Sunday, May 03, 2009

またまた車が…。

なんだかランニングギャグみたいになってきているのですが…。
うちの車、また壊れました…。
今度はエンジンの冷却システムの故障でした。

実はここ、3年前に中古で購入した時点ですでに怪しかった(減らないはずの冷却液が走行するたびに減っていく、という状態)のですが、当時、修理工場に持ち込んだところ、「まあ、このくらいなら減るたびに冷却液を足せば大丈夫です」と言われて、そのまま、ぼちぼち冷却液を足していたのです。

が、3月末に買い物に行って帰ってきたところ、エンジンルームから何かの液が漏れていて、ボンネットを開けてみたところ、グレムリンが爆発したみたいになっていて。(冷却液はグレムリン色です)

さすがにこれは怖いので、すぐに修理工場(K社とします)に検査を頼んだところ…。

「故障箇所はありません」と、150ユーロの検査費用だけ取られたのですよ。

つうか、グレムリン大爆発してるのに、故障箇所がないってどう考えても怪しい…。
このK社は、前にもマフラーの交換を頼んだところだった(その時もいい加減な修理をされて、もう1度修理に出す羽目に…)ので、「…正規ディーラーの修理工場に持って行って、もう1回検査してもらおうか…?」とJ君と2人で言っていたところだったのです。

でも、「修理に出す前に短距離なら乗っても大丈夫かも…」とちょっと車でIKEAまで買い物に行ったところ…。

走行中にモーターの加熱警告ランプが点灯。
その直後に変なにおいがし出して、エンジンルームからが出ました…。

ちょうどこの日、AJAX(アムスのサッカーチーム)の試合があって、IKEAのあたりはものすごい渋滞。
交通整理の人がそこいら中にいて、車を誘導していたのですが、その人たちもうちの車の煙を見たらしく、「大丈夫か!!」とか叫ばれるし。

乗ってる私たちも「爆発するかも!」とか思ったので、周りに居た人たちも同じことを思ったのでしょう…。
結局、漏れた冷却液が加熱したエンジンの上に落ちて気化したための煙だったので、爆発の危険はなかったようなのですが、それでもこれは怖かったです…。

その次の日に、車を検査してもらったところ…。
出してもらった修理の見積もりが750ユーロ!
しかも、エンジンもやられている可能性があって、運が悪ければさらに2000ユーロかかると言われまして…。

おかげで先週はものすごくブルーな日々となりました。

そして金曜日に修理工場から連絡がありまして…。
運良くエンジンの故障はなく、修理費用も見積もりよりも安く済みました!

でもですね…。
3月末にK社に検査してもらってから、エンジンルームから煙が出た日まで車に乗ってなかったのですよ。
しかも、走行開始から10分くらいでこの問題が起こったので、K社はたいしたの検査もせずに車をこっちに返してきたような…。(検査費用、がっつりとられたのに…)

これが本当に深刻な故障で、車が爆発炎上とかになってたら、どうしてくれるつもりだったんだーーー!!

怪しいのをわかってて、車に乗った私たちも迂闊だったものの、K社の本社に抗議文を出すことにしました。
何か対応をしてもらえるとは思わないけれど、このままでは気がすまないので、文句を言うだけ言ってみます…。

でも、うちの車、ほんとにどれだけボロイんでしょうか…?
この話をうちの母にしたところ、「そんな車、廃車にしな!」とか言われました…。

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