Monday, December 03, 2007

カイヤン

もうすぐこの街に引っ越してきて1ヶ月たちますが、なにが嬉しいってスーパーで普通に魚が売られていることでしょうか?
ドイツよりも、頻繁に魚屋さんがある気がします。
ドイツだと、魚って言えば、大型スーパーか、冷凍モノしか売ってなかったのですが(まあ、北の方の港町なら違うのかもしれませんが)、どこのスーパーに行っても、生の魚が売られているのは嬉しい限りです。でも、魚がそれほど安いってわけでもないのですが…。

というわけで、今日は魚の日と決め、近所のスーパーで魚を物色。

うう~ん…。
安い魚でも、肉の倍以上の値段…。
と、思っていたら、今週のサービス品か何かで安くなってる魚を発見。
早速購入しました。

しかーし、ここで1つ問題が…。
オランダ語とドイツ語って似てたり、単語によっては同じ、もしくはほぼ同じつづりだったりするのですが、この魚、はじめて見る名前でして…。
とりあえず、家に帰って調べてみたら、何の魚か分かるだろうと思って、家でネットで調べてみたのですが…。

Pangasius=カイヤン

と、ありまして…。
カイヤンって何??初めて聞く名前なんですけど…。
ナマズの一種で熱帯魚って書いてあるし…。しかも、日本では観賞用の魚っぽい説明書きでして…。そんなの、食べられるの??
一体どんな料理のむいてるのかさえも分からない!

まあ、でもここで大雑把なワタクシは、「白身の魚なんだから、タラみたいにムニエルにでもすれば食べられるだろう。不味くって食べられん魚っていうんなら、売ってるわけないし…」とムニエルにして食べてみました。
で、結構、おいしかったです。
脂っこくないし、淡白な味で。
J君いわく、ドイツでも割りと食べられてる魚みたいなのですが、日本でも食べられてるのでしょうか?