Tuesday, August 22, 2006

本当にあった(ちょっと)怖い話

2週間ほど前に、銀行口座の残高を確認したら、予想外のマイナスになってて、ビックリしたのですよ。(←いつもお金がないので、マイナスには敏感なのです)
で、よくよくお金の出入りを確認してみたら、身に覚えのないところから70ユーロぐらい勝手に引き落とされていて。
なんでも、口座引き落としで宝くじを買ったことになっているんです。
いろいろ調べてみたら、別の人の口座と間違ってお金が落ちたらしくって、すぐに銀行に問い合わせて、お金は返してもらえたのですが、実は先週も同じようなことがありまして…。
今度もやっぱり、口座引き落としで宝くじ50ユーロ分…。
さすがに2週間で2回目だったので、「どうなってんだよ!」と銀行に電話をかけてみたところ、今度も前と同じ人の口座と間違えられてお金が落ちたそう。
結局、なにがどうだったか、というと、とある女の人が、同じ銀行に私のとほぼ同じ番号で口座を開設してて、彼女がいろいろな会社への口座引き落としの手続きの際に、間違って私の番号で登録してたらしいのです…。
つか、口座の持ち主の名前が全然違うじゃねえかよ!って話なのですが、「口座引き落としの手続きは、早急に行われねばならないので、いちいち名前なんて確認できません」と銀行の話。
そのくらい簡単に他の口座から、お金を引き出すことができるので、むやみやたらに自分の口座番号を教えてはいけないそうな。
(この話、周りのドイツ人にしても「そんな、信じられない!」と言ってました)

…ドイツの銀行は本当、信用できないので、皆さん、注意してください。
銀行口座のお金の出入りはこまめに確認しましょう…。
もし、間違ってお金が引き落とされてても、気が付くのが遅かったら、「気が付かなかったアンタが悪い」とお金が返ってこない、とかいう話もあるかも、です。マジで。

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