Monday, December 21, 2009

寒波

なんだか先週半ばから異常に寒くなりました。
つうかですね…、最高気温がマイナスなんて私の地元では、それこそ冷凍庫を貸切とかしない限り、ありえない気温なんですけど…。

そんな中、先週土曜日にフランクフルトまで買い物に行ったのですが…。
この日は一番寒くって、最高気温がマイナス11度。
…買い物どころじゃーなかったです…。
手袋をしてても指が痛くなる中、帽子を忘れる痛恨のミスも重なり、しかもクリスマス前で街の中心地は人だらけ…。
とりあえずデパート行って、そこでお茶飲んだだけで尻尾巻いて帰ってきました…。
マイナス10度以下なんて、ショッピングできる外気じゃなかったです。

で、土曜日に比べれば気温もだいぶ上がっている今日。
…雪は続行中です。
昨日からの雪で既に15センチくらい積もっているのですが、気温がマイナスのままなので溶けることもなく、さらに上積みされそうです…。

ホワイトクリスマスになりそうですが…。
あんなもの、ちーっともロマンチックじゃない!と声を大にして言いたい!です。

Friday, November 27, 2009

風邪引いてます…

ここ10日くらい、のどが痛かったり、鼻をずるずるさせてたりしたのですが、ここ数日で一気に症状が悪化いたしました…。

のどの痛みからはじまって、耳が強烈に痛くなり、夜も眠れず。
しかも結膜炎にもかかって、踏んだり蹴ったり。

痛みに加えて、鼻と目をやられているので一日中朦朧としているので、仕事も休んでます…。
インフルエンザとかではないのですが、2日前の夜、あまりの暑さに眠れず、どんな高熱が出てるのかと思ったら…。

37度9分でした。

…死ぬかと思った自分が情けなくなりました…。
10年前は37度台なんてちょっとダルイくらいだったのに…。老化とは悲しいものです…。

とりあえず医者に行ったら、パラセタモールを飲むように指示されて、1日3回飲んでいるのですが、これが効きすぎるくらい効いてくれて。
昨日の夜、熱を測ってみたら…。

34度5分。

…菱沼さんになったかと思いました!(分かりづらいたとえですみません)

どうでもいいけど、早く完治してくれないと職場でもますます肩身が狭くなる(なんだかんだで1ヶ月に2日か3日は休んでます…。首になりそう…)ので、どうにかなって欲しいです~。切実です~。

Monday, October 26, 2009

大物な新人

うちの会社のデザイン部には私の他にもう一人研修生がいます。
彼はスウェーデン人なのですが、ドイツのとある大学にてトランスポーテーションデザインを勉強中。ただ、授業はすべて英語で進むので、ドイツ語は理解できるけど、話せないそうな。
そんな彼は、持ち前の性格からか、私より2ヶ月後に入ったのに10日後には、「もう10年くらいここで働いてそうな感じよね」と言われるほど馴染んでいて。
私は入って10日目なんて、まだまだ緊張してオロオロしてたなーって思うのに、すごいなー、ドイツ語の話せる人がほとんどの職場とはいえ、英語が堪能っていいな~って思っていたのですよ。(まあ、それだけでもないでしょうが。ちなみに職場での共通言語は一応英語ってことになってます)

そしたら、数日前にデザイン部の課長さんがうちの上司のところにやってきて…、

「うちのスウェーデン人、なんだか重役出勤なんだよね…。デザイン部の中で出勤が一番遅いんだけど…」

うちの会社は9時までに出勤すればいいので、課長さんに重役出勤って言われるってことは相当遅く来ていた模様。
馴染んでるっていうか、リラックスしすぎちゃった?
つうか、立場的には一番下っ端の研修生で、一番出勤が遅いっていうのもすごいっす。
(ちなみに次の日からはちゃんと9時前に仕事に来てました。さすがに注意されたらしいです)

なんだかんだで大物の気配を漂わせてるスウェーデン人な彼、なんとなく今後が楽しみです…。

Saturday, October 10, 2009

大失敗

あれは先週水曜日のこと…。

仕事から帰って、その前の日の残りもので晩御飯。
坊を寝かしつけて、その後はネットとかをしつつ、夜11時くらいに歯も磨いたし、ぼちぼち寝ようかーと思ってたら、J君が、

「あ、うちの母親に電話するの忘れた…。親不孝な息子かも…」

とか言い出したのでよくよくカレンダーを見て、その日が7日ということに気づきました。


……………やべぇ、J君(とお義母さん)の誕生日コロっと忘れてた…。


そういえば、今は日本にいる友達が誕生日おめでとうメールをくれたよーって言ってたなー、2時間くらい前に…、と思い出しまして。今は日本だから、1日フライングしちゃったのね、と都合のいい解釈をしてたのですよ。どうりでその直後のJ君の反応が寂しそうだったはずだ…。

いや、完全に次の日が7日だと勘違いしていて、「明日でいいか~」と思ってたら、J君の誕生日はもう残り1時間をきってました(滝汗)

もうどうしようもなかったので、次の日にちょっといいワインを買って、ちょっと頑張った料理を作ってみました。

よかった…、J君が記念日にこだわらないタイプで…。
でも、その分、私の誕生日も半分忘れられそうになるのですが…。
どっちもどっちな似たもの同士とも言えそうです。

Saturday, October 03, 2009

日本のカレーの負けない、おいしいカレー

海外在住だと、日本のカレー粉って贅沢品になっちゃいますよね?
でも、移民の多いヨーロッパではハーブ類が手軽に手に入るので、それを使って簡単に作れるカレーです。
いろいろ好き嫌いの多いJ君もコレは好きで、たくさん食べてくれるので、結構どなたでもいけるお味かと…。


たまねぎ2個、
にんにく一片、
タカの爪を好みの量に
しょうが、コリアンダーを大匙1杯ずつ、
小匙2分の1杯の胡椒、
レモングラスを2本に
適当な量のライムの葉っぱ、バジルを入れて、
更にオリーブオイルを大匙3杯、
レモン汁(か、無加糖のライムジュース)を入れて、
お好みで塩を加えて、ミキサーでペースト状に。

鶏胸肉を4切れ、適当に切ってカレーペーストと混ぜ、冷蔵庫で30分くらい寝かせます。

30分たったら、鶏肉を炒め、火が通ったら、残りのカレーペースト、ココナッツミルク1缶(400ml)を加え、トロッとしてくるまで中火または弱火で煮て、出来上がりです。


オリジナルではハーブ類は全て新鮮なもので!とあるのですが、そうだと面倒なので、私はいつも乾燥ものを使ってます。新鮮なやつの方がおいしいんでしょうけど。
ただ、乾燥ものを使うときには、多少少なめにしないと、味や香りがきつくなりすぎるかもしれません。私はいつも適当です。

ちょうど昨日作ったのですが、バジルとレモン汁が家になかったので入れなかったにもかかわらず、十分いける味だったので、好きなものは多めに(辛いのがお好きな方は、タカの爪を多めにしてみるとか)、嫌いなものとかは抜いちゃっても問題ないかもです。

これ、ホント簡単なのに失敗なく出来るので、お勧めなレシピです。
ずいぶん前に、友達に「レシピを送るよ」って言っておきながら、ころっと忘れていたので、この場を借りて、書いちゃました。
カレー好きで、お暇な方は、ぜひお試しあれ。

本当にあった怖い話

今日、職場に激震が走りました。
うちの部署のデザイナーさんの旦那さんが昼過ぎに電話をかけてきて、

「うちの会社のデザイン部、閉鎖だってさ。俺、今日から無職になるみたい」って。

実はうちの研修先もこの旦那さんの勤め先も日系で、場所も近いので向こうのデザイナーさんとうちのデザイナーさんはみんな、知り合いというか友達同士なようです。
でも、今日閉鎖の話が出るまで、そんなうわさもなく、誰もその情報を知らなかったらしのです。

旦那さんが無職になっちゃったデザイナーさんは、泣き出しちゃって…。というのも、彼女は4歳の子どものいるママさんで、しかももうすぐ第2子出産予定。
その状況でだんなさんが失業って…。不運としか言いようが…。

この話にうちの会社の人たちも呆然。
景気もこの状態だし、うちも同じ日系の会社だから明日はわが身、ってことも十分ありえますしね…。(ちなみにこの会社、日本では大企業でみなさん、絶対知ってる会社です)
なんだか話を良く聞いてみると、そこのデザイナー全員が切られたわけでもなく、どうもリストラなような…。
さらにこの解雇されたメンバー中、共働き家庭が全体の1割もないらしく…。

人様の家庭の話しながら、聞いてるこっちもブルー通り越して、ブラックになる話でした。

なんだかこの話の直後、うちの会社の体感気温まで2~3度下がりましたよ、マジで。

つうか、なんつうご時勢に就活してるんだろう…と先行きがさらに不安になる出来事でございました。
現実は心霊現象よりもこわいっすよ!

Friday, September 11, 2009

なんだか納得いかない


もうすぐオクトーバーフェストの時期ですね!

というわけで、数日前にとある映画がテレビにて放映されました。
「ビール・フェスタ」っていう映画なのですが、詳しくはコチラ(↓)をどうぞ。


で、なにが納得いかないかといいますと…。
私の持っていたテレビ雑誌での、この映画の評価が「まあまあ」だったことなんですよ!

つうかですね!
私、DVD買っちゃったんですよ!
そして、もう10回以上見ちゃったんですよ!
めちゃめちゃお気に入りの、(私個人としては)なかなかのヒットなんですよ!!

それがなんで「まあまあ」なんだよ!とかなり納得がいかないんです。
なにがいいって、Donald Sutherlandやドイツでは名優の部類に入るJürgen Prochnowdを惜しげもなく使い捨てにしちゃうところとか。私にしてみれば、Jürgen Prochnowdの「ダ・ヴィンチ・コード」での役まわりの方がよっぽどダメダメだったんですよ。

と、いろいろ叫んでみたわけですが…。
アメリカ人の独断と偏見に満ちたドイツ感と、知性が腐りそうなくらいのアメリカンコメディを楽しめる方にはものすごくお勧めな映画です。


…でもよく考えてみれば、J君を除いて、私と映画の趣味が合う人には今までに会ったことがないような…。…気のせいですよね…?

厳しい現実

今日、2年ぶりくらいに大学のときの知り合いに会いました。
もうすぐ職場でプレゼンがありまして、彼の作品をその際に使用させてもらうことになっていまして。
同級生ではなかったけれど、結構ゼミが一緒なことが多かったので、ボチボチ話しもしてたし、とても気のいい彼は作品の貸し出しを快諾してくれて、 今日、それを取りに彼のアトリエまで行ってきました。(私の上司も彼を絶賛してました。「Ein hübscher charmanter Mann!」とか)

そこで、「最近どう?」って話になったのですよ。
フリーの家具デザイナーというか、半分アーティストのような仕事をしているようで、ドイツやイギリスの家具デザイン雑誌に彼の作品が掲載されているのを何度も見たもので、仕事は順調だろう、と思っていたのですが…。
作品が掲載されても、なかなか買い手が見つからず、他のアーティストのアシスタントや花屋さんでのバイトで生計を立てているそうです。
彼の作品自体は量産可能なものなのですが、それを引き受けてくれるところもみつからず…。
そして、量産できないから、手仕事になるため単価が高くなって余計に買い手が見つからないそうです。

彼に限らず、他の人たち(私の同級生や、1~2年下の知り合い)もいろいろがんばってはいるものの、やっぱり自営デザイナーでは食べていけないので、バイトで生計を立てているとのこと。

いや~、現実は厳しいっす。
つうかね、デザインって付加的なもので、ひどい言い方をすれば究極的には必要ないものなので、今みたいに景気が悪いと企業もそんなところにお金を出さないというか。
経営状態が悪くなると、最初に削られるのが、デザインに広告、研究の分野だったりしますしね…。
かくいう私も仕事が見つからず、研修をやっているわけです…。
とりあえず今やってる研修は来年の1月末までの契約予定で、その後未定なのですが、それまでに景気が良くなってる…わきゃあねーですね…。
まあ、何もせずに家にいるよりはマシだろうと思っているのですが(研修後、証明書が出るので履歴書には書けるし)この先どうなるんでしょうか…?

同級生や知り合いも頑張ってるぞ!とか思っていたのですが、彼らの現実もかなり厳しいらしく、自分の行く末もなるようにしかならないとは思いつつも不安です~。

Friday, May 15, 2009

HEMAにて

この間、HEMAで買い物をしまして。
支払いをしようとしたら、レジのおばちゃんが何か訊いてきたのです。

私のオランダ語力はと言いますと…。
自分で言うことはどうにかなっても、向こうの言ってることを理解するのは至難の技。
私の後ろにはもう5人か6人くらい並んでいるし、おばちゃんはどんどん訊いてきて、離してくれないし。

見かねた後ろに人がどうにか通訳に入ってくれたのですが、レジのおばちゃんの質問の内容は、というと…。

「今、キャンペーン中で10ユーロ以上買った人にはクーポンをあげることになってるんだけど、あなた、集めてる?」

ちなみに6つクーポンを集めると、HEMA特製ぬいぐるみがもらえるらしいです。割引とかならうれしいけど、ぬいぐるみって…。

…つうかですね。
クーポン集めてたら、オランダ語分からなくってもクーポン見た時点で理解できただろうし、クーポンの存在を知らない外国人ならクーポンあげなくってもよかったんじゃー…。

こういうどうでもいいことに律儀なのは、ドイツでもオランダでも共通なようです。

でも何が悲しかったって、唯一分かったおばちゃんのオランダ語が、

「Ze kan Nederlands niet verstaan. (彼女はオランダ語が分からないわ)」

だったことでしょうか…?

Thursday, May 14, 2009

「天使と悪魔」 + 物理学者

ヨーロッパでは昨日から劇場公開されたトム・ハンクスの新作、「天使と悪魔」。
早速、昨日映画館で見てきました~。

とはいっても、公開が待ち遠しくて待ち遠しくて、公開日に映画館に行っちゃった!、というわけではなくって、入場無料だったのです。
なぜかというと、この映画、スイスにある物理の研究所、セルン(CERN)が協力しているのですよ。
そして、J君は物理学者で現在の勤め先もその物理関係。
というわけで、物理学者とその家族対象に映画の上映会が開催されたのです。

…どっちにしても、「やっとハリウッドが私たちに注目してきた…!」という、オタクにしてミーハーな物理学者のフィーバーっぷりが透けて見えます。

私は基本的にはJ君の付属品のような立場だったのですが、J君はこの映画には興味がないし、うちのムスコもいるし。
私は、というと、実は1ヶ月ほど前に友達から借りて原作を読んだばかりで、お金を払って映画館に行こう!とまでは行かなかったけれど、タダで映画が見れる!と、ムスコをJ君にあずけてウキウキしながら映画館へと向かいました。

そして映画の内容は…、というと…。
まあ、こんなものかな~って。内容が端折ってあったり、変更されてたり。
カトリックの人にも受け入れられる内容でないとダメなので、こうなったんだろうな、と。

ちなみに私にとってのハイライトは、「反物質の製造に成功しました!」というセルン内でのシーンで「(そんなわきゃーねえよ、という感じの)…フ フフフフ…!」とざわめきのように起こった笑いと、映画内での「あなたは神を信じますか?」という問いに対して、隣に座ってたオランダ人2人が「ネー(い いえ)」と即断言した瞬間でしたー。

Sunday, May 03, 2009

またまた車が…。

なんだかランニングギャグみたいになってきているのですが…。
うちの車、また壊れました…。
今度はエンジンの冷却システムの故障でした。

実はここ、3年前に中古で購入した時点ですでに怪しかった(減らないはずの冷却液が走行するたびに減っていく、という状態)のですが、当時、修理工場に持ち込んだところ、「まあ、このくらいなら減るたびに冷却液を足せば大丈夫です」と言われて、そのまま、ぼちぼち冷却液を足していたのです。

が、3月末に買い物に行って帰ってきたところ、エンジンルームから何かの液が漏れていて、ボンネットを開けてみたところ、グレムリンが爆発したみたいになっていて。(冷却液はグレムリン色です)

さすがにこれは怖いので、すぐに修理工場(K社とします)に検査を頼んだところ…。

「故障箇所はありません」と、150ユーロの検査費用だけ取られたのですよ。

つうか、グレムリン大爆発してるのに、故障箇所がないってどう考えても怪しい…。
このK社は、前にもマフラーの交換を頼んだところだった(その時もいい加減な修理をされて、もう1度修理に出す羽目に…)ので、「…正規ディーラーの修理工場に持って行って、もう1回検査してもらおうか…?」とJ君と2人で言っていたところだったのです。

でも、「修理に出す前に短距離なら乗っても大丈夫かも…」とちょっと車でIKEAまで買い物に行ったところ…。

走行中にモーターの加熱警告ランプが点灯。
その直後に変なにおいがし出して、エンジンルームからが出ました…。

ちょうどこの日、AJAX(アムスのサッカーチーム)の試合があって、IKEAのあたりはものすごい渋滞。
交通整理の人がそこいら中にいて、車を誘導していたのですが、その人たちもうちの車の煙を見たらしく、「大丈夫か!!」とか叫ばれるし。

乗ってる私たちも「爆発するかも!」とか思ったので、周りに居た人たちも同じことを思ったのでしょう…。
結局、漏れた冷却液が加熱したエンジンの上に落ちて気化したための煙だったので、爆発の危険はなかったようなのですが、それでもこれは怖かったです…。

その次の日に、車を検査してもらったところ…。
出してもらった修理の見積もりが750ユーロ!
しかも、エンジンもやられている可能性があって、運が悪ければさらに2000ユーロかかると言われまして…。

おかげで先週はものすごくブルーな日々となりました。

そして金曜日に修理工場から連絡がありまして…。
運良くエンジンの故障はなく、修理費用も見積もりよりも安く済みました!

でもですね…。
3月末にK社に検査してもらってから、エンジンルームから煙が出た日まで車に乗ってなかったのですよ。
しかも、走行開始から10分くらいでこの問題が起こったので、K社はたいしたの検査もせずに車をこっちに返してきたような…。(検査費用、がっつりとられたのに…)

これが本当に深刻な故障で、車が爆発炎上とかになってたら、どうしてくれるつもりだったんだーーー!!

怪しいのをわかってて、車に乗った私たちも迂闊だったものの、K社の本社に抗議文を出すことにしました。
何か対応をしてもらえるとは思わないけれど、このままでは気がすまないので、文句を言うだけ言ってみます…。

でも、うちの車、ほんとにどれだけボロイんでしょうか…?
この話をうちの母にしたところ、「そんな車、廃車にしな!」とか言われました…。

Tuesday, April 07, 2009

Bakfiets (バクフィーツ)


めちゃめちゃご無沙汰です!
なんだかバタバタしていて、日記をサボっておりました…。

いやー、先月中旬にうちの高齢コンピュータのハードディスクがついに三途の川を渡ってしまいまして…。(しかも半年バックアップしてなかった…泣き顔
その後、連鎖反応のごとく、別の家電が次々と壊れまくったり…。

ところで。
先週、半年くらい悩みに悩んで購入を決めた、Bakfiets(バクフィーツ。リンクを貼ってある会社の製品がオランダでは一番ポピュラーなようです)が届きました!
箱型の荷台がくっついている自転車でオランダではかなりポピュラーなよう。
こどもを2人くらい乗せて走っている、若いお父さんお母さんをよく見かけます。

うちも「Bakfietsが欲しいなー…」と思ってはいたのですが…。
かなり高額で、高いやつだと平気で2000ユーロくらいするので手が出なかったのです。

が、数日前にBakfiets製造会社の1つ、バブーが特別割引キャンペーンをやっているのを見つけまして…。
割引されてても十分高いのですが、これがあれば遠くのスーパーへ行っていっぱい買い物しても持って帰れるし!車使わないからガソリン代もかからないし!と、思い切って購入を決めました。

そして、昨日、届いたバブーで初めてのサイクリング。
ここ数日であったかくなってきたし、久しぶりの自転車、本当に気持ちよかったです~。

買っただけの自己満足にならないためにも、バブーで頑張って外出しなければ…。
今年の春と夏は天気が良いといいな~。

Tuesday, March 03, 2009

2ヵ月半後

昨日、伯母からの手紙がこちらに着きました。
この手紙が日本で投函された日を見てみたら…、なんと2ヵ月半前。

実は伯母からの手紙が行方不明になっていることは知っていたのですよ。
というのも、うっかりな私のやっぱりうっかりな伯母は、ちゃんと私のA市の住所を渡しておいたにもかかわらず、私がまだドイツに住んでいると信じて疑わずに、デカデカと封筒に「GERMANY」と書いて送ったそうで…。(届いた封筒には、伯母の字で「Netherlands Germany」の両方が書かれていました…)
こりゃ、絶対にどこかドイツの郵便局に送られて、その辺に捨てられた、と家族全員で思っていたのです。

もう諦めていただけに(どう考えてもこっちに非があって、行方不明になってたわけですし)、ビックリ。
しかも開封されてなかったです。

でも本当によく届いたもんだ…。
ちょっとだけ見直したよ、Deutsche Post。

Sunday, March 01, 2009

圧力鍋

ここ2年くらい欲しい欲しいと思っていた圧力鍋。
ついに先日、購入いたしました~。
いや~、フィスラーのが安くなってたもので…。(多分、新製品が出る前に旧式のを売ってしまいたかったのだと思います)

嬉しくって嬉しくって、毎日、使いまくってます。
実はうちの母が20年以上も前の圧力鍋を未だに使っていて、それを見ていたもので、「圧力鍋っていうのは、扱いがめちゃめちゃ難しい」と思い込んでいたのですが、こんなに簡単で短時間に料理ができるなんて…!と感激。

レンズマメのスープとか、豚の角煮とか。
小豆も早くおいしくできるって話しだし、玄米とかも炊いてみたいし。じゃあ、赤飯も自分で炊けるってことっすよね?何かのお祝いをするわけでもありませんが。

…と、作りたいものはたくさんあるのに、材料の調達にトラム使っても往復1時間以上かかります…。
インドネシア系の食べ物なら売ってるのですが、東アジア系のはアジアショップまで行かないとないのです…。

ドイツだったらBioブームとか、アジアンフードブームとかのおかげで近くのスーパーでもエキゾチックなものが手に入るのになー。

Video Podcasts

最近、はまっているのが(多分今更ながら)Video Podcasts。

きっかけは、この間ドイツに行った時に、道中で音楽を聴こうとipodを整理していまして。
Podcastsの落語を定期購読していて、そこからのリンクでビデオ落語もあることを発見。
そしてまたまたそこからいろいろたどって行って…。

今、半分中毒状態で見ておりますー。

情報番組(か、情報バラエティ番組)の類が好きなので、ドイツに住んでた頃にはGalileoやQuarks & Coをよく見ていたのですが、びっくりすることにこの番組の両方ともPodcastsでフリーダウンロードできるんですね。
で、ダウンロードしまくりです。食べ物関係のヤツばっかですが。(NYのとんでもなく高いファーストフードの紹介とか、そんな感じの)

残念ながら日本の番組はこういうサービスをやってないみたいで…。
語学関係のPodcastsは多いんですけどね…。
なんでだろう?後々DVDとかにして売る算段だから?

とりあえずしばらくの間は毎日Podcastsを見てそうです。

Wednesday, February 18, 2009

5セント玉

この間、とあるお店での支払いの際に、「1ユーロ持ってますか?」と訊かれまして。
財布を確かめてみたところ、1ユーロ玉はなかったものの、50セント玉と大量の5セント玉。

ご存知の方も多いと思いますが、オランダでは1セントに2セント玉はもう使われていないんですね。
でも、商品は「9,99セント」とかで売られているのです。で、支払いの際にはどうするかというと、切り上げたり切り下げたりするのです。
(例えば、32セントなら支払いは30セント、33セントなら、35セント、と言うふう。同じように37セントなら35、38なら40になります)
損してるのか、得してるのか、イマイチ分からないシステムですが…。

なので、半端な金額を小銭で払おうとすることがなくなってしまって、その結果、大量の5セント玉を集めてしまった、というわけです。
店員のおにいちゃんに「これでもいい?」と5セント玉をじゃらじゃら~と出したら、笑いながら「大丈夫だよ。僕たちも小銭が必要だし」と言ってくれて。
ようやくために溜め込んだ5セントとお別れをすることができました。

そして財布を見てビックリ。
私の財布、こんなに薄かったんだー!
でも薄っぺらくなってしまった財布に、ちょっと淋しさを感じて、貧乏性な自分を再確認いたしました。

(ちなみに5セント玉は完全になくなったわけではなくって、まだ財布にあるのですが…。どんだけためこどったんや…。)

Sunday, February 08, 2009

あたりました。

ムール貝です…。

数年前に当たって以来、怖くって食べてなかったのですが、最近近くのスーパーにおいしそうなのがよく並んでた上に、昨日、友達がうちに遊びに来てくれたので、「ほとぼりもさめたころだし、今日はムール貝で夕ご飯にしよう」と…。

で、見事に当たりました…。

夜中にトイレに直行。
しばらくトイレに住みつきました…。

うちでお出ししたご飯で友達も当たっちゃったら申し訳ない!と思って、今日の朝に友達に電話したところ、私以外は大丈夫だったようで…。
どんだけ相性が悪いんでしょうか、私とムール貝…。

これでまた、数年はムール貝を食べなくなると思います…。

貝のおいしい季節ですが、皆さんも気をつけてくださいね。

Saturday, February 07, 2009

これって意味があるのでしょうか…?

こんにちは。
先日、お風呂の準備をしてたらお湯が出ず…。
「また湯沸し機能が壊れやがったな!使えないアパートめ!管理会社に電話してやるー!」とキーっとなってたところ、水とお湯の蛇口を間違えて捻ってたことに気がついた、うっかりな日々を送っております。

ところで、このところ、どこでも冬物バーゲン開催中なので、新しいジーンズを買ってみました。
時間もなかったし、セール品のあたりは人だかりができてて、落ち着いて見られる状況でもなかったので、急ぎで試着だけして購入。

うちに帰ってよく見てみたら、ジーンズの前あきのところにボタンとスナップ、それからジッパーがついてました。
で、このジッパーなのですが…。

全長2センチあるか、ないかです。

これって付いてる意味があるのでしょうか…?ちなみにこれが閉まってても問題なくジーンズははけます。
デザインの問題かと思ってみても、外から見えないところに付いてるし…。

「…(よくわかんないけど)デザインって奥が深い!」と思ってみた、(一応)デザイナー(志望)のワタクシでございました。

Tuesday, January 20, 2009

500円ハゲ

昨日の朝、バリカンで自分の頭を刈っていたJ君。(←大の床屋嫌い)
さすがに後頭部は自分で上手に刈れないと思い、あまり乗り気でないJ君からバリカンを取り上げて、刈っていたところ…。

………
ジョリ!





……あ!!





「『あ!』って何だよ!『あ!』って!?」ってあわてて鏡を見たJ君。
鏡に映ってたのは、後頭部の見事な10円ハゲ(もうちょっと大きいので、500円ハゲくらいの大きさです)でした。

でもでも、その部分は完全にハゲになったわけではないのですよ!
…ただ、他の部分とは髪の長さの違いが一目瞭然でして…。


ごめん、ホントにごめん…。


更に申し訳ないのですが、そのハゲ見るたびに笑ってしまいます。
だって、昔の漫画に出てくるような見事なハゲなですよ。

救いと言えば、このハゲがJ君自身は合わせ鏡がないと見えない位置にできてるってことでしょうか…?

Sunday, January 04, 2009

J君ママ、来る

先月から昨日までの1週間、ドイツからJ君ママがうちに遊びに来ていました。
J君ママは、季節も季節だし、「観光!」というよりは「年越しをオランダでゆっくり~」という感じだったので、ほとんどうちの家で過ごしていたのですが、そこで発覚したのが…。

私のダメ嫁っぷりでございましたー。

つうかね、午前中から堂々と昼寝してて、J君に「ご飯できたよ」とか起こされること、数回。
これじゃいかん、とはりきってご飯作ってみたら、2回も火傷する始末。(軽症だったので今は大丈夫です)
いい嫁をアピールしたかったわけでもないのですが、これはどうよ!って自分でも思いました…。

でもでも、言い訳をするようですが、J君ママはコテコテのドイツ人なので、いきなり「ご飯に味噌汁」みたいなハードコア和食を出すわけにもいかず、献立を考えるのにめちゃ苦労したのですよ!…でも、そういうわけで寝ちゃったとかでもないのですが…。

しかーし!そんな中でJ君ママに賞賛をいただいたのが、ジャガイモサラダでございました。
ドイツ人にジャガイモサラダを褒められたんですよ!(と、自分で自分を褒めてみる)
なんのことはない、マヨネーズベースのサラダなのですが、そのソースの中にアンチョビペースト(か、細かく切ったアンチョビ)を入れるのがミソです。
ちなみに、ジャガイモはスライスするよりも、大き目のさいの目切りにした方がマヨネーズがしつこく絡みすぎなくって良いですよー。

タパスの本で見つけたレシピなのですが、これだけのことで随分風味が変わるので、ちょっとお勧めです。