Monday, December 03, 2007

カイヤン

もうすぐこの街に引っ越してきて1ヶ月たちますが、なにが嬉しいってスーパーで普通に魚が売られていることでしょうか?
ドイツよりも、頻繁に魚屋さんがある気がします。
ドイツだと、魚って言えば、大型スーパーか、冷凍モノしか売ってなかったのですが(まあ、北の方の港町なら違うのかもしれませんが)、どこのスーパーに行っても、生の魚が売られているのは嬉しい限りです。でも、魚がそれほど安いってわけでもないのですが…。

というわけで、今日は魚の日と決め、近所のスーパーで魚を物色。

うう~ん…。
安い魚でも、肉の倍以上の値段…。
と、思っていたら、今週のサービス品か何かで安くなってる魚を発見。
早速購入しました。

しかーし、ここで1つ問題が…。
オランダ語とドイツ語って似てたり、単語によっては同じ、もしくはほぼ同じつづりだったりするのですが、この魚、はじめて見る名前でして…。
とりあえず、家に帰って調べてみたら、何の魚か分かるだろうと思って、家でネットで調べてみたのですが…。

Pangasius=カイヤン

と、ありまして…。
カイヤンって何??初めて聞く名前なんですけど…。
ナマズの一種で熱帯魚って書いてあるし…。しかも、日本では観賞用の魚っぽい説明書きでして…。そんなの、食べられるの??
一体どんな料理のむいてるのかさえも分からない!

まあ、でもここで大雑把なワタクシは、「白身の魚なんだから、タラみたいにムニエルにでもすれば食べられるだろう。不味くって食べられん魚っていうんなら、売ってるわけないし…」とムニエルにして食べてみました。
で、結構、おいしかったです。
脂っこくないし、淡白な味で。
J君いわく、ドイツでも割りと食べられてる魚みたいなのですが、日本でも食べられてるのでしょうか?

Saturday, November 24, 2007

アンパン

部屋を片付けていたら、出てきたのが小豆。
そういや、春くらいに買ってそのままになってたんだっけ?
小豆に賞味期限ってあったっけ?と思ってみてみたら、痛んでる様子でもないし、そのままアンパンを作ることに決定。
でも、あんこを煮るといつもビショビショになってしまうので、インターネットであんこの煮方を検索し、2時間かけてあんこを作る。
そのかいあってか、かなりいい感じに煮あがりました。

パン生地はJ君が前の職場で餞別にもらった、ホームベーカリーでこねて。
パン生地を切り分けて、あんこを生地で包んで。
さー、オーブンで二次発酵させるぞー!という段階になって、重大な事実発覚。

…生地にイースト入れるの、忘れていました…。
アンパンじゃなくなってるじゃん…。

この時点でもうやる気ゼロになってしまったのですが、このアンパンモドキを捨てるわけにもいかず、そのまま焼きました。
できたのは、硬い皮に包まれた、非常に微妙なあんこのお菓子…。

つ…、次こそは…絶対おいしいアンパン焼いてやるぞー!

鳥がいっぱい













最近、部屋の片付けも一段落して(別の言い方をすれば、片付けることをあきらめたとも…)、午後に近所を散歩するのが日課になりました。
ただ、かなり緯度の高いこの街では、午後も4時を過ぎると薄暗くなってきまして…。11月でこんな状態なら、冬至のころにはどうなってるんでしょうか…?
しかも、このところの寒さで耳がしもやけになりました…!通りで痒いと思ったら!最初は虫にでも刺されたか?と思ってたのですが、この寒さで虫ってどうよ?と気がつきまして。
おかげでどんなに服との組み合わせがおかしかろうが、どこに行く時にも耳までかぶるタイプのニットキャップが手放せません。

さて、最近、近所で発見したことと言えば…。

鳥がめちゃめちゃいっぱいです。
さすが港町だけあるということなのでしょうが、かもめはもちろんのこと、白鳥、名前の分からない、ダイバーの足ひれみたいなのをくっつけた黒い鳥などなど、鳥だらけです。
で、圧巻なのが、うちの近所の川岸にいる、ガチョウの群れ。
誰かに飼われているわけではない、野生のガチョウは初めて見ました。
で、デカイです!そのデカイのが30匹くらいの群れで川岸に寝転がってるわけです。
そして、ぜ~んぜん人を怖がりません。近所の人に毎日餌をもらっているらしく、写真を撮ってるときでも、「何もくれないの~?」とばかりに靴をクチバシでつつかれました。

それから、どういうわけか、近所の公園に(多分)野生化した鶏の群れが…。
周辺を見ても鶏小屋らしきものが見当たらないので、どこかから逃げてきたか、誰かがここで捨てたかして、野生化してるんだと思うのですが…。

ここってほんとに首都なんでしょうかね??
平和な風景で心和んで、良いのですが。

Sunday, November 18, 2007

肉まん売ってる!

新しい街での生活を開始して1週間がたちました。
まだ部屋はすごい状態ですが、ちょっとずつ馴染んできて…るような気はします。
言葉がねー…。

さて、新しい国に来て何が楽しいって、スーパー巡りです。
見たこともないものが売られているのを見るのって楽しくありません?
ここでは、洗わずにドレッシングかけたらすぐに食べられるサラダミックスが何種類(多分、10種類以上)とか、箱の中身を混ぜて煮るだけでできるインスタントな食品ミックスとか、オーブン突っ込んで焼くだけの冷凍食品とかがめちゃめちゃいっぱいあります。
話によると、オランダも田舎に行くと、そんなにレトルト系の食品もないそうですが。
私の住んでる町では、時間に余裕のない人が多いので、そうなっちゃってるとのことです。

ただ、乳製品のバリエーションはドイツの方が多いかったかも。
後、野菜は微妙に高いです、こっち。外食しないかぎり、物価は似たようなものだと思います。(外食はめちゃ高いです)

ドイツに比べて、アジア系のご飯が多いのもポイント高し。
普通のスーパーでお米10キロとか売ってますよ!ミルクライスじゃないヤツ!
辛いの好きなので、インドネシア料理が多いのも素敵です。

で、肉まんが売ってるのですよ!
1個1個包装されてて、レンジでチンするだけでホカホカになるのです。
ブタ、鳥、牛、ベジタブルの4種類があります。
味はというと…、ちとスパイシーですが、ここ数年食べてなかったのでうれしいですー。

でも、この環境に慣れてしまうと、もしドイツに帰ることになったとき、辛そうです…。

Wednesday, November 14, 2007

引越し+ネット復帰

やっと自分のPCをネットにつなげることができました!
先週土曜日深夜にJ君の働く街へとお引越し。で、その後、部屋を片付けて、PCをネットにつなぐのに4日?かかったわけです。
引越し自体もすごかったのですが、荷物を運び込んだ家はもっとすごかったのですよ!
もともとモノが捨てられない性分な私+J君なのに、別々に住んでいたために、普通の家庭では1個で足りる日用品がそれぞれ2つづつありまして…。
J君は私が11月からこっちに来ることを見越して、「どうせ片付けても、また荷物が来てすごいことになるんだし」と早々に片づけを放棄していたらしい、この家はどこかの貸切倉庫みたいになっておりました…。
おとついまで、寝室の机の上に、電子レンジが載ってたり。
台所の床にコンピュータのモニターとプリンターが置いてあったり。
ワードローブの前に台所棚がばらして置いてあったり。

とにかく、毎日、「今日はワードローブに到達するぞ!」とか目標を決めて頑張ってきて、今はまだまだ散らかっているものの、どうにか人の住める家になってきています。

ろくに私物を整理することなくバタバタ引っ越したので、この4日間、自分の荷物整理をしつつの片づけをしていたのですが、次から次へとレアなものが…。
7年前に勉強したドイツ語の本だの、大学入試の際に撮った写真だの…。
もうこの倉庫状態に嫌気が差していたので、大学の書類とかもこの機会にスパーンと捨てることにしました。
今はやっと、どうにかなったものの、捨てることにしたモノが今、フロアにつくねてあります。
すごい量です。

…つうか、ごみの捨て方がイマイチ分からないのですが…。ドイツではごみの分別がものすごく厳しかったのですが、こっちの家にはゴミのコンテナの種類が1種類しかないのですよ。

とりあえず、近所のスーパー(とは言っても、片道徒歩15分)の前で、ビンと紙ごみのコンテナは見つけたのですが、話によると、普通ごみに紙ごみ 混ぜて出すのも全く問題ではないのだとか。観光客が多い上に、移民も多いので、ごみ分別の徹底は不可能ってあきらめたんでしょうか?
ただ、うちのごみを一気にすてると、7個か8個あるうちのアパートのごみコンテナが満杯になりそうな予感もする上に、一応資源ごみなのに、普通ごみとして捨てると良心がとがめるので、多分、ごみを車に詰め込んで、資源ごみのコンテナに捨てに行くことになりそうです。
徒歩でだったら、20往復くらいしなきゃならなさそうなので。

さて、新しい土地での生活はといいますと…。
周りの雰囲気も似てるような、そうでないような…。
言葉も分かるような、分からないような…。

微妙です。

なんだかんだで、まだ街の中心地に行ってないし…。
というわけで、とりあえずの目標は、「来週中には中心地まで散歩に行くぞ!」ってことになっておりますー。
さて、今から台所のお片づけです。
明日、洗濯機が届くので、それまでにもうちょっといろんなところを片付けておかないと…。

Wednesday, November 07, 2007

終わりました!

昨日、やっと!大学側に卒業に必要な書類等をすべて提出して、卒業できることになりましたー。
最後の最後で結構な修羅場になったのですが、どうにかなりました…。
ホントは先週木曜日に提出書類をすべて出す予定だったのですが、結局、昨日までかかってしまい…。
これもipodのデータがとんだ影響だったのですが…。つうか、卒制の写真だけで300枚くらいのデータが入ってて、それが多分、3GBくらい。その他もろもろのデータもあわせると、30GBくらいのデータが…。
一応、マックのお店に持っていったところ、ipod自体は修理しないとダメらしいのですが、中に入ってたデータのうち18GBは取り出せるそうで。
でも、データを取り出すだけで60ユーロ…。いたたたたたた…。
皆様、データのバックアップはきちんと取りましょう。とても痛い目にあいます…。

…ま、まあ、終わりよければ、すべてよし、ということで。

で、いきなりですが、今週末、引越しです。
一緒に試験を受けた、他のみんなはとりあえず、1週間くらいは息抜きをして、それから今後の身の振り方を決めるみたいなのですが、私の場合、引越 し先も決まっていることだし、12月には日本に一時帰国する予定なので、面倒なことはまとめて済ませておいた方がすっきりするかと思いまして…。

というわけで、試験終了したというのに、やっぱり毎日バタバタ走り回っております。

なんだか10月後半にはやたらとRPGで遊びたくって仕方なかったので、来週からは多分、しばらくゲーム三昧な日々になりそうです…。

Monday, October 08, 2007

Donauwelleとつめきり

J君とママは誕生日が同じで、それが昨日だったのです。

実は、J君(というか、私の私物の8割方も)のA市への引越しがおとついでして。
私も手伝おうと思えば、手伝えたのですが、卒制のプレゼンが3週間後に控えた今、引越しに何日も取られるのは、卒業延期になりかねないということで、J君と弟君、そしてJ君ママに引越しをお願いしていたのです。

どうにか終わったみたいですが、4階(日本でいう5階)の引越し先の部屋まで行くエレベーターが故障してたりでかーなーりー大変だったみたいで…。
その大変さは、ある程度予想がつくものだったし、さすがに私の荷物を運んでもらって、一人何もしないのは申し訳なかったので、昨日の誕生日のためにDonauwelle(ドナウヴェレ)という、ケーキを焼いてみました。

しかし、このケーキ、6人分で卵6個、バター500グラムというとんでもないレシピで、土曜日の夜にバターが足りなくなって、とにかく財布をつかんで、あわててスーパーに買いに走ったのですが…。

支払いの際によく見てみたら、つめきりを握り締めてる自分に気がつきました…。
相当慌てていたみたいです…。

そしてできたケーキですが、朝ごはんを昼ごはんをほぼ食べずにいたにもかからわず、あまりの油脂のボリュームに1個で十分、2個食べたら胸焼けがするような具合でございました。
弟君はそのすげえケーキを4個も平らげてて、見てるこっちが気持ち悪くなりそうでした。
まあ、食べてもらえないよりはよっぽどよかったのですが…。

Tuesday, October 02, 2007

後日談

前の日記に書いたJ君の新しい家の件です。
結局、10月1日から入居させてもらえることになりましたー。
というわけで、昨日からJ君はそこに1人で住んでいるのですが…。
工事がちゃんと終わっているわけではないので、モノが極端に少ないうえに(一応家具つきの家ってことになっているのです)、暖房がきかず、家全体から薬品の匂いがしていて、洗濯機もなく、だだっ広い5階建ての建物にまだ5~6家族くらいしか入居してない状況らしいです。
まあ、出来立てほやほやの新しい建物だし。

まあ、私が引っ越すころには全部工事は完了しているはずなので、私にゃー関係ないっちゃーそうなんですけどね。(←鬼嫁の言い分)
J君、そういうわけで私が入居するまでには住みやすい家にしておいてねー。

Monday, September 24, 2007

今更なこと

今日、J君宛てにJ君の新しい職場の人事部からEメールが届いたそうです。
内容はというと…。

J君が入居するはずのアパートがまだ完成してないので、新しい職場の初日には引越しができないとのこと。
…つうか、新しい仕事の初日って10月1日ですよ!
後1週間しかないじゃーないですか!
しかも、「1日には入居できないんだけど、どこか他の宿泊先はありますか?」って訊いてきてるし…。
J君が今住んでるアパートから、新しい職場まで車で通えないこともないんだけど、往復5時間かかる上に、こんな間際になってそんなことを言ってくるって…。

予定では、10月の第2週から入れるって話なのですが、そもそもこのアパートの完成は8月の予定だったわけで…。
それから考えると、10月の第2週に入居できるかどうかも怪しい。
しかも、この引越しのためにJ弟君とJママは年休取ってるのですよ。
引越し自体は10月の第1週末を予定していて、もうすでに引越しのトラックを手配してあるのですが…。
どうなることやら。

住む場所を斡旋してもらえただけでもドイツの職場よりはマシかもしれないけれど、やっぱり期待したほど管理システムがきちんとしているわけではないようです、某国も。

Thursday, September 20, 2007

こんな落とし穴があるとは…

来週に卒論の方の提出期限が迫っております。
まあ、うちは実技がメインなので卒論といっても、レポートに毛が生えた程度なのですが、中身はもちろんのこと、論文の装丁にも気を使わねばなりません。
これってデザイン科だからなんでしょうか?

論文自体は7月中旬には書き終わっていたのですが、その後、実技の方ばかりやっていたので、先週末にやっと装丁のデザインとレイアウトを決定して、今日印刷いたしました。
今週末にでも製本作業すれば、結構余裕を持って提出できるなーって思っていたところ…。
かなり大きな間違いが発覚。
多少の誤植なら目をつぶろうと思っていたのですが…。

さすがに自分の名前を書き間違ってたらまずいでしょう…。
アホですな、自分でもおもったのですが。

私はもう何十回も、J君も何回か論文の全文をチェックしてたっていうのに、なんで2人してこんな単純な間違いに気がつかなかったんでしょうか…?

というわけで、明日そのページだけ刷り直しです…。トホホ…。
せめて、製本する前に気がついただけよかったといたしましょうか…。

Thursday, September 13, 2007

よもぎ餅

なんだか2ヶ月くらい前に無性によもぎ餅が食べたくなりまして…。
ネットで調べてみたらドイツではBeifuss(バイフース)と呼ばれていて、薬草みたいなものなので種をお店で購入できるとありまして。
さすがに野菜、ハーブなどの種を扱っているお店を何軒かまわることになったのですが、ようやく見つけて、うちの窓辺の鉢に種を蒔いてみました。

で、今、順調に育っているのですが…。
よもぎ餅を作ってる暇がありません…。
さらによもぎ餅の作り方をググってみたら、どこにでも「生地を捏ねて蒸して…」とか書いてあるし。
…うちには蒸し器もないし、第一、めんどくさいな~…。

と、いうわけでよもぎ餅は暇ができる(ハズの)11月までおあずけとなりそうです。
それまでよもぎが枯れずにいたら、の話ですが…。

Wednesday, September 12, 2007

Sneak Preview

どうもおひさしぶりです。
また前の日記から間が空いてしまいました。

日記に書くようなネタもいまいちない中、卒制が進まず、頭にカビが生えそうな生活を送っていたのですよ。
今はどうにか方向性が固まったので、あとは一気に終わらせるのみ、というふうに考えているのですが…。
でも明日また、教授との話し合いがあるので、どうなるかは微妙です。
つうか、普通は方向性を決めてからデザインし始めるものなのに…(汗)
こんなにデザインで苦しんだのは、無駄に長くデザイン学生やってて初めてかも~…とか思ったので、もう2度とやるまい!

で、私がこーんなに苦しんでいる中、うちのJ君は…。

「今日は同僚と一緒にSneak Previewに行ったんだー!なんの映画だったと思う?『レミーのおいしいレストラン』だったんだよ!すげえ面白かった!!」

とか、映画館帰りで興奮覚めやらぬプチハイ状態でありまして…。

Sneak Previewとは、ドイツの映画館で結構一般的なシステムで、指定された日に割安なチケットでまだドイツでは公開されていない映画が見れるのですが、どの映画が見れるかはわからないというものなのです。(映画館の一般入場券がだいたい6から7ユーロなのに対して、これはSneak Previewは4ユーロ)
私の知り合いで、ホラー映画嫌いなのに、ここで「呪怨」に当たってしまい、半泣きになったという人もいます。

日本ではすでに公開中の「レミーのおいしいレストラン」ですが、ドイツ公開は確か10月の初旬…。
J君は「来月、映画館で見ればいいじゃん」とか言ってますが、来月早々なんて卒制が佳境も佳境、修羅場になってる方に1000点!ってな具合ですがな。

「い~よな~、人生楽しんでる感じで。何?来週はカクテルバーに飲みに行くぅ?何、それ?マジで私に喧嘩売ってんの?」

とJ君にはネチネチ返しておきました。

…ストレスは人を卑屈でひがみっぽくするらしいです…。

Thursday, August 30, 2007

痛い一言

また飽きもせずに卒制ネタでございます。
まあ、あと3週間後には卒論の方の提出、さらにその5週間後には卒制のプレゼンなので、試験中の学生はみんな、ラストスパートをかけている最中なのであります。

うちの大学では、試験の際に面倒を見てくれる教授が2人必要で、その2人とほぼ毎週のように会って、話し合いを重ねているわけなのですが…。

昨日は4時間、1人の教授とその人が担当する学生計7人で話し合い、今日は5時間、別の教授とその学生計8人で話し合い。
…ほとんどの場合、別の人の話を聞いてるだけなのですが、こーれーがー疲れました…。

昨日の話し合いでは、もう1人、また別の教授(ちょっと不思議ちゃん系なお方なのです)も来てて、みんな思うように制作が進んでなくてブルーで重苦しい空気に包まれる中(半泣きになってる子もいたり…)、最後の最後にとどめの一言。

「あら~。提出まであと何週間なの?え、後3週間?みんなどうしてこんなに遅れてるのかしら~?みんな、間に合うの、ホントに?」

…あなたに言われなくっても、私たちの方がよくわかってるって。ヒジョーにヤバい状況だってことは…。

で、今日の話し合いでは、「時間的にヤバイのですが、どうにか間に合うように頑張ります」と最初に言ったところ、

「あははははー。君、いつもいつもそう言ってるよねー」

…笑ってたし、冗談のつもりなんでしょうが、痛い一言ですよ、先生…。

しかしもっと問題なのはこの2人の教授、どうもというか、ほぼ確実に仲があまりよくないようで…。
いや、仲が良くないというより、趣味が合わないと言った感じ。
会うたびにまるで正反対のことを言われちゃうのですよ。
あっちがこう言ったしたら、こっちが示し合わせたように真逆のことを言ったり。

でもここドイツでは、「教授に何を言われようが、自分のやりたいようにやったらいい」ってみんな言ってるので、もう時間もないことだし、そのようにするつもりです。
…間に合えば、の話ですが…。

Tuesday, August 28, 2007

Studiengebühren (シュトゥディーンゲビューレン=授業料)

ついにうちの州でも導入されました、授業料。
前までは、規定ゼメスター(学期)数+4ゼメスター以上学生やってる人のみ、毎学期500ユーロの授業料の支払いが義務だったのですが、来学期(1ヵ月後の10月1日)からは、1学期目だろうが、20学期目だろうが、関係なく500ユーロ徴収されるのです。
これに加えて学生費も別にあるので、学生は半年で700ユーロ近くの払い込みが必要となるのです。
これ、バーデン=ヴュルテンベルク州(シュツットガルトが州都の州)ではすでに導入されているし、ハンブルグでも私の大学のある州と同じように、来学期から導入。
近いうちにドイツ中のどこでも導入されそうな気配がします、授業料…。
まあ、でも日本の大学の授業料を思えば、相変わらずめちゃ安なのは言うまでもありませんが。

今日、その件で大学の秘書課に行ってきたのですが、まあ、秘書さんのくたびれっぷりはすごかったっす…。
ホント、秘書課に来る学生全員が、どうにか授業料を払いたくない!っていうことで抜け道を探しに(あるいは、秘書さんに直談判しに)やって来るんですから、ハイ。

一般的対策として挙げられるのは、休学。
これなら授業料は払わなくってもよいのですが(学生費は支払わないとダメ)そうなると、学生全員休学しかねないので、ちゃんとした理由が必要。
企業研修や病気、産休なんかの理由が必要で、企業研修なら、受け入れ先企業の証明書が必要となるのです。

でも、みんなそんなこと知らないので、秘書課に来ては「バイトが忙しいので休学します」やら、「研修やるので、休学します(でも証明書も申請書もなし)」って秘書さんに言って、「そんなの認められないわよ」と追い返されている次第なのです。

で、私は…、と言いますと…。
一応、卒業試験中で、その試験も11月の頭に終了予定なので、除籍しようか(卒業試験中なら、除籍しても試験続行できる)とか思ってたのですが…。
そうすると、10月以降、モデル制作の際にも工房に出入りができなくなる上に、今借りている大学のさまざまな工房の鍵を全部返却しなきゃならなくなる、ということが発覚。
…鍵はなくってもどうにかなると言えばそうだし、工房も使わせてもらえるだろうけど、もし事故が起こった際に、大学側に迷惑がかかるし、もしデカイ機械を破壊したりなんかしたら、全額弁償とかシャレになんないし…。
もちろん、大学でモノを壊したことなんてないけど、こういうことっていつも都合の悪いときに限って起こるんだよねー…。

というわけで、休学届けを提出し、学生費を払い込みましたー。特別措置として卒業試験の学期に限って、休学扱いにできるのです。
結果から言うと、私たちの代がドイツ学生天国最後の恩恵を受けた世代と言えるのではないかと…。
…これから勉強し始める人は大変だなー…。

Saturday, August 25, 2007

掃除当番

現在、私は大学のある町に、ドイツ人2人とルームシェアしていまして。
まあ、ドイツでは一般的なことだし、学生はもちろん、独身のサラリーマンも普通にやってることで、なにより重要なのは同居人同士のコンビネーション。
共有する場所(台所やバスルームなど)をどう使うか、というのが他人同士、うまく付き合っていくポイントになるのです。

今のうちに入居した際には、一応掃除当番は交替制ということになっていたのですが、それもあってないようなものでして。
まあ、基本的に、台所やバスルームを使った後には、使用前と同じ状況に戻せばいいだけな話で、それが徹底されてたら、別に掃除当番はいらないと思っていたのですが…。

つうか、人によってはそれができないわけでして…。

うちの同居人の1人はいいのですが、もう1人が台所を使った後は、流しに食器の山で、床には食べ物が落ちていたり。
そして、バスルームは床が水浸し。

彼女、すごくいい子で別に悪気があってやってるわけではなくって、片付けるときにはちゃんと片付けるし、掃除もするのですが、その片付け方もかなり雑なのですよ…。(まあ、私も食べたあとすぐには後片付けをしたくない気分の時もあるし)
ちなみに、彼女が洗った食器はもう1度洗わないことには、どっかに食べかすがくっついているので、使えない(使いたくない)のです…。

な~んかこの間、彼女が(珍しく)台所を掃除してまして。
それが終わった後に、「次はあなたの番よ!」とか言われて、かなりカチンときたわけです。
私は、なんだかいつも大掃除とまでは言わないまでも、週に2度はバスルーム、フロア、台所に掃除機をかけて、週に1度は床をモップで水拭きして。
どうせ、自分の部屋を掃除するときにまとめてやっちゃうのと、手間はあんまり変わらないし。

でも、その直後に上記のように台所なり、バスルームを汚されると、キレそうになったり…。
で、彼女が掃除するのを待つ間に私の方が汚さに耐えられなくなるのですよ…。

別に私もどっちかといえば部屋は散らかってる方だけど、なんだか私ばかり掃除してるような気がして…。
じゃあ、相手に言えばいいじゃん、ってことになるのですが、これが結構、微妙な問題なような…。
食器の洗い方なり、バスルームの使い方って、その人が育ってきた環境なり、親の教育からくる習慣だと思うのですよ。
なので、これを下手に刺激すると、かなりの侮辱になりそうな気配が…。

まあ、後2ヶ月ちょっと住むだけの家なので、このまま我慢して終わるような感じなのですが、さすがに朝起きて、台所がめちゃめちゃだと、出鼻をくじかれた気になります。

って、なんだかここ数日、この件でストレスがたまってきてるので、ちょっと愚痴ってみましたー。
すみません…。

Friday, August 24, 2007

ヤバイです~

ここ数ヶ月、いつもしつこいくらい言ってましたが、卒制、マジでヤバイです~(泣)

1ヵ月後に提出せにゃならぬのですが、まだデザインも固まってないのですよ、これがまた。
つうか、それ以前に、何をデザインするか自体が決まってないという致命的な問題が…。
普通は「なんのデザインをするか」(家具とか、車とか、服とか)っていうことを決めてから、取り掛かるものなのですが、今回は教授に「とりあえず、試作モデルをガンガン制作して、その過程ででてきた面白い形体を有効に利用できる分野のデザインに応用していけばいいから」って言われて、モデルを作って作って、作りまくって、とりあえず、面白い形はできたのですが、何に利用できるかがさっぱりで。
来週早々には、この形体を何のデザインに応用するかが決まってないと、マジで提出に間に合わない…。

って、追い詰められると人間、現実逃避したくなるのが常というもので、昨日、一昨日とyoutubeにてケロロ軍曹見てたら日本に帰りたくなったり…。(ホームシックというより、日本に帰国してる時って、な~んもしなくていいので、日本=休暇という図式が私の中で出来上がっているのです。)
…自分でも「この年でケロロ軍曹見て、家に帰りたくなるってどうよ?」と思いましたが。

ああ…、今すぐ、すべてが終わっているはずの11月半ばにワープしたい…。

ということで、頑張る以外はどうしようもないので、がんばります…。

Sunday, August 12, 2007

カラオケ

今日は初めてドイツでカラオケをやりましたー。
実は友達の誕生日で、そのパーティーがカラオケバーであったのですよ。
カラオケ未体験のJ君も一緒に行ってきました。
このバー、ほぼ韓国人向けのカラオケで、中国人、日本人用、そして英語の曲が少しあるところ。
で、誕生日だった友達も韓国人だし、来てるみんなはほぼ全員韓国人。そしてドイツ人ちょっと。日本人に至っては私のみ。

「…や、やっぱり、みんな知ってる局の方がい…いいよ…、ね?」

と、ちょっと古めでポピュラーなヤツを選んだつもりが、みんな知らなかったみたいで、ちょっと寒い空気が…。

「ど…、どうしよう…!韓国の人でも知ってそうな曲って…?SMAPとか?曲名も知らない…(ちなみに知ってた曲名も「夜空ノムコウ」だけだった…。しかもめちゃ古いし)。BoAも名前しか知らないんだけど…」

でもここで「上を向いて歩こう」とか、山口百恵を持ってくるのはちょっと強引過ぎるか?と悩みに悩んで、結局そのまま歌わずに帰って来ちゃいましたー。テヘ。
J君に至っては、見てるのは面白いけど、歌うのなんてとんでもないから、頼むから歌え!とか言ってくれるな!と出かける前から散々言ってたので、歌うはずもなく…。

やっぱり英語の歌のレパートリーを作っておいた方が良さそうな感じです…。
とりあえず、J君はfifth dimensionの「Aquarious」(イヤ、J君がヒッピーな曲を歌うと面白いかと思って)とはじめ、大好きなメタル系の曲(マノウォーとか、メタリカとか)を目標に、私はガンズを中心に家で練習することにします。

つうか私、家で練習してたら同居人もいるのに、変な人と思われるかも…。(しかもガンズ…)

Thursday, August 09, 2007

3ヶ月かけて

最近、ようやくはまりました。
日本のドラマに…。

今、卒制の試作モデルをコツコツ作ってるのですが、基本的に何か見ながらダラダラ作業するのが好きなので、作業中でも見られる日本語のドラマを見るようになりまして…。
こーれーがー、見出したら止まらなくなるのですね!
で、ついでだから、うちのJ君も一緒に楽しめるような英語字幕つきのドラマを狙って、2人で延々鑑賞しております。

ドラマなんかに興味なんてないよー、って顔してたJ君ですが、これが結構真剣に見ていて。
週1で3ヶ月間、全12回で確実に話が終わるっていう日本のドラマの緊張感もよかったみたいですが。
さて、ついこの間、あるドラマの最終回を見てる時にJ君が…。

「なんだ、これは!ここまで3ヶ月もかけて(私らは一気に見たけど…)視聴者を焦らせて待たせておいて、チュウだけか!?中学生じゃーないんだぞ!20代、30代のいい年こいた大人の恋愛が、ほんとにチュウだけで終わるのか??」

…って、ホントにチュウだけで終わってしまいましたー。(ここでチュウチュウ書いてる私もキモいけど)

まあね、ドイツのドラマだったら、二十歳くらいで子どもができて、三十路までに1回泥沼離婚、今の不倫相手が離婚調停中!くらいにはなってるだろうしね。
日本でもないわけじゃないけど(昼メロとか)、主流じゃないなー。
さすがに午後の9時くらいから始まるドラマがそんなだったら、ヘビーすぎるような。
日本のドラマの醍醐味といえば、この体中が痒くなるような臭みあふれる、甘酸っぱさを楽しむのがよいのですよ。(どんなやねん)

Wednesday, August 08, 2007

紫の…

気がついたら数週間、日記を書いとりませんでした…。
ずっと家にいて、なんらかの作業をしてるだけなので、ネタがなかったっていう話なのですが…。
出かけると行ったら、食料の買出しにスーパー行くくらいの話で。

でも、1週間くらい前から、うちの近所のスーパーで紫色のにんじんが売られているのですよ!
その名も「Möhre Violett=(紫にんじん)」。
そのまんまやないか!っていう話なのですが、面白そうなので買ってみました。
そして、家で皮をむいて、千切り状におろせるおろし金でおろして、サラダにしてみたところ、すごい赤紫のサラダに。
まな板の上で切ると、まな板まで赤紫に染まります。
さらに、トマトソースを作ろうと思って、細かく刻んでセロリとたまねぎとホールトマトで煮込んだら…。
鮮やかな赤紫のソースになりました…!

スゲーです。
食紅入れたみたいです。

でも、これ、あとで入ってた袋をよくみてみたら「皮をむかずに、生で食べてください」とか書いてあって…。
でも、これだけ熱に強い上に鮮やかな色が出るなら、にんじんケーキとかにしても良さそうかと。
あ、でも、赤紫のケーキ…。
怖いっすかね?

Wednesday, July 18, 2007

イギリス旅行

昨日、イギリスから帰ってきました。
って言っても、私じゃなくって私の携帯ですが…。
実は1週間ほど前、ちょうど手が塞がっていたので、隣にいた友達が「ちょっとの間、持っててあげる」と言って、彼女に携帯を預けたのです。
で、その後、返してもらうのを忘れてしまって。
その日、彼女は家に帰らず、出先から直接イギリスに向かう予定だったのです。
気がついた時には、友達はすでに電車の中…。
急いで自分の携帯に電話をかけて、応答した友達に「ごめんだけど、私の携帯もイギリス持ってクダサイ…。電源だけ落としておいてもらったらいいから~。後で家まで取りに行くよー」と伝えました。

それから1週間。
昨日、イギリスから帰ってきた友達からやっと携帯を受け取りましたー。
あってもイマイチ役に立ってないような気もする携帯ですが、なければないでちょっと不便。
「携帯がある生活」に慣れてるせいだと思われますが。

ところで、昨日その友達と行った韓国料理のお店、結構よかったです。ランチビュッフェは6,50ユーロで料理もかなりの種類があったし。
是非また行きたい!

Monday, July 16, 2007

筋肉痛

昨日あたりから、なんだかの脛辺りが筋肉痛でして…。
おかしいな~、コレといったスポーツなんてしてないのに…、と思っていたところ、昨日の夜、寝てる最中に思い切り足が攣って、さらに筋肉痛悪化。
なんでだ~???とよくよ~く考えてみたところ。

あ、そういえば一昨日は1日中ビーサンで外歩いてたからだ…。

…ビーサンで歩いただけで筋肉痛ってどうよ?と自分で突っ込んでしまっていますが…。
いつも運動靴しか履かないので、ビーサンとか足の指に気合を入れて履いていないと、サンダルだけ前に飛ばしちゃうのですよ。
(ミュールを履く時でも、歩き方に気をつけていないとやっぱり靴だけ前に飛ぶのです)

…自分で言うのもなんですが、どんな運動不足なんでしょうね、私…。

ちなみに今日は筋肉痛でちょっとブルーになってる上に、家で洗濯籠を盗られました…。
うちは地下室に洗濯機を置くようになっているのですが、うちの洗濯機の上に洗濯籠を置いて出かけたところ、籠がなくなっておりました…。
つうか、どう考えてもうちのアパートに住んでる人の犯行なんですけど…。鍵がないと入れないところなので…。
あああ~、ほんと、ついてない1日でした~~~。

Sunday, July 15, 2007

オタクのアイドル?

数日前にJ君と私の語学学校時代に同じクラスだった男の子の話になりまして。
その彼、当時20くらいで、とにかくドイツ語の上達も早かったのですが、結構鼻につく優等生でして。
別に本人が頑張ってるのは構わないのですが、事あるごとに自分の語学力と相手の語学力を比較するところがあって、それがいつも「なんだかな~…」って感じだったのですよ。

J君も知ってる子だったので、

「そういや、あの子、今、どうしてるんだろうね?よく考えてみれば、ちょっと第1巻初めごろのハリー・ポッターのハーマイオニーみたいだった?」

と言ってみたところ、

「ちがーう!ハーマイオニーはヤツとは絶対一緒にはならん!!」

と5分くらい演説をぶたれました。
ああ、そういえば彼女のキャラはものすご~くオタク心を擽るって聞いたことがあったと思い出しました。
かわいくって、賢くって、小生意気?
あ~あ、J君も餌食になってるよ…。別にいいんだけど。

Thursday, July 05, 2007

麺ツユ

最近、なんだかやんなきゃいけないことが多くってテンパってり気味です。
その上、なんだよ!この寒さは!!っていう、変な天候でうっかり風邪を引いたっぽく、自分の自己管理のなさにブルーになってみたりもしております。

それはおいておいて…。
ここ数日、2時間に1度はにわか雨が降るような天気にもかかわらず、うちの鉢植えシソ君たちが大きくなってきました。
大きくなったからには食わねば…、ということでシソを薬味にゴマダレ素麺でいただきました。
真夏の食べ物をこの冬のような気温の中で食べるのも良いかと思ったり…。

うどんなり、素麺なりの麺類は大好きなのですが、ドイツで出来合いの麺ツユを買うとめちゃ高く付くので大体醤油と砂糖、だし少々で手作りしているのですが…。

このゴマダレ素麺を食べ終わった後に、麺ツユのなべを良く見てみたら、なんだか黒い塊が…。
「なんだ、コレ?」と思ってよく見てみたら、全長2,5センチほどの虫でした。
あの日本にもよくいる、お尻にハサミついた細長い虫です。
アレが麺ツユに入ってたらしいのです…!

つーか、もう食べちゃったよ、この麺ツユで!

…後日、私がおなか壊してたりしたら、この麺ツユのせいですから!

Wednesday, June 20, 2007

車検、通った!

昨日、ワタクシの愛車、ルノー・トゥインゴ君の車検でして…。
実は、4月くらいに1度、あんまりにも走行中に車内騒音がヒドいので修理に出したところ、修理工場の人に

「今回、こことここの部品を交換したので、騒音は減るはずです。でも、6月車検ですか?ずいぶん、マフラーがさび付いてるので、これを交換しないことには、車検は通らないでしょう。そうすると、600から700ユーロくらいかかります。他にもちょっと怪しいところがあるので、運が悪いとしめて1000ユーロくらいの修理費用は必要でしょう」

とか言われてまして…。
1000ユーロかぁ…。15万くらい…?
今、ごっつい貧乏なのに1000ユーロは痛すぎる…と、うちのJ君と2人でドキドキしながら今日の車検の結果を待っていたところ…。

あっさり、車検に通りましたー。
例の個所、まだ修理しなくってもよいらしいですー。
う…、うれしすぎる…。
さすがにもう12年モノの古いコなので、次回の車検は修理なしでは通らないだろうけど、これでどうにか後1回くらいはうちの車で引越しできそうですー。
…3ヶ月前に引っ越したばかりで、もう次の引越しのことを考えてる自分がなんだかカワイそうな気もしないでもないのですが、とりあえずはよかった、よかった…。

Tuesday, June 12, 2007

豆腐

昨日、アジアショップに行ったら豆腐が売っていて。
それを見た瞬間に夕ご飯は豆腐の味噌汁に決定。
最近、やっとミルヒライスから寿司ライス(という名で売られている、うるち米)に昇格したことだし、ここはうちのお姉ちゃんが送ってくれたヤズヤの十六穀米で、いただくことに。
このアジアショップで売れてたいた豆腐は、中国豆腐に韓国豆腐、そしてよく分からない豆腐2種類の全部で4種類。
う~ん…と悩んだ結果、やっぱり醤油の味も似てる韓国豆腐を購入し、豆腐のお味噌汁を作ってみました。

で、お味はというと…。
豆腐の味は一緒なんだけど、どうしてこんなに硬いんでしょうか?
日本の木綿豆腐の3倍は硬い気がします…。
この豆腐でなら、頭ぶつけたら痛いっすよ。死ぬことはないけど。
やっぱり、やわかい豆腐を食べたいなら、日本食のスーパーで1丁3ユーロもするヤツじゃないとダメなのでしょうか…?

Saturday, June 09, 2007

鼻がかゆい…

昨日あたりから、鼻がかゆくって、かゆくって…。
実はコレ、切羽詰ってる時によくあることなのです。
私もうちの母も、焦ってるときに限って鼻がかゆくなる変な体質で、ただでさえもイライラしてるっていうのに、このかゆみとともに焦りが倍増!というのがいつものパターンでございます…。
たすけてぇ…。

原因はというと、さすがに卒業試験の方が切羽詰ってきまして…。
3日前に担当の先生にも、私のあんまりなダラダラぶりに喝を入れられたり、自分でもそろそろやばいなーと思ってきてて。
どうにかなるというか、バックれるほど気も大きくないので自分でどうにかするのは分かっているのですが、作業が思うように進まないので、きぃぃぃ…!となってるようで。
そういうときに限って、ケーキとか焼きたくなるし。
…実は昨日、鼻を掻きながら焼いちゃったのですが…。しかも作りすぎて、同居人に振る舞ってるし。

前に知り合いが、「博士論文を代理で書いてくれっていうバイトがあったけど、時間的に無理だったからやらなかった」っていう話をしてて。(モノ書きでご飯を食べてる知り合いだったので)
さすがに自分でそういうことは頼まないけど、ここ数日の切羽詰り具合から、なんとなくお金積んでもゴーストライターに論文書いてもらおうっていう人の気持ちが分かったような、分からないような…。
不正かどうかっていう話以前に、私には人様にそういうことをお願いするお金もないのですが。

とりあえず、自力でがんばります…。
ところで写真は焼いちゃったケーキです。これは結構、上出来。

Wednesday, June 06, 2007

変な電話

先週金曜日からほぼ毎日、携帯の方に変な電話がかかってきてて、なんだか不気味。
土日はかかってこないのだけど、いつも番号非表示でかかってきて、電話にでるとすぐに向こうから電話を切られる、の繰り返しで1日5回くらい。
不思議なのは、うちのJ君の携帯にも同じようにかかってくること。

いたずらというか、詐欺の一種でワン切りっていうのもある(あった?)みたいだけど、番号非表示じゃー、いくらかけてこられてもかけなおしもできなければ、着信拒否にもできないっての。
そういうわけで、昨日くらいから番号非表示の電話には出ないことにしています。
もし偶然にも友達からの電話でも、大事な用ならメッセージを残してくれるはずだし。

ネットで調べてみたところ、同じような目に遭ってる人が結構いるみたいで、結局みんな、これに関してはお手上げの状態だそう。
実際に被害っていうほどの害をこうむっているわけではないのだけれど、やっぱりちょっと気持ち悪いものなので、早く収まってくれないかなー?

Monday, June 04, 2007

恥と慎み

現在、私はドイツ人の男の子と女の子の同居人と私の3人で共同生活をしていまして。
いわゆるWGというヤツです。
数人で家族用のアパートを借りて、キッチンやバスルームをシェアするのが普通なのですが、私の同居人2人と私の感覚の間にどうも、多少ズレがあるようでして…。
いい人たちなのですが…。

特にバスルームの使用方法。
…お願いなので、トイレに行ったり、シャワー浴びるときにはせめてドアを閉めてくだされ…。(←鍵をしめてくれ、っていうお願いはもうあきらめました…)
誰もいないのかと思って、ちょっと開いてるドアを押したら、中から「今、入ってるよー」って声がすること、結構しょっちゅうです…。

で、今日、男の子がシャワーを浴びてるときに、女の子の方がドアに向かって。

「ねえねえ。今からトイレに行きたいんだけど、入っていい?」

それ聞いた私の方がビックリしたのですが…。
で、彼の方はというと…。

「別にいいよ。入ってきなよ」

えええー。そういうものなの~??
で、彼と彼女はそれぞれに用をたしながら、バスルームの中で普通にしゃべってるし。(しゃべらないのも気まずいとは思うけど…)
この2人、別に付き合ってるわけでもないのですよ。

すげー、さすがドイツ人だ!って漠然と思った出来事でした。

Wednesday, May 30, 2007

じ…、自分んちに入れない…

今日、買い物から帰ってきて、家に入ろうと思ったら…。
か…、鍵が開かない…。
そういや、昨日、うちのアパートの入り口と全室の鍵が付け替えられて。
大家さんが直接、鍵のシリンダーを付け替えに来たのだけれど、そのときに「古い方の鍵はもういらないでしょう?」と訊かれて、「ああ、そうですね。持ってちゃってください」と古い鍵を渡したのですよ。

…しかし!ここでコロっと忘れてました。
実は私の部屋の入り口には鍵が2つ付いておりまして…。
私も、同居人の2人も防犯上の理由からこの鍵を2つとも閉めるようにしていたのです。
昨日、大家さんは、この2つの鍵のシリンダーのうち1つだけを交換していって、もう1つは古いままになっていまして。
私以外の同居人2人は、まだ古い鍵を持っているので、私が出かけている間に、いつも通りに2つとも鍵をしめて家を出たらしく…。

…で、家に帰ってきたら、鍵のうち1つは開くけど、もう1つが開かず、ガビーン…!
同居人もいつ帰ってくるか分からないし、携帯に電話しても応答がないし…。
仕方がないので、同じアパートの別の部屋の人に大家さんの番号を聞いて、電話をかけて。
うちの大家さん、すごーくいい人で近所に住んでるらしく、すぐに古い鍵を持って来てくれましたー。
そして、この古い方のシリンダーも新しいのと同じヤツに交換してもらえるとのこと。

ああ、夜10時すぎまで1時間以上も家に入れないのは辛かったっす…。
まだ冬じゃなくって良かったと思うべきなのでしょうが…。

Monday, May 28, 2007

堅信礼 (Konfirmation)

今日、うちのJ君の一番年下の従姉妹の堅信礼に行ってきました。
堅信礼とは、"一般的には「すでに洗礼をうけたものが一定期間の信仰生活を送ったあとで、自らの信仰を確かなものとして宣言する」という意味がある"とのことです、Wikipediaによると。
なんでも、プロテスタントでは14歳になったときにするのが普通だそう。
で、「おまえも来るか?」と訊かれ、こんなの見る機会はなかなかないだろうと思い、キリスト教徒でもないくせに参加してまいりました。

大体10人くらいの子どもたちがまとまって行うのが普通で、所要時間は2時間くらい。
14歳だっていうのに、なんでこんなにデカイんだよ!って子もいてビックリ。J君従姉妹のSちゃんは、すでに私と同じくらいの身長だけど、この中では一番小さかったし…。
堅信礼に参加してる子達は聖書の一文を朗読したり、歌を歌ったり(招待客も歌う)。全部で10曲くらい歌ったような気がします…。
はっきり言って、知らない歌ばっかだったので、口をパクパクさせてただけというのはここだけの話ですが…。

ところで隣に座ってたおじさんがすごい上手に全曲歌ってて、「すごいなー、どこの子の関係者なんだろう?」って思ってたら、この教会の牧師さんの彼氏だったらしい。
どうりで慣れてるはずだ…。
おばちゃんたちの噂の的になってて、なんとなく微笑ましかったッス。(噂になってたとはいえ、当人も隠そうとしてないし、周りも普通に受け止めてたので)

で、その後、6時間かけてのFresserei(食事会、と訳しておきます)。
食って飲んで、食って飲んで…。
日本でいう法事みたいな乗りでございました。
あー、食べた食べた!

Saturday, May 26, 2007

シュパーゲル

なんだか春を飛び越えて夏になったみたいなドイツですが(考えようによっては、冬がなかったのかも)、シュパーゲルとこ白アスパラの季節です。
この季節になると、どこのスーパーでもうずたかく積まれているし、どこのレストランに行っても今限定のシュパーゲルメニューがおいてあったり。

この間、ホントに新鮮なシュパーゲルがスーパーで売っていまして。
ちょっとでも古くなると、すぐに芯というか、皮が硬くなって、食べられる部分がどんどん少なくなるので、買って帰ってすぐに調理。
やっぱりここは、新鮮なシュパーゲルに敬意を表して、シンプルに皮をむいて、丸ごとゆでたのに、オランダソース(卵とバターでできているカロリー高そうなソース)でいただきました。

あー、やっぱり素材が新鮮だとおいしいーーー。
オランダソースってそんなにパンチのきいた味のものでもないので、下手な野菜と組み合わせるとなんだか腑抜けた味になるのですが、今回のはおいしかったですー。

で、隣で食べてたJ君の一言と言えば…。

「…緑アスパラの方が好き…」

…あなた、ドイツ人じゃーないでしょ?
シュパーゲルって言えば、ドイツの春の国民食なのに!
ドイツ人なら、白も緑もほぼ同じ味だろうが、緑アスパラに魂を売ってはならないのです…。

Friday, May 25, 2007

がさ入れ

昨日、うちの近所のビリヤード場でがさ入れがあったらしいです。
いやー、あそこ、いつも昼間から怪しい雰囲気だったし、夜には怪しげな人たちがたむろってて、「いかにも、違法っぽいです!」っていう空気が流れてたんですよ。(多分、賭博とかそれ系)
ホントに違法だったかどうかは私の知ったこっちゃないのですが、バンのパトカー7、8台に防弾チョッキ着用の警察官が15人くらいいたかな?
周りには野次馬が結構集まってて、そのほとんどがドイツ語以外(イタリア語とか、東欧辺りの言語)で電話したり、叫んだり。
別に周辺が通行止めとかになってなかったので、それほど大げさな話でもなかったようですが…。

なんだかもちょっと夜遅くって、緊迫してたなら「独占!警察24時」とかに出てきそうな雰囲気でございました。

Wednesday, May 23, 2007

CD買ったら


レジでおねえさんに

「…私ならそのCDは買わないわ」

と言われてしまいました。
おねえさん、今日は暑かったし、昼間の暇な時間帯にだったので退屈してたらしい。
もちろん半分冗談なんだけど、なんで~!ってJ君に訊いたら、「若い女が買うCDジャケットじゃないからじゃない?」って。

ロブ・ゾンビのどこが悪いというのだー!
全身真っ黒の服でも着てったら、おねえさんは納得してくれたんでしょうか?

J君いわく、「そのCDがOKならブラックメタル、デスメタルまでもう後一歩」らしいのですが、私はヘビィメタル好きだから、そっち方面には行かない予定ですから。
って、メタル系に興味のない人にとってみたら、たいした違いじゃないのかも…。

Sunday, May 20, 2007

びっくりしたこと

実はこの間、電車に乗り遅れまして。。。
ドイツの新幹線に当たる、ICEとかIC、そしてECの切符(ただし往復切符に限る)は、利用予定日の3日前に購入すると25%割引、週末を挟むとさらに25%割引になるので、早めに旅行計画を立てるとそれだけお得になるシステムなのですが、この切符の場合、指定した電車のみに有効になので、乗り遅れたらただの紙と化すわけです。

そこを乗り遅れた馬鹿者が私なのです。。。

電車に間に合うように家を出たはずだったのですが、平日用ダイヤのつもりで駅に行ったところ、休日だったので、電車がなく、ぎりぎりの電車に乗る羽目になり、IC発着駅にようやくたどり着いた時に目の前で乗る予定のICに発車されてしまいまして。
電車のホームで2分くらい呆然。。。

ここで呆けていても仕方がないので、切符の販売カウンターのおねえさんに”どうしましょう。。。”と泣きついてみました。

”ええ!乗り遅れたの?”
”しかもこれ、割引切符じゃない!どこからここまで来たの?”
”何してたの?”

と、痛い質問責めにあったのですが(普通、そこまで計画的に切符を買っておいて、電車に乗り遅れる馬鹿はいないでしょう。。。)、なんと!、無料で別の電車の切符に変更してくれた挙句に、目的駅に予定の電車よりも早く到着いたしましたー!
しかも、ICの料金でICEの切符に変更してもらえたんですよー。
日本の新幹線でいうなら、ひかりの予定だったのに、のぞみに変更してもらえたって感じでしょうか?
DBでもこんな親切な人がいるんだー、と感心してしまいました。

多分、わりと朝早い暇な時に、悲惨な顔して泣きついたのが効を奏したのだと思いますが、2度めはないでしょうな。。。
つうか、今回はとんでもなく運がよかっただけだと思うので、以後、こんなことのないように気をつけます、ハイ。

Monday, May 14, 2007

共有できないもの

この間、うちのJ君と電話で話してたら、どういうわけかカミオカンデの話になりまして。
さらにカミオカンデ繋がりで、スイスのジュネーブにある、CERNっていう物理の実験施設の話になりました。
なんでもそこには、洗濯機のドラムを100倍くらいデカくしたような、巨大な実験設備があるそうで。
物理が専門のJ君としては、ぜひとも見に行きたいんだそうな。

自然科学系の教科がさっぱりだったワタクシといたしましては、この設備というのが以下にすごいのかを丁寧に説明されたところでちーっとも分からないのですが、興奮気味にしゃべるJ君にそれを言ったらかわいそうかと思って、フムフムと聞いていたのです。

「で、そのデカい洗濯機が回転してるところを見たいの?」

って言ったところで、「…回転するわけないでしょう。洗濯機に似てるのは形だけで機能とは関係ない」とちょっとがっかりしたふうに返されました。
まあ、散々説明された挙句に、私が理解したのって「スイスの物理実験施設には馬鹿デカい洗濯機がある」ってことだけだったので。

だって、興味ないんだもん。

基本的にインドアオタクな私たちは、似たような趣味の持ち主なのです。
が、たま~にこういう共有できない興味の対象っていうのがあると、なんとなくお互いさびしくなったり。
そういうことってありますよね?

Sunday, May 13, 2007

鳥ひき肉

昨日、ドイツに来て初めてスーパーにて鳥ひき肉を見つけました。
ひき肉、うちで買わないって決めてたのにもかかわらず。うちの同居人のカワイコちゃん(死語)がかなりベーガンに近いベジタリアンなので、別に文句は言われないんだけど、気が引けてたのですよ。

鶏なのか、七面鳥なのかが書いてないので分かんないのですが、感激のあまり買ってしまいました。
豚、合挽き、牛のひき肉はあったのに、鳥だけなかったのですよ、ドイツには。(私が見てなかっただけって話もありますが…)
ちゃんとした肉屋に言って、前日にお願いするとやってくれるって話も聞いたのですが、普通のスーパーに置いてあるのは7年近くドイツにいるけど、初めて見たなー。

やった。これでつくねが作れる!
…つくね、多分作らないだろうけど、作れる可能性があるっていう事実が重要なのです。

Thursday, May 10, 2007

コントの国の人

最近読んだリリー・フランキーの本に「春先になるとコントの国の人をよく見かける」とあったのですが…。

昨日、電車で隣に座った女の人がそうでした…。
それほど満員でもない電車なのに、わざわざ4人がけの席のうち、3席まで埋まってる私の席の隣に座ってきて、40分くらいずーっと一人でしゃべってたんですけど…。
神経の病気で、突然叫んだり、周りの人をののしったりする症状が出るものがあるらしいんだけど(心療系の病気ではなくって、脳の機能障害らしい)、そういう感じじゃなかったのよね…。

どうしようかと悩んだ結果、結局、何もしなかったんだけど、ほんとはどうしたらいいんでしょうかね?

そういや、東京に住んでたときに朝、JR中央線に乗ったら、私の乗った車両だけありえないくらいすいてたことがあって。
「なんでだろー?」と思って入ったら、若いおにいちゃんがすごい大声で自作の歌を歌ってたことがありました…。
一緒にいた友達がびっくりしてその人を凝視したら、目があって、彼女のことを即興で歌い出しちゃったり…。
そういやアレも春先だったなー。

Wednesday, May 09, 2007

スーパーにて

近所のスーパーが改装されたので、ちょっと偵察のつもりで買い物してきました。
う~ん。たいして変わったようには見えないけど(確かにきれいにはなった)、微妙に買い物しやすくなってるような気がする…。
こういうあんまり気が付かないけど、進化しました(車のみたいなのを狙った改装だったのか?と思ってたところ、前方にいる、乳母車の子どもがゲホゲホ咳いていて。
隣を通り過ぎるときにちらっとそっちを見たら、咳いてたんじゃーなくって、噴水のようにリバース、そしてリバース…。

その体に似合わない(多分、2歳くらいの男の子)豪快な戻しっぷりに、周りにいた人間、子どものお母さんも含めて全員呆然。
私も、あんまりにもびっくりしすぎて、一瞬そのまま通り過ぎたんだけど、その反応は人間としてどうよ?と、せめてティッシュくらいはあるかと鞄の中をさがしてみたんだけど、見つからず…。

家に戻ってきてから、もうちょっとあのお母さんを助けてあげればよかったかな?と思いつつ、同時に小さい子どもを持つって大変だとも…。
子どもってスイッチが切れたかのごとく、突然体調を崩したりするので。

ミルフィーユの食べ方

また行ってきました、Palmengarten(パルメンガルテン=植物園)。
今回はホントのホントに卒制の参考にとカメラ持参で行ったのです!マジで。

…でもケーキ好きの私が、植物園だけで済むハズもなく、またSiesmayer Cafeでケーキを購入して帰ってきたのです…。
今回はいちごのミルフィーユにオペラ。
おいしぃ~。
オペラは私にはちと甘すぎたんだけど、ミルフィーユはうまかった…。
なかなかドイツの喫茶店では見ない種類のケーキだし、手づくりのカスタードクリームもおいしい。(スーパーで売ってるシュークリームに入ってるよ うな、カスタードはダメなんだけど、おいしい牛乳と卵とバニラで作ってあるカスタードは好物という、分不相応な好みの持ち主なのです、私)

…でもミルフィーユって食べづらいっすよね…?
ああいうパイ生地の料理なりお菓子は、見た目を十分楽しんだ後は、食べる前に容赦なくフォークでぐちゃぐちゃに砕いてから食べろっていつか斉木しげるがテレビで言ってたのに、未練たらしく、フォークでつついてたのが敗因のような気がします…。
おかげで最終的には、上から一層一層はがして、食べることになって…。
あれってやっぱり、斉木しげるのいうように食べないとダメなんでしょうかね?

Friday, May 04, 2007

赤い航路

今日、電気屋さんでウィンドウショッピングをしていたところ(根っからのオタクなので、日本では暇だと本屋、ドイツではDVD/CD置き場をウロつく習性があるのです…、私)、ロマン・ポランスキーの「赤い航路(原題は"Bitter Moon")」のDVDを発見。

うおおおお、欲しい!
最初に見たのは、確か10年位前。
大学2年か3年くらいのころに、ビデオレンタルでカセットを見つけて。
題名だけは公開当初から知ってて、確かうちの高校の先生で映画オタクとして有名だった人が、「こういう映画が津市で公開されるという事実がすばらしい」とかレヴューを書いてたのでいつか見たいと思っていたのですよ。
この映画を見たその夜、ものすごい悪夢にうなされた記憶があるので、忘れられない作品です。

倦怠期を迎えた英国人夫婦(ヒュー・グラントとクリスティン・スコット・トーマス)がこの状況を打開するために出かけた船旅の最中に、車椅子の男とその魅力的な妻に出会い、その男から、彼の妻との馴れ初め、そして現在の愛憎関係を告白される、というような内容です。
男のエゴイズムと女の怖さと、究極の愛情。

倦怠期のカップルが2人で見るとお互いを見直せる機会になるか、人間不信になるか、どっちかというような極端な内容だったような…。
そして、いつもの話ですが、男を狂わすファム・ファタール役は監督の妻、エマニュエル・セニエ。
同じくロマン・ポランスキーの「ナインスゲート」でもそうだったけれど、こういう怖い役、似合います…。

前に見たのはハタチそこそこだったから、今見たらまた趣が違うんだろうなー。
ただ、見るとすんごいブルーになる映画なので、精神状態良好の時に見ないと沈み込みそうなんだけど、見たいっす。
かなりお勧めな作品なので、チャレンジャーな方はぜひ。

Wednesday, May 02, 2007

つ…疲れた…

どうもです。
気が付いたら前の日記から半月が経過してますが…。
何をしていたかというと…。
…う~ん…、何もしてないなー…。
あ、でもアムステルダムには行ってました。
でも金なしなので、スーパーのパンやらお惣菜ばっかり食べてたような…。

さて。
(しつこいようですが)卒業試験です。
あんまりにもの進んでなさぶりに自分でもびっくりなのですが、進んでないからといって、うちの大学の教授に報告しないのもヤバいだろう…、と昨日、教授に挨拶しに行ってきました。
「まだ生きてますよ」って。
即座に「どうせなんにも進めてないんだろう」って返されましたが。
えへ。

卒業試験のヤバさもさることながら、バイトの方のノルマもたまってて、しかも今週末締め切りだったので、今日は休日を返上してバイトに向かったわけですが…。

普段なら1時間で行けるのに、今日は3時間かかりました…。
電車に乗ってたら、突然、警察官のおじ様方が大量に乗ってきまして。
隣の車両に移るように言われ、仕方なく隣の車両に移動。
そこから2駅目で警察官の指示の意味がわかりました…。

すげぇ数のネオナチ。こんなにいっぱいいるのを見たのは、テレビ以外で初めてだー。
100人くらいいたと思われます。
ネオナチも性質が悪いのですが、ここに血のケの多い左派のおにいちゃん、おねえちゃんがたが絡むと、さらにとんでもないことになるわけで。
それを見越して、ネオナチ集団と一般客が接触しないように警察が出動して、彼らを乗せるための電車車両を空にして待ってたという話。

しかしその直後、電車のトラブルが発生し、電車がストップ。
結局、この駅から家に帰ることも、バイト先に行くこともできずにで1時間以上待たされて…。
バイト先についたころには、夕方になっておりました…。

初めて見たネオナチ集団は、警察官にかこまれて、まるで羊飼い犬に誘導される羊のようでございました。
で、みんな黒い服なのね。
…ただ小銭を稼ぎたかっただけなのに、2時間も足止めくった私もかわいそうですが、なによりかわいそうだったのは、このために休日返上で借り出された警察官の人たちとだったような…。
あと、家から出られなかった地元の人たちとか?
そして、警察犬かな?
轡をはめたシェパード君たちが20頭くらい、この暑いなか動員されておりました。

Monday, April 16, 2007

Siesmayer Cafe



昨日、Palmengarten(パルメンガルテン=植物園)に学術的な探索に行くと称して、Siesmayer Cafeに行ってきました。
先週、「あそこのレストランのケーキはうまい」と聞いたもので…。
普段はウダウダしてて行動に移すまでに異様な時間がかかるくせに、こういうことに関しては早いのですよ、われながら。

昨日は天気も異常によくまさに行楽日和で、入場料が5ユーロかかるのに、わざわざ芝の上でバドミントンしに来てる人もいたりして。(多分、こういう人たちは年間パスを持ってる)
熱帯雨林に生息する植物やら、砂漠のサボテン(異常にでかい。3メートルはある)やら。
ちょうど皐月の季節なので、皐月の特別展示もやってたり。
写真のような八重桜も咲いてて、きれいでした。

で、2時間も植物園散策したしー、ご褒美にケーキ食べてもバチはあたらないよね?と自分に言い訳をして(つうか、これがメインイベントだった)レストランへ。

ドイツのケーキって一般的に上へ上へと積んでいく感じなので、デカくって層がたくさんあるのですが、ここのケーキは日本人パティシエさんのせいか、それとも御フランス流なせいか、小ぶりで、小技(隠し味)が聞いてて、そしてしっかり甘いのです。
視覚的にも楽しめるようになっているのが、また嬉しい。

でも、一緒に行ったJ君は「ドイツのケーキの方が好きだ」と言っとりましたが。
多分、ここのケーキにはデカさが足りないんだろうな。普通のドイツ人には。
私も別にドイツのケーキも好きだけど、なんだか味の複雑さにかけるのよねえ。
見た瞬間に、そして、一口食べた瞬間に入ってる材料が分かる味と言いましょうか…。
質実剛健っていう見た目と味がドイツケーキの特徴な気がします。入ってるものを隠す必要がどこにあるのだ、みたいな。
J君が食べたイチゴショートには、クリーム層に細かく砕いたピスタチオが入ってたのですが、これがドイツケーキならクリームに混ぜるなんてけち臭いことはせず、しっかりピスタチオだけの層が、クリーム層とは別にできるんだろうなー、と考えてみたり。

そんなしょっちゅう行くようなレストランではないけれど、お茶するだけで金持ちになったような錯覚が味わえるので、そういう意味ではお勧めなカフェです、Siesmayer Cafe。
(ホントは)メインの施設である、パルメンガルテンもかなりお勧めなので、土日にフランクフルトでちょっと散歩がてらに行くと、いいまったり感を味わえますよー。

Sunday, April 15, 2007

ようやく復活

先週の火曜日にドイツに戻ってきました。
充電しに日本帰って、逆に放電してきた感じです。
今回、ドイツに帰ってくる前日にふと「このままバックれようか…?」とか考えてもみたのですが、卒業試験を投げ出してバックれるには小心者すぎるワタクシは、飛行機に乗ってしまったわけです。

今回、Lufthansaだったのですが、ANAよりも機内上映の内容がしょぼくってちと残念…。
ANAだったら、エコノミーでも座席に専用モニターがついてて、5~6本の映画の中から見たい映画を見たい時間に見られたような。
着陸後、どれだけ時差ぼけで苦しもうが、歯ぁ食いしばって見れるだけ映画を見るような奴なので、機内上映の内容はとても重要なのです、私にとって。
私のように、「セントレア行きで、でも安くなきゃヤダ!」とか言ってる奴がそんな贅沢言っちゃダメなのかもしれないのですが…。

後は、(嫌々)卒論用の本を読みつつ、飛行機のお供、リリー・フランキーのエッセイを読んだり、隣の席に座ってた(多分)中国人キャリアウーマンが突然歌い出す、中国の歌謡曲を聞いたりしてたら、いい感じにハイになってドイツに到着した次第です。

つか、全然卒業試験に関することが進んでないのは気のせいじゃないんですけど…。
どうしましょう…?(←地道にやる以外、どうしようもありません)

Friday, March 30, 2007

ビデオ電話、始めました

山本家もようやく、流行モノに手を出してみました。
Skypeでビデオ電話です。うちの両親ではWebcamの設置はおろか、Skypeのインストールもできないので、私が一時帰国した際に設定するっていう約束をしてて。
結構、安いWebcamを買ってみたのですが、ちゃんとした映像が相手に送られるようで。

おもしろーい!!
しかも無料ってすごいですね!
早朝に、ドイツで留守番中のJ君(ドイツでは真夜中)と交信してみたのですが、あまりのうまくいき具合に家族で大興奮。
うちの猫まで出動させて、40分くらいあーだこーだやってみました。
おかげで、1人(1猫?)事態を理解できない、うちのかわいそうな猫はしばらく無駄に興奮してしまい、あとでくったり疲れて寝ておりました。

流行の波に疎い山本家だけれど、こういうのはいいなー。

Wednesday, March 28, 2007

演歌歌手のような…

今日、現像に出してた写真を取りに行ってきました。
実は高校時代からの友達が土曜日に結婚したのですが、来ていく服もないし、振袖も着なかったのに、20年以上ぶりに着物を着て行きました。
…着物ならサイズも大丈夫だし…。

自分の姿というのは、自分では見れないもので、出来上がってきた写真を見てみたら…。
なんだかすごい迫力なんすけど、私…。
今にも演歌歌いだしそうだわ。
天道よしみか?

つか、痩せろってことか?

Tuesday, March 27, 2007

今、日本です

どうもです。
23日の昼ごろ、実家に戻ってきました。
飛行機の中では、読書灯をつけたが最後、消えなくなって隣の人とともにアイマスクに頼るも眠れず、昨日まで時差ぼけのためか、夜中の3時か4時に目が覚めて眠れへーん!とか思ってたのですが、今日は夜11時から朝8時半まで爆睡いたしました。
おかげですっきり。
…仕事してる人たちには申し訳ないですが。ぐうたら学生で。
さて、ただぐうたらしてるわけにもいかない、実は試験生なヤマモトさんです。
その試験のための本も何冊か家にあるのですが、読む気がね…。
ふふふ。
それよりも、なにかのコーヒーの宣伝が気になります…。
どっかで聞いたことある曲ーって思ってたら、たぶん、monty pythonのなんですけど…。
あれってオリジナルはmonty pythonのじゃーないのでしょうか?
ちなみにmonty pythonのは、「sit on my face」という、とんでもない歌なのですが。題名の時点でマズいですな。
つか、実家にいるうちにうなぎ食います。回転すしにも行きます。
友達の結婚式にて、自分で自分が今くるよ姉さんに見えた苦い経験から、ダイエットの決心をしたのはつい3日目だというのは内緒の話です。

Sunday, March 18, 2007

シベリア鉄道

フランクフルトからウラジオストクまで、2等席で往復の料金が800ユーロくらいだそうです。
ウラジオストクから新潟まで定期船に乗るのに、さらに3万円くらい。
新潟からうちの地元に帰ってくるのにも電車代がかかるし…。
ということで、全部で17万くらいっすか?
ただ、片道11日かかるんですけれど…。

やってみたいような、そうじゃないような…。
誰か一緒にシベリア鉄道の旅、行ってみますか?

Friday, March 16, 2007

キャシィ塚本

某サイトにて10年ぶりくらいにごっつのキャシィ塚本コントを見ることができました。
うおおお。今見てもまだ古くなくって、素敵!
しかし、うちのJ君はこの面白さを全く理解してくれず…。
「なんで分からんのだ!ダンボ餃子がどーんだぞ!!」と力説してみたものの、「………うん(うなづかないと、逆ギレされるため勢いに流されるJ君)」と。

…こういう時ってなんだか寂しい…。

Thursday, March 15, 2007

エキゾチックなチョコ



プレゼント用に探してます!ッテ言ったら勧められました。
赤胡椒入りチョコ。色に惹かれて買ってみました。
つかプレゼントなので、私は食べません。
自分で食べないものを人様に贈っていいんかい!?っていうことはこのさい、置いておきましょう。
まあ、実際に売ってるくらい(しかもチョコ専門店で)だから、食べられないほど不味いわきゃないハズ。

後でこのチョコをプレゼントする友達に、感想を聞くのが楽しみでっす。

Wednesday, March 14, 2007

ボラット

やっと見ました、ボラット。
DVDでですが。

で、すごーく面白かったか?というと…。
面白いっちゃー面白いし、つまらないこともないけれど…。
ただものすごく期待してみると、ちょっと物足りないかも。
これを純粋なコメディーとして楽しむのはナイーブ過ぎる気がするし、アメリカ社会への批判として見るのも、堅苦しすぎて映画を楽しめない感じ。
なんとなく表現しづらいのですが…。

それより気になったのが、サシャ・バロン・コーエンの素顔

うちの大学の先生に似てて、腹痛起こるくらい笑えました。
若くてかっこいい(そして怖い)教授なのですが、「なんだ、ボラット似かよ…」と思うと、次会うのが楽しみですー。

Thursday, March 08, 2007

活動活性化

2月から3月かけての1ヶ月間、ちょっと慣れない環境でいろいろ事務的なことを済ませなきゃいけなかったおかげで、自分の趣味の時間が全くとれなかったのですが…。
その反動が今、来てるみたいです。

とりあえず、「Millennium」のシーズン1をドカンと購入!(←言い訳:安かった)
続いて、Pina Bauschの「Viktor」チケットを予約!!(←言い訳:今見ないと同じ内容のは後1年は見れない)
そして、「Pan's Labyrinth」と「パフューム ある人殺しの物語」の映画館鑑賞を予定!!!(←言い訳:ギレルモ・デル・トロに興味があるのと、トム・ティクヴァは私の今住んでるW市出身)

自分でも「大丈夫かよ、おまえ…?」と突っ込んでしまってますが…。
オタクなので、TVのない環境での生活1ヶ月間を耐えたご褒美ということで…。

つか、誰かウィリアム・フォーサイスのバレエ、一緒に見に行きませんか?
5月にフランクフルトで新作公開なんすけど…?

Monday, March 05, 2007

メルセデス

この間、日本へ旅行したという知り合いにその時の写真を見せてもらいました。
なんだか私にとっては普通のものが、彼にはとても面白かったらしくって。
特に<線路にモノを落とした時には、駅員さんに言ってください>っていう、駅の標識は東京行ったドイツ人、ほぼ全員に写真で見せられます。
あの絵が面白いらしいです。

で、<これ、見て!>って見せられた写真のうちの1つが都内のどこかに停まってたメルセデス。
なんのことはない町中で、軽トラなんかと一緒に狭い路地に停まってたのが印象的だったそうだけど。。。

つか、黒のメルセデスです。
デカイSクラスです。
窓がスモーク仕様です。

。。。よく撮ったな、こんな写真。。。
隣にいた韓国人の友達だけ、私の意図を理解してくれて、2人で大爆笑。思い切りヤ○○車だと思うのですが、コレって。
知らないことはいいことかもしれないなー。

Friday, March 02, 2007

缶きり


昨日は大学でちょっとブルーなことがあって、ちょっと落ち込んでたのですが、家にある安野モヨコさんの「監督不行届」を読んでたら、どうでもよくなってましたー。
人生にはもっと重要なことがあるよなーって。
漫画とか…(←ダメ人間)

で、景気付けにカレーでも作ろうとホールトマトを買ってきまして。
たまねぎを炒めて、ぶつ切りにしたにんじん、ジャガイモに家にあったセロリを入れて、赤ワインを少々。
そしてあとはトマトを入れて…と思ったのに、缶きりがない!
今住んでるうちはドイツ語でZwischenmiete(ツヴィッシェンミーテ)、いわゆる間借りなので、どこに何があるかいまいちわからない状態。
そしたら、なんだか壁に電動の缶きりがついてるじゃーないですか!
「使えるんか、コレ?」と思いつつも、どっちみち他の缶切りも見つからないし、と思ってセットしてみたところ…。
すごーい!
ウイーンという音とともに、缶を回転させながら、ちゃんと蓋を開けてくれるじゃーないですか!
60年代、70年代のアメリカ映画に出てくる台所みたい!

カレーも無事できたし、そのことを帰ってきた同居人に言ってみたら…。
「え、あれ、ちゃんと動くの?知らなかった…」と言われてしまいました。
彼女も3ヶ月前にいまの家に引っ越してきたので、この家にくっついている設備には謎な部分も多いそう。

あんまりにもうれしかったので、この電動缶きりの写真を撮ってしまいましたとさ。ちなみに一緒に写ってるのは無印のCDプレーヤーでっす。ドイツでも話題になっとります。

Wednesday, February 28, 2007

ごぶさたです

日記、サボってました。
というのも、あんまりスペクタクルなことも起こらなかったし。
あ、でもやっと日本への帰国日は決まりました。
3月末に日本かえって、3週間滞在でっす。
なにせ「セントレア行きじゃなきゃヤダ!」と駄々をこねてみたので、4日間、毎日旅行代理店をはしごする羽目になりましたが。。。(自業自得)
で、結局、Lufthansaのサイトで買ったという。。。あの苦労はいったい。。。?と思わないでもないのですが、いいのです。チケット取れたし。乗り換えなしだし。
セントレアで赤味噌ソフトとか、冷奴ソフトとか食べられるし(←鰹節、万能ねぎ、醤油でいただくソフトクリームです。まだあるんか?)

というわけで、3月23日から4月9日までは日本なので、お暇な人はぜひ遊んでくださいな。

Wednesday, February 14, 2007

どうにか、こうにか

卒業試験の申し込みができましたー。
いやー、今日が申込日だったのですが先週の木曜まで、もう今回、ダメかも。。。と半ばあきらめかかってたのです。
というのも、テーマもいまいちしぼりきれないは、面倒見てくれる教授も見つからないは。
締め切りだけがどんどん近づいてくるうちに、自分でも何がやりたいのかわからなくなってきて。
まあ、先週の木曜に教授の1人を捕まえて、話をしたところ、どうにか話がつきまして。
今日の申し込みにこぎ着けたわけです。

つか、申し込みの時点でこんなに七転八倒してる私は、試験内容の提出日になったら、どうなってるんでしょうか。。。
でも、今日、他のみんなの話を聞いてたら、みんな、同じようなことを言ってたので(先週にテーマを変更したとか)、どうにかなるんでしょうな。

ああ、次の締め切りは2週間後。
教授と一緒に卒業試験を受ける学生みんなの前で、テーマの発表とか。
それまでに、内容を進めておかねば。
あああ、これから少なくとも2ヶ月くらいは毎日資料集めて、本を読むことになりそうです。

Bio-Wein (ビオ ワイン)

昨日は同居人の1人の誕生日で、みんなでスペイン、イタリア料理レストランに行ってきました。(彼女がスペイン人なので)
ひっさしぶりに魚食うぞ!と気合いを入れて行ったのですが、みんな、話に夢中になってるうちにメインデュッシュを頼むの、忘れてまして。
前菜と無農薬有機栽培ワインで2時間もしゃべってるうちに、めちゃめちゃお酒が回りました。。。
つか、うまかったんですよ、このワイン。
赤ワインだったのですが、渋くなくって、でも辛口で。
かー、うめえ!とみんなでボトル頼んじゃったりなんかして、気がついたら、限界近くまで飲んでた模様です、ワタクシ。
顔どころか、白目の部分まで赤くなってて、昨日の夜の寝付きの悪かったこと、悪かったこと。。。

昨日、夜寝る前にちゃんと洗顔して保湿剤も塗ったにもかかわらず、顔がガサガサでした、今日の朝。
なんだか、もう若くないんだなー、と思った2月の朝でございました。

Monday, February 12, 2007

寝ぼけてて

うー、ねみいなー、あ、明日のおでかけ場所の確認するために、地図を印刷しよう、と、うっかり、google mapの地図を大学のでかいプロッターに送ってしまった私です。。。

データを転送したはずのプリンターが私の真隣にあるにも関わらず、OKをクリックした後、うんともすんとも言わないので、おっかしいなーと思ってたら。。。

ぎゃー!プロッターにデータ送った!!と気がついた時には時すでに遅く。。。

幅1メートル、長さほぼ無限の紙に、すんごいちっちゃいgoogleの地図が印刷されてくるのをみて、周りも私も大爆笑。
お金、払います、とは言ったものの、先生が大目に見てくれたのでどうにかなったのですが、これで一気に目が覚めました。。。

。。。でもほんと、よかった。。。
はずかしい文章とか絵とかを印刷してなくって。。。(どんなやねん)

Friday, February 09, 2007

ドイツ人化

してるって言われてしまいましたー、昨日。
うちの大学の卒制発表会があったのですが、そこで知り合いの知り合いという人と会ったのですが。。。
奥様が日本人ということで、日本語も話せる人でよく日本にも行くんだよ、という話をしていたのです。
そこで、あなた、ドイツにずいぶん長いでしょう?服装も髪型もドイツ人の学生みたいだもの!と、言われまして。
。。。当たってる。。。??

。。。日本に帰ったら、まず美容室に行って、流行の髪型にしようと思ったことは内緒です。
なんでこんなに傷ついてるんでしょうか。。。、私?

生まれて初めて。。。

学校にお泊まりしました。
学校で寝たわけではなくって、朝まで起きて作業してたので、泊まったとは言わないのかも。。。

友達の卒業試験のプレゼンが8日で、7日が最終試験(要はプレゼンなんだけど、発表の仕方とか発表直後に教授から内容についての質問という名の口頭試験がある)で、6日が最終のツメだったのです。
1年以上会ってない友達で、卒業試験の真っ最中だっていうのは知ってたんだけど、6日の午後に大学前でバッタリ会って、手伝うよ、ということになりました。
深夜4時にプロッターで90X200センチのボードをプロッター
で印刷したりして。
で、お約束のようにプロッターは固まるし。(だいたい、どんな状況でも最後の壁は印刷で、うまくいかない)
結局、今日の朝、8時に家に戻って参りました。。。
私たちが一番最後まで残ってたみたいだけど、4時頃にはまだ数人が大学をうろついてたなー。みんな卒制中の同級生ばっかでしたが。

手伝ってて、これが半年後の自分なのかー。。。と思うと恐ろしくなってきて。
。。。大学から歩いて帰れるところに新しい家を探した方がよいのかも。

Friday, February 02, 2007

Pina Bausch

見てきました。
実は私の今住んでるところ、彼女が総監督をつとめる劇場のお膝元なので、週に4回は上演されてたりするのです。
海外公演もやってるので、いつでも見られるというわけではないのですが、1ヶ月のうち、10日くらいはなんらかのプログラムを上演してて、そのプログラムは毎週変わるようです。
…こういうのって、地元に住むとなかなか行かないものなので(少なくとも私は、いつでも見られると思うと見に行かない。きっかけと気合って難しい)、頑張ってみました。

わたくし、7年くらい前に(私にしては)大枚叩いて見に行ったバレエの上演中に居眠りこいた前科モノですが、今回のは予想してたのと全く違ってて、かなり面白かったです。
ダンスだけじゃなくって、言葉の掛け合いとかもあって、お客さんがどっと笑ったり。
休憩をはさんで、上演時間は2時間半くらい。
27歳までの学生は学割がきくので、チケットを予約すれば12ユーロ、一般で入っても20ユーロなので、結構お買い得感がありますぞ。
もちろん、かぶりつきで見たい人用のチケットはもっと高くなりますが。

これなら、もっと頻繁に見に行ってもいいなー。

Tuesday, January 30, 2007

幸せのちから

この間、電車を待ってる時間が3時間ほどあったので、映画館に足を運びました。
夜行バス待ちに東京でよく使った、時間つぶしの手の1つが映画だったのですよ。

さて、映画館に行ったものの、ドイツの映画館は夜の上映がメインなので、16時以前の上映なんてほとんどない状態。
あったとしても、ごくごく子ども向けのもの(アニメとか)なので、どうしたものか、と悩んで結局、ウィル・スミスと彼の実の息子、ジェイデン・クリストファーの映画「幸せのちから」を見ることにいたしました。(親子の愛の物語なので、年齢制限がなく、14時上映があった)

軽くあらすじを書くと…。

医療機器セールスマンのクリスは時代に合わないモノを販売しているせいで、家族を養うことも家賃を払うこともままならない。
生活苦からついに奥さんは家を出て行ってしまうが、父親を知らずに育ったクリスは、息子を奥さんには渡さず、自分のもとで育てようとする。
そんな中で見つけたのが、株のブローカーの半年研修。100人以上の候補者の中から20人の研修生が選ばれ、半年後には、その20人の中からたった1人だけ、本採用される。
しかし、その半年間、給料は一切出ず、半年後の雇用も約束されない。
それでもクリスは、半年後の雇用に望みをかけて息子とともにホームレス生活に陥りながらも必死に研修に最善をつくす。

…といった感じです。

……………実話に基づいたサクセスストーリーだとのことですが、内容の95%以上が「金なし、時間なし、家なし」で駈けずりまわる内容なので、こ の主人公ほどではないものの、「金なし、家なし」の私(←お金はいつもないし、2月から住むの部屋を探しに行ったけど、それが見つからない)には、やたら と「…明日の自分かもしれない…」とムショウに悲しくなってきたのですよ。
残高が20ドルで、アパートからは家賃滞納で追い出され、息子とともに駅のトイレで寝るシーンとか、この映画を見た日がやたらと寒かったせいもあって、「私、今これをやったら、次の日に凍死して見つかるかも…」と考えなくってもいいことを考えてしまったわけです。
結局、最後の最後にハッピーエンドで終わるわけですが、「こうやって幸せになれない人の方が多いんだろうなー…。私もその他大勢の、チャンスをつかめない人間かも…」と思うと、見も心も凍える気がしました…。

この映画は、比較的あったかい日に快適なところで、お金と家の心配がない人が見るのが正しいと思われます…。

つか、私、ほんとに部屋が見つかりません…。
2月いっぱいの部屋だけは借りれたのですが、後の9ヶ月(11月半ばまで)どないせーちゅうねん。

Wednesday, January 24, 2007

うなぎ、再び

この間、意地汚くもこの場で、「うなぎ…。うなぎが食いたい~~~!!」と叫んだところ、なんと!たえさんから、うなぎの缶詰(中国か台湾産)をいただきましたー。

いつもは貧乏人らしく、米といえばミルヒライスな私。(ミルクライス=日本のお米に似た、粘り気のあるお米。ドイツでは牛乳で煮て、缶詰みかんにシナモンシュガーをぶっかけるという、おそろしい食べ方をします)
しかーし、ミルヒライスではうなぎ様に失礼だろうということで、近所のアジアショップですしライスを購入。(でもこのネーミングも怪しい)

ご飯も炊けたしと、うなぎ缶を開けたところ…。
…う~ん。中華な香り…。

あっためて食べたら、おいしかったのですが、日本のうなぎとはやっぱり違う味がしました。
甘いんだけど、唐辛子が入ってるらしく、ちょっとピリ辛。
これはこれで個人的には、ドイツのうなぎよりは、はるかにおいしいと。
ご馳走様でした!

無事に…

昨日のすったもんだの末、今日、無事に滞在許可の延長ができましたー。
研修中住んでた某H市では、たった半年の滞在許可を出してもらうために、外国人局に3回、銀行にも3回足を運ばねばならなかったわけですが…。 (アレをもってこいだの、ここに専用の口座を開設しろだの、うるさかったのです。あの町に留学生として住むことはほんと、お勧めできません)
今回は、10ヶ月出ましたー。
今年中にパスポートの期限が切れるので、それまでしか延長ができなかったのですが、もしパスポートの期限が迫ってなかったら、2年は出そうな気配のする外国人局でした。
これでしばらくは外国人局に行かなくっても済む…。
やっと一安心ですー。

自分でもすごいと思ったこと

今日、滞在許可延長のため、外国人局へ行ってきました。
本当は、明日が本番なんだけど、最近の滞在許可証(というのかな?シールみたいなので、パスポートに貼り付けられる)は顔写真付きで、その写真の提出は予約前日までとのことなので、今日、外国人局に足を運んだわけですが…。

実は昨日まで、外国人局の予約は木曜日だと思ってまして…。
昨日の夜にカレンダーをチェックして、血の気が引いたわけです。で、写真も家にあるヤツを持っていったので、「ひょっとしたら取り直しになるかも…。そうなったときのために、朝早めに家を出よう」といそいそと出かけたわけですが…。

私、市役所と外国人局を完全に間違えてました…。
考えてみれば、市役所には何度も行ったことあったんだけど、外国人局には1度も行ったことなかったのです。
で、市役所のおばちゃんに「あなた、ココじゃないわよ。それは外国人局に持っていかないと」と言われた時点でようやく、自分が外国人局の住所も知らないことに気が付きました…。
この市役所のおぼちゃんがだいたいの場所を教えてくれたので、そのあたりをウロつくこと、30分ほど…。
「…この80年代に建てられたお役所チックな建物、怪しい…。閑散としてるのに、外国人が次から次へと出てくるし」と、わけもわからず近づいた建物が、外国人局でございました。

いや、ここで分からなかったら、人に訊こうと思ってたんですよ。
それにしても、住所も知らずに目的地を見つけた自分を自分ですごいと思いました…!

Sunday, January 21, 2007

シムピープル

始めてみました、シムピープル。
昨日、たまたま通りかかった家電屋さんで安く売ってたので…。
世の中でシムズ2が出回っているのに、あえてシムピープル。
……………まだ面白さがわかりません!
もう20年近くゲーマーなのに…。
もうちょっと我慢して続けてみれば、面白さが分かるのでしょうか?

Saturday, January 20, 2007

imm (internationale möbel messe=国際家具展示会)

今日は年に1度、ケルンで開催される家具メッセに行ってきました。
疲れたの一言です…。
写真撮影は基本的に禁止なので、良さそうな家具メーカーのプロスペクトを集めながら、展示会場をウロつく事、5時間。
ずっしり重い荷物と人ごみに酔いしれながらの1日でございました…。
この家具フェアー、最後に行ったのは今からちょうど2年前だったけど、そのときの方が感動したような気がします…。
ほんとに私好みじゃなかったのか、単に私の感覚が慣れてきただけなのか。
どっちなのでしょうか…?

Thursday, January 18, 2007

嵐です!

このあたりを嵐が接近中らしいです。
さっきも停電して、この辺一帯では電車が全く走ってないそう。
窓の外をごごごごご…と風が流れていく音を聞いてて、「こういうの、どこかで経験したことがあるな…」と思って考えてみたら、台風が通り過ぎてく夜中だ、と思い出しました。

日本では毎年のことだけど、ドイツにはもちろんのこと、台風なんてこないので、こういう家の中で嵐が過ぎてくのを待ってるのも不思議な感じです。
でも、停電だけは勘弁してくだされ…。
何もできなくなります…。

Tuesday, January 16, 2007

ベーグル

昨日焼いて、また失敗いたしました。ベーグル。
これまでに3回か4回ほど挑戦しているのですけれど、いつも二次発酵後にちょっと表面をゆでるところで、ダメになるのです。

ベイキングペーパーの上に生地をおいて二次発酵をさせるのですが、ベイキングペーパーに貼りついちゃって…。せっかく膨らんだ生地が、そこでぺしゃんこになってしまうのです。
いつも、こんなことになるのならば、ゆでずに焼けばよかった…、と後悔するわけです。

cookpadのレシピを見ても、皆さんきれいに焼けてるし。
なにをどうすれば、うまくいくのでしょうか?
きいィ、悔しい~!!

徐々に切羽詰ってきてるかもです。

またまた引越しです。
この1年ですでに4回目なので、そろそろ嫌になってきました…。
この部屋も、割と短期間の賃貸になりそうなので、探すのが難航しそうな気配が…。
だいたい、大家さんにとっても、同居人にとっても、長く一緒に住める人の方を取った方が楽だし。
部屋探しが大変なのと同じように、同居人、もしくは下宿人探しも大変なわけなので。

しかも1ヵ月後には卒業試験の申し込みがあるし。
つか、良さげなテーマが見つかりません…。
方向性はなんとなく決まってるのですが、これといった題材がまだ思い浮かばないのですよ…。
なんだかそろそろあせってきてます。
どうしよう…。

Friday, January 12, 2007

うなぎ食いたい…。

突然なのですが、うなぎが食いたいです。

うわさによると、うちの地元は人口に対するうなぎ屋の密集率が日本一らしく、そういや、なにかと機会があるごとにうなぎの出前を頼んでたなー、と。
多分、東京に比べれば安いものの、高級食材であることには違いないのでそんな、毎月とかではなかったのですが。
東京のうなぎとは料理法が微妙に違って、東京のが最初から炭焼きするのに対して、うちの地元のは、最初蒸して、その後焼くっていうもの。
なので、やわらかいし、そんなに塩辛くないのですよ。

さらに、うちの市では夏のレジャーとして、市役所が潮干狩りを推奨してたのですが(別の言い方をすれば、他に子どもが喜ぶようなものが何もないところなので)、私が小さいころにはそのとなりに「うなぎつかみ」というものもあって、素手で生きてるうなぎを捕まえられれば、その場に待機してる魚屋さんにさばいてもらえて、家で煮て食べられるというサービスもやってました。

ドイツでもうなぎはあるのですが、まるごと塩辛く燻製にしたヤツなので、あの甘辛いのを期待して食べると、ちゃぶ台をひっくり返したくなります。

食べれないと思うと、余計に食べたくなるんだよなー…。
うなぎ…。

Wednesday, January 10, 2007

最近のハマリもの

うちの家、テレビはあるのですが立地条件が悪いためにテレビの電波が届きません…!
(私にとって)どうでもいいテレビ局は映るのですが、見たい番組を提供してる局になると映らないという、なんだか嫌がらせみたいな状況になっているのです。

なので、テレビはもっぱらDVD鑑賞用になってるのですが…。
ここ数日、「名探偵モンク」祭り開催中です。
テレビ番組にハマると厄介だとは分かっていたのに、モンク祭り…。
挙句にDVDまで買っちゃいましたー。

病的な潔癖症だけど、犯罪捜査に関しては天才的な才能を持つ主人公モンクさん。
ほとんどの人がここまでヒドい潔癖症でなくっても、こういう傾向を持ってるか、似たような人を知ってるんじゃーないかなと…。
つか、私の知り合いにもいます…。
で、ワタクシ、モンクのアシスタント・シャロナと同じような反応を返します…。
だからこそ見てて、なんだか痛いのですが、逆にクセになってるような。
これをきっかけに、他のアメリカのTVドラマなんかにはまっちゃうとそうで、それがまた怖いです…。

Sunday, January 07, 2007

Cars

昨日、DVDでやっとPixerのアニメ「Cars」を見ました!
これ、映画館まで見に行こうかと思ったんだけど、忙しくって時間もなかなか取れなかったし、ほんとに面白いのかどうかが微妙な内容そうだったので、DVDが出るまで待ってたのですが…。

結構、面白かったです。

つうか、ドイツ版はハリウッド版と違う意味で声優陣が豪華です。
まず主人公はDaniel Brühl君。「Goodbye Lenin」の男の子。
最近、日本でもアニメ映画を普通の俳優さんが声を当てることもよくあるのですが、結構棒読みの人が多くってどうなんだろ?って思うこともあるのですが、ダニエル君はうまいです。
そして、主人公の嫌なライバル役にドイツのコメディアン、Christian Tramitz。
彼とよく組んで仕事をする同じくコメディアンのRick Kavanianはイタリア人(車?)のタイヤ屋さん(オリジナルではTony Shalhoub。名探偵モンクの人)。
さらに、主人公のもう1人のライバル、ベテランのドライバーにはNiki Lauda。
Niki Laudaはオーストリア人なので、ドイツ語にもオーストリアのアクセントがあるのですが、これがまた役に合ってるのですよ。
突然、Mika Häkkinenも出てくるし。
オリジナルでもそうだけど、フェラーリはMichael Schmacher。
どういうわけか、主人公のグルーピーの双子役をやってるのは、弟Ralfの奥さんだし。

ていうか、ぜんぜん内容には触れてないのですが、基本的に子ども映画ですが、ビデオ借りる価値はあると思います。
…最近、子ども映画ばっか見てるのは、大人映画を見る気力がなくなってきてる証拠かな?

Saturday, January 06, 2007

Mexican Chocolate

うちの近所に「Chocolateria」というカフェがありまして、その名の通り、メインがココアのところなのです。
前々から気になってはいたのですが、いつも込んでいるのでちょっと入りにくって。
でも、おとつい、「今日こそはあそこでお茶だ!」と気合を入れて行ってきました。

そこで頼んだのが、「Mexican Chocolate」。
ココアにRon Miel(蜂蜜ラム酒?)と唐辛子を入れたヤツで、あま~いのに、後味がちょっとピリ辛で美味かったのですが。
ココアの塊と勘違いして、唐辛子1本、丸々噛み砕きまして…。
店でのたうちそうになりました。

おかげで店から出た直後は、アルコールのおかげで顔が赤いは、唐辛子のせいで鼻水が止まらないは、という状態。
でもでも、最近ひそかに人気らしいチョコ+唐辛子のコンビネーションにこぎれいで落ち着く、このカフェ。
クセになりそうな予感がします…!

night at the museum

あけましておめでとうございます。
て、もう6日ですが(日本ではすでに7日…)
正月に何をしてたかというと、だらだらバイトして、家にあるDVD見てたら、正月も終わってました…。
いつもの週末と同じですな。

ところで、見てきました。ベン・スティラーの新作です。
基本的に子ども映画なので、「正義は勝つ」とか、「悪いことした人は罰せられる」とか、「人間、話せば分かり合える」とかそういう類のものなので、安心してみることができます。
逆に言えば、ほぼ全編にわたって、想像のつく範囲で話が展開するので、そういうのがあまり好きでない人には向かない映画かも…。
ロビン・ウィリアムスもでてたことだし、「ジュマンジ」と似てるな、とも。

ちなみに、午後一番最初の上映を見に行ったので、正月休みの子どもとその付き添いのお父さん、お母さんが半分以上で、上映終了後にはさわやかな拍手が巻き起こりました。
こんなこと、15年位前にタダ券もらって見に行った「美女と野獣」の日本語吹き替えアニメ以来の経験です…!
そして、その拍手にビックリした自分に「…汚れちゃったんだよね、私…」と悲しくなったのも思い出しました。
映画見終わっても拍手しようなんて思いつきもしないもんなー、今は。