を交換して連絡を待つことに。
今になって思うと、本を貸した私が馬鹿だったんだけど(実は過去にも貸した本が返って来ず、散々催促した)…。
先生、そんなだから3回も結婚したんですよ。