Sunday, July 24, 2005

グリル

最近、Ciabatta(チャバタ=イタリアからやってきて、ドイツでも人気のパン。食感がモチモチしている)作りにハマっている。自分で作った方が安いし、好みの味にできるし。
ここ数日、毎日3食食べる日もあるので、時間があるときにちょっと多めに焼くようになった。
今日は日曜日だし、ということで朝からパンつくり。
パンの完成が、昼ごはんには間に合わなかったので、パンと同時進行でたこ焼きも作り始める。

パンをオーブンに入れ、たこ焼き用のフライパンでたこ焼きをひっくり返しながら、ふと気がつくとなんだか焦げ臭い…。
たこ焼きの具が、電気コンロの上に落ちて、焦げてるのかなーと気楽に考えていたんだけど、焦げ臭さは増す一方。
なんとなくパンの入っているオーブンを見たら、煙がもうもうとたちこめているジャーあーりませんか!

うわああああああ。
焦ってオーブンからパンを出したところ、煙が台所中に拡散し、視界が真っ白。
涙がボロボロこぼれてくるくらいのすごい煙で、同居人も台所にすっ飛んできた。
自動消化装置なんて洒落たもののついてない家だったから、(今回は)よかったものの、そうじゃなかったら、煙探知装置が作動して、家中水浸しになってただろう…。
近所の人に119番通報されてもおかしくなかったかも…。

で、なんでこんなことになったか、というと、オーブンの設定を間違ってたのねー。
うちのオーブンは電子レンジとオーブン、グリルが一緒になったヤツで、ついうっかりグリルに設定してパン生地を放り込んだのが原因らしい。
だって、だって、だって、オーブンとグリルの設定ボタンって、2つ上下に並んでるんだもん。
しかもたこ焼き焼いてたから、ちょっとくらい香ばしい匂いがしても普通かと思って…。
実は前に1度、グリルに設定したつもりで、鳥の足を20分、電子レンジにかけたこともあるワタクシですが…。肉の中の水分が完全に飛んで、軽石のようになりました。(←こういうのを「学ばない馬鹿」というんだろう)

家が焦げ臭くなり(もうあれから8時間くらいたってるのに、まだ臭い!)、同居人に思い切り呆れられたくらいでどうにかなったけど、火ぃ吹くまでに至ってたらホント、笑えなかった。
「自分で作った方が安い」からって、オーブン壊したり、火事起こしたりしてたら、洒落にならないので、これからは本当に気をつけます…、ハイ。

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