Tuesday, February 26, 2008

やられた…

昨日、家にいたところ、突然呼び鈴が鳴ったのです。
インターフォンに出てみたところ、ウンともスンとも言わない。
「なんだったんだ?」と思ってたら、仕事から帰ってきたJ君が配達サービスのメモがうちの寮のロビーにある郵便受けに入ってたよー、と言ってまして…。
「受け取りの際にサインが必要なので、明日以降、指定した場所まで取りにきてください」とありました。

…どうも、郵便配達の野郎がサインをもらうのが面倒だったがために、インターフォンの呼び出しにも答えず、「いないってことにしちゃえ」と不在通知だけを放り込んで、郵便を持って帰ったみたいです…。
うちの寮はセキュリティーが中途半端にしっかりしているところなので、建物のロビー以外には部外者が出入りできないようにロックがかかってまして。
なので、こういう場合、私がロックを解除して配達の人に上まで来てもらうか(うちは5階に住んでるもので…)、私が下まで荷物を取りに行くかになるわけだったはずなのです。
で、多分、こやつはその2分か3分待つのが面倒だったみたいで…。

こういうのを職務怠慢って言うんだーーーーー!!
おかげで往復30分以上かけて、荷物を取りに行く羽目になったじゃーないですか…。
ううううう………泣き顔

Thursday, February 21, 2008

Tandem? (語学交換)

最近、やっぱりタンデムパートナー(ドイツに在住の方はご存知とは思いますが、念のため、語学交換の相手)が必要なんじゃないか?と思うようになりました。
そうじゃないと、英語もオランダ語もなかなか上達しない気がしまして…。
まあ、英語はワタクシ自身のやる気でどうとでもなる(だろう)とはいえ、やっぱりJ君相手だと、なかなか難しいものです。(なぜなら、彼がドイツ語を理解することを十分知っているため、すぐに不慣れな英語を話すのが面倒になるから…)

一応、市民大学で週2回、各3時間のオランダ語コースに通ってはいるのですが、もちろん、そこに来るのは外国人ばかり。
しかも、どういうわけか、私は(仕事もしてないくせに)J君と同じ夜間コースに入っているので、周りはみんな、仕事帰りの人たちばかり。
授業が夜10時に終わると、即「解散!」という状態になりまして。

それに、オランダにいるのにほんとに話をしたことがあるオランダ人が、うちのクラスのザビエル先生だけっていうのも悲しいかな…と、思った次第なのです。

今時、ネット内で話し相手(メール友達)くらいすぐ見つかるものなのですが、できることなら直接会って、話ができる人がいいかと思いまして。さすがに直接会う相手をネットで探すのはちと怖いかなーって。
ドイツでは語学交換の相手に恵まれていたので、2匹目のドジョウを狙っているわけです。
ちなみに一番最初の語学交換相手は外務省に勤務していた、当時育児休暇中の女性(いつか日本に勤務したいとか言っていたなー)で、2番目がJ君です。
最初の女性は、当時通っていた語学学校の紹介で、J君は共通の日本人の方を介して知り合ったのですが、ここに引っ越してきてから、ここに住んでいる日本の方々と知り合えていなくって。

となると、大学へ募集の張り紙をしてみるとか?アムスの大学か、隣町のライデン(Wikiいわく、オランダ最古の大学で、欧州でも指折りの日本学があるそうな)とか?
ここのところ、ホント出不精になってるので、それくらいやるのもいいかなー。

海外在住のみなさんは、どんな風に語学交換の相手を探しているのでしょうか?

Tuesday, February 19, 2008

パリパリです。

なんだかオランダに引っ越してきてから、肌のコンディションが悪くなった気がします。
ドイツでもそれほど良かったわけではないのですが、どうも今の家は空気が乾燥しすぎているような…。
ここの建物、全室床暖房であったかくってありがたいのですが、とにかく空気が乾燥します。
しかもこの床暖房、入居者が自分で温度調節することも、スイッチを切ることもできないのですよ。

これは洗顔方法か、化粧品で対処するしかないのか?ということで、去年、日本に帰国する前に水分補給ジェルから、保湿クリームなどを買い込んだのですが…。

日本では、このセットで肌はかなりいい状態になったのですが、こっちに戻ってきて、すぐにまた元のパリパリ状態に逆戻り…。
普段使っている化粧品がVichyで、その中でも一番保湿力のあるクリームとか使っているのにい!
でも、日本では同じ化粧品で乾燥肌がかなり改善されたということは、使っている化粧品の問題ではなく、やっぱり環境の問題なのかと…・。

う~ん…。加湿器を置くのが一番いいのかもしれませんが、前の家では湿気がすごくて複数の家具にカビが生えるという事態に泣いたことがあるので、湿気があるっていうことをイメージするだけでブルーになるんです。

あ、でも、部屋が乾燥しているおかげで、洗濯物は室内干しでも洗ったその日に乾きます!
…いいんだか、悪いんだか…。

Thursday, February 14, 2008

最近、ブームなこと


数日前に実家からダンボールが一箱、到着しました。
中身は、本に食べ物、そして…、着物です!
実は、日本に帰国していたときに着付け教室に通って、どうにか着付けができるようになったのですよ。

お花もお茶もやらない私がどうして着付けかといいますと、うちの実家が結構田舎なので、嫁入りに着物をもって行くことは当然、という環境でして。
もうここ数年、廃れてきた慣習らしいのですが(最近ではせいぜい、留袖と夏用、冬用の喪服くらいだそう)、うちの母の時代には何着もこしらえて嫁ぐのが普通だったそうです。

姉が結婚した頃(15年前)には、まだ嫁入り道具を積んだトラックを道で良く見かけることもあったし、姉は新品の着物を何着も持って結婚したのですが、私は「着る機会もあんまりないし、着ても苦しいから、着物なんて要らない」と宣言してあったのです。
というわけで、色留袖と訪問着は1着づつ作ってもらってあったのですが、他は母の着物を貰い受けることになっておりました。

が、これが結構いっぱいありまして…。
しかも、母も一度も着なかった着物も何着かありました。

実は「私の着物をあげるから、こしらえはしない」と言われてはいたものの、そんなに興味はなかったのです。
それがなぜ、今になって着物か、と言いますと…。

太ったからなんですよー。
ここ数年、なんだかんだで結婚式に招待されることが多く、いつもいつも着て行くものに困るのがお約束となってました。
だって、今の体系で下手なヨソ行きドレスを着ると、和田○キコさんみたいなすごい迫力になってしまうのです…。いや、わははの梅ちゃんみたいと言った方がいいかも…。
要するに結婚式に招待されたって雰囲気とははるかにかけ離れた、自分が主役のディナーショーみたいな感じになってしまって。
なので、いつもいつも着ていく服には頭を悩ませていたのです。

そこで、「着物があるじゃーないか!」ということになって。
これなら、ある程度は体系を選ばないし、あれこれ小細工しなくても「お呼ばれしました」風の雰囲気はでるし。
で、1回着てみたら、周りには結構好評だし、ちょっといい気になってしまい…。

要するに、はまってしまったようです。

で、この間帰国した際に母に「とりあえず、着ない着物で、オランダ持ってってもいいやつをちょうだい!」と絹のものは、手荷物で、ウールのものはSAL便で送ってもらうことになりました。

先にも書きましたが、とりあえず基本の着付けはできるようになったし(怪しいところもまあ、ありますが…)、着物や、着付けに必要な道具も全部持ってきたし。
あと必要なのは、着物を着る機会でしょうか…?
ここA市がいくら都会って言っても、着物着て歩いてたら、大なり小なり浮くだろうし。
それにこの微妙に湿った天気の中で下駄履いてでかけるのもなー。

なので、たまに家の中で着るだけにしています。
で、出かけるときには1度脱いで、また洋服に着替えて…。
着物生活への道は険しそうです…。

(写真は和裁ができた祖母が母のために作った、ウールの着物です)

Monday, February 11, 2008

おいしい天気

ここ数日、なんだかいい天気が続いております、ここA市。
1月中は寒い+雨+ときどき雪の憂鬱な天候に加えて、緯度の高さゆえの日照時間の短さから、ブルーなことこの上ない日々だったようなのですが、2月に入り、8時くらいから6時くらいまで明るくなってきてます。
その上でのこの天気。気温もあまり低くなく、ほんとにすでに春がやってきたような感があります。
まあ、多分、もう1回くらいガツンと寒くなるのは確実なので、そんなに浮かれてもいられないのですが。

ところで、こういう天候のことを、オランダ語では、lekker weer(レッカー ヴェアー)とかいうみたいです。
lekkerが「すばらしい、良い、感じがいい」とか言う意味で、weerが「天気」という意味なのですが、ドイツ語で同じ発音の形容詞って「美味しい」っていう意味ですよね…。(この単語はオランダ語でも同じ意味を含んでいるのですが、オランダ語だともっといろいろな、ポジティブな状況を表すときに使われるそうな)

なので、この表現を聞くたびに、「…そうか、美味しそうな陽気なんだな…」とか思うわけです。

う~ん、言葉って面白い…。

Wednesday, February 06, 2008

オランダ語

日本でのニート生活を満喫した後、やっと欧州復帰を果たしましたー。

今からが厳しい現実生活です…。
言葉の勉強とか、就活とか…。と、まあ、いろいろあるわけです。
で、昨日、その第一歩として最初のオランダ語の授業がありました。

感想は、と申しますと…。

オランダ語、中間音が多すぎ…。
u とか、i とか a とか ui とか ij とか eu とか!!

u はほぼドイツ語の ü と同発音で「ウ」と「エ」の中間音で、i は「イ」と「エ」の混ざったみたいな音(例えば、ik は「イェク」とか「エック」みたいな感じかな?)。a はさらに「ア」に「オ」が混じってるような感じでして…。

ui はビミョ~~~な「アウ」と発音され(この「ア」は「ア」と「オ」の中間みたいな感じ)、でも、はっきり「アウ」と発音する ou とは完全に異なる発音で~。

ij と ei は同じ発音で、ドイツ語風に表記するなら、äi (「ア」と「エ」の中間音+「イ」で「エイ」)になりまして…。

eu は基本的に「エウ」と発音するらしいのですが、これもまた微妙にびみょうにビミョ~な音でして…。

J君いわく、「ザビエル(←私が教えたろくでもない日本語のひとつ…)」な先生が言うには、「オランダ語はこれらの発音から成り立っているので、必ず覚えて聞き分けてください」だそうな…。
それからザビエル先生いわく、「君は日本人だけど、ドイツ語ができるなら大丈夫だと思うよ」だとも。
う~ん…。確かにドイツ語で中間音には多少の免疫があるけど、ここまでややこしくはないような…。

このザビエル先生、私に日本語で話しかけてきたりするので、日本語を習ったことがある上に、多分、日本人にオランダ語を教えたこともあるようで。
多分、日本人はオランダ語の発音にものすごく苦労するだろう、ということを知ってるようです、ハイ。

文の構造や慣用表現とはドイツ語とほぼ同じで、それは大丈夫なのですが…。
久しぶりに全く新しい言語を習うので、面白いっちゃー面白いし、やりがいもあるのですが、英語の方もどうにかしなきゃだしなー…。
まあ、でも頑張ります!!