Thursday, May 14, 2009

「天使と悪魔」 + 物理学者

ヨーロッパでは昨日から劇場公開されたトム・ハンクスの新作、「天使と悪魔」。
早速、昨日映画館で見てきました~。

とはいっても、公開が待ち遠しくて待ち遠しくて、公開日に映画館に行っちゃった!、というわけではなくって、入場無料だったのです。
なぜかというと、この映画、スイスにある物理の研究所、セルン(CERN)が協力しているのですよ。
そして、J君は物理学者で現在の勤め先もその物理関係。
というわけで、物理学者とその家族対象に映画の上映会が開催されたのです。

…どっちにしても、「やっとハリウッドが私たちに注目してきた…!」という、オタクにしてミーハーな物理学者のフィーバーっぷりが透けて見えます。

私は基本的にはJ君の付属品のような立場だったのですが、J君はこの映画には興味がないし、うちのムスコもいるし。
私は、というと、実は1ヶ月ほど前に友達から借りて原作を読んだばかりで、お金を払って映画館に行こう!とまでは行かなかったけれど、タダで映画が見れる!と、ムスコをJ君にあずけてウキウキしながら映画館へと向かいました。

そして映画の内容は…、というと…。
まあ、こんなものかな~って。内容が端折ってあったり、変更されてたり。
カトリックの人にも受け入れられる内容でないとダメなので、こうなったんだろうな、と。

ちなみに私にとってのハイライトは、「反物質の製造に成功しました!」というセルン内でのシーンで「(そんなわきゃーねえよ、という感じの)…フ フフフフ…!」とざわめきのように起こった笑いと、映画内での「あなたは神を信じますか?」という問いに対して、隣に座ってたオランダ人2人が「ネー(い いえ)」と即断言した瞬間でしたー。

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