Thursday, August 31, 2006

昨日の昼食時に

うちのバリバリに仕事が出来て、とっても気の強いお姉さまデザイナーさんが、昼ご飯に家から持ってきたスープを食べようとしていたのですが、完全に凍ってて。
結構な量だったので、全部のスープがおさまるお皿もないし、ということでスチールのお鍋に中身を全部、ぶちこんで。
煮るのかな、と思ってたら、電子レンジに突っ込んで、スイッチを入れた!
持ち手までスチールの総金属鍋ですよ!
「金属は電子レンジに入れたら、ダメだと思いますよ」と言ったら、「え!?ホント?知らなかった」と。
その瞬間、「この人、仕事はめちゃめちゃできるけど、料理は一切しないんだろうな…」とか思ったワタクシ(←こういう私は、仕事も料理も大して出来ない人だけど)。
このお姉さま、すでに30台で、でもお母様とずっと同居の独身。家事はお母様がすべてやっているような話を聞いたことが。

ドイツのキャリアウーマンって、料理できないよね、という私の偏見を裏付ける話でした。

Sunday, August 27, 2006

本当にあった、やっぱり怖い話

先週、「もう(間違ってお金を引き落とされることは)ないとは思うけど、もう1度だけ確認してみよう」と思って確認してみたら、またお金が引き落とされてました…。
今度も宝くじ…。

仕方がないので、もう1度銀行に電話してみても、「FAXで返金の請求をしてください。そうしたら、お金は戻ります」とか言われるだけ。
だから、返金も大切だけど、どうして不当にお金が引き落とされるんだ、ということが問題なのに。
「1ヶ月以内にもう3回もあったんです!口座の持ち主の名前と口座番号が一致しないのに、どうして簡単にお金が落ちるんですか!」と言っても、「相手の女性には口座番号を訂正するよう、連絡しますので」と言われるだけ。

でもでも、この女性、家に電話は引いてないらしい(携帯は所持)。
で、ネットで3週間の間に計150ユーロ以上も宝くじを購入。
絶対、何かがおかしい!
だって、1ヶ月の間にそんな大量に宝くじを購入する、家電のない人なんていないでしょう?
宝くじを大量に購入する人はいるけれど、どっちかというと年配の人だし、そんな人が家電なしにネットで宝くじなんて買うか?と思ってたら…。

後で銀行から説明されたことには、その女性も自分の名前で宝くじが購入されてるなんて知らなかったそうな。
ということは、誰かが彼女に嫌がらせをしようとしたか、彼女のコンピュータにウイルスかなにかが侵入したか…。

どっちにしても、私、全く関係ないのに、被害を被ってるんですけれども…。

で、銀行の話では「インターネット上のすべてのLotterie会社(宝くじ販売会社)にこの口座番号での購入をブロックするように通達しましたので、大丈夫です」ということなのですが、もし、コンピュータウイルスとかじゃなくって、誰かが彼女に嫌がらせしようとしてるんなら、別のネット販売会社からまた何か買うんじゃーないかって…。

Lotterie会社に注意を促す前に、口座番号と名前の確認を義務付けた方がいいと思うのですが。
仕方ないので、近々銀行に行って、口座番号を変えようと思います。
だって、私の口座番号が全く知らないところに流出したことには変わりないんだし。

…なんで私がこんな面倒なことをしなきゃなんないんだー(涙)

Tuesday, August 22, 2006

本当にあった(ちょっと)怖い話

2週間ほど前に、銀行口座の残高を確認したら、予想外のマイナスになってて、ビックリしたのですよ。(←いつもお金がないので、マイナスには敏感なのです)
で、よくよくお金の出入りを確認してみたら、身に覚えのないところから70ユーロぐらい勝手に引き落とされていて。
なんでも、口座引き落としで宝くじを買ったことになっているんです。
いろいろ調べてみたら、別の人の口座と間違ってお金が落ちたらしくって、すぐに銀行に問い合わせて、お金は返してもらえたのですが、実は先週も同じようなことがありまして…。
今度もやっぱり、口座引き落としで宝くじ50ユーロ分…。
さすがに2週間で2回目だったので、「どうなってんだよ!」と銀行に電話をかけてみたところ、今度も前と同じ人の口座と間違えられてお金が落ちたそう。
結局、なにがどうだったか、というと、とある女の人が、同じ銀行に私のとほぼ同じ番号で口座を開設してて、彼女がいろいろな会社への口座引き落としの手続きの際に、間違って私の番号で登録してたらしいのです…。
つか、口座の持ち主の名前が全然違うじゃねえかよ!って話なのですが、「口座引き落としの手続きは、早急に行われねばならないので、いちいち名前なんて確認できません」と銀行の話。
そのくらい簡単に他の口座から、お金を引き出すことができるので、むやみやたらに自分の口座番号を教えてはいけないそうな。
(この話、周りのドイツ人にしても「そんな、信じられない!」と言ってました)

…ドイツの銀行は本当、信用できないので、皆さん、注意してください。
銀行口座のお金の出入りはこまめに確認しましょう…。
もし、間違ってお金が引き落とされてても、気が付くのが遅かったら、「気が付かなかったアンタが悪い」とお金が返ってこない、とかいう話もあるかも、です。マジで。

Tuesday, August 15, 2006

肝が冷えた…

今日の夕方、家に帰ろうと車に乗って、エンジンをかけようとしたら、何にも反応がないのねー。
バッテリーがあがっておりました…。
デザイン部の人たちはもうみんな帰宅してたし、会社の玄関も閉まってて、誰か呼びに行こうにも、どうしようもない。
保険会社に電話かけるしかないのか…(半泣き)と諦めかかった頃に、ちょうど会社の人が3人、駐車場にあらわれたのです。
そのうちの1人が車のバッテリーケーブルを持ってたのが分かったときには、あなた、後光が射して見えましたよ…。
で、無事にエンジンがかかり、家に帰ってくることができましたー。

原因ですが、ライトの消し忘れです…。
朝、通勤路が通行止めになってて、遠回りしたために遅刻して、焦ってたので、消し忘れたようです。

日曜日に、鍵の束(10個くらいくっついてる)を足の上に落とし、右足人差し指の爪を割ったばっかなこともあって、人生、もうちょっと慎重に生きろよ、と自分で思った寒い8月のある日でしたー。

平和です

上司が休暇中でいないので~。

エリマキ

久しぶりに同居人の女の子の犬に会ったら、立派な襟巻き犬になってましたー。
後1週間くらいは襟巻き犬の模様。
本人不幸そうだけど、なんだか男前が上がって見えるレノックス君(犬の名前)です。





















> 不幸なレノックス

Thursday, August 03, 2006

アウトバーンにて

この間、アウトバーンで渋滞に出くわしました。
「渋滞、始まったなー」とか思ってるうちに、車が完全停止。
慌ててラジオをつけたら、トラックの交通事故で上りも下りも完全通行止めになってるそうな。
仕方がないので、エンジンを停止し、待てど暮らせど車は進まず。
そのうち、頭上をヘリコプターが飛ぶは、反対車線を救急車に消防車、パトカーがかなりのスピードで逆走していくは、と状況は緊迫。

1時間半後にはやっと車が流れ出す。
そして、事故現場あたりを通りかかったところ、反対側3車線を完全にふさぐかたちで停止したデカいトラックが1台。
運転席はメシャっとなっておりました。

見た瞬間、うわ、こええ!
だって、日本のトラックとは違って、ドイツのトラックは規制が厳しいから、ものすごくゆっくり走るものなのに、この惨状。
これが200キロくらい平気で出してるメルセデスとか、BMWとかだったら、メシャっどころじゃー済まないんだろうなーと思うとかなりぞーっとした。

高速走行中にぶつかると、車の長さが半分になるらしい。
私の車はかなり小さいので、どっかにぶつかったり、ぶつけられたりしたら…、と思うと、慎重にならねば、と改めて思った午後でした。

(やっと)休暇中です

先々週の金曜日から今週末まで2週間、休暇をもらいました。
6ヶ月の研修中に15日間の休暇が認められているのです。

で、先々週の金曜日に3月まで住んでいた某M市に戻り、剣道のセミナーがてら、うちのJ君のご両親に「元気?」とご挨拶をした後、車でデンマークのコペンハーゲンまで行ってました。
うちの10年モノのルノー・トウィンゴ君でです。
ボロいので、寒いとエンジンの機嫌が悪くなったり、最高で時速150キロしかでない(ドイツで車は速ければ速いほどイイので、メルセデスなんかは時速250キロくらい出ます)彼ですが、異国の地でがんばってくれました。

で…。
暑くって(物価が)高かった…!
てなわけで、毎日、外食なんてほとんどしないで、ユースでパンかじったり、スパゲティゆでてたのですが、それでも高くつきました。
おかげで今、わらえないくらいの激貧でっす。

今週中も休みだし、お金もないので、せいぜい研修の残り2ヶ月を乗り切るべく、家でおとなしくエネルギーを蓄えるとしよう。