Sunday, February 05, 2006

英語講習

英語ができないのがものすごーくコンプレックスなワタクシ。
先週、市民大学の集中英語講習に行ってきました。

日本にいたときは、英語の必要性なんてイマイチ感じなかったし、高校の英語の授業も面白くなかったし、で高校卒業後、英語を捨てた(実は高校在学中に英語に捨てられた、の方が正しい)のですが…。
それから数年後、ドイツに来て、英語でこんな痛い目に遭うとは…!
ドイツに来て早々、ドイツもダメ、英語もろくでもなかった頃はホント、ひどい扱いを受けたなー…。
こっちがドイツ語で話し掛けても、英語で返され、「英語ができない」というとアホの子を見るような目で見られることもあったりしたものです。

私が日常的に会うドイツ人は大学生であることが大半で、ドイツ人大学生ならば、ほぼ100%英語が堪能でいらっしゃいます。
これには、中学や高校での英語教育の違いがあるようです。
ドイツでは英語で討論をするのがあたりまえで、高校の卒業試験では英語でのインタヴューがあるそうです。

したがって、ドイツで高校卒業試験を合格した人はドイツ語+英語ができるのはあたりまえらしいのです。
なので、英語ができない私はホントに肩身がせまい…。
一度、大学での英語コースに参加してたのですが、イギリス人の先生には私の英語WritingとSpeakingの能力の違いをあまり理解しても らえず、分かってる単語の意味をしつこく尋ねられたり(意味わかってても英語でなんて説明できんちゅうねん)、宿題を提出したら、「誰が代りにやったん だ」と訊かれたり(だから、書くのはできる言うたやん)するのが毎回で行かなくなったしな…。

というわけで、イヤイヤながら英語に力を入れてみることにしたのですが…。
これがね…。
ドイツに来て、こんなにシンパシーを感じたことがない!という英語のクラスでございました。
英語の主語に伴う動詞の変化、疑問文、現在進行形を知らないドイツ人なんて初めて見ましたよ、奥さん!
私も、もう10年もろくに英語をやってなかったので、初級の真中のクラスに入ってみたのですが、集まった人たちのレベルがコース設定よりもやや低めだったため、さらに簡単になったようで…。

それでもみんなやる気のある人たちばかりだったし、和やかな雰囲気で授業は進んで、結構楽しい講習でした。
先生もハンガリー人で、ホントはブタペストの大学で英語を教えてたそうなので文法の説明にしても、発音にしても丁寧でよかったです。

でも、これからも英語学習、自分でやってかないとなー。
みんなに「映画のDVDを英語で見て、英語で話すようにすれば話せるようになるよ」と言われるのですが、それって何年計画になるんでしょうかね…?

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