Thursday, September 18, 2008

マフラー・再び

3ヶ月か4ヶ月前に車のマフラーがサビで折れて、修理してもらったことがあったのですが…。
実はこの話には続きがありました。

2ヶ月ほど前、J君ママとお友達がこっちに遊びに来たとき、うちの車で海に行こうという話になり、4人で車に乗ったところ…。

ガリガリガリガリガリーーーーー!!

と物騒な音がするじゃないですか!
2人で乗ってるときにはこんなことなかったのに!といろいろ調べてみたら、どうも修理の際、新しいマフラーをかなりゆるい位置に設置されたため、車にある程度の重さがかかると、マフラーが他の部分と接触して、この音を出しているらしい、ということが判明しました。

実は最初は、「乗客が重すぎるから??」とかちょっと失礼なことを思ったりもしたのですよ。
…というのも、あんまり大きい声では言えないのですが、J君ママは標準「ドイツ人おば様」な体系でして。
さらにその友達にいたっては、100キロは軽く超えてる人でして…。この人一人で日本人2人分はありそうです。

でもでも、ドイツで売られている車なら、たとえそれぞれ100キロある人が定員いっぱいに乗ったとしてもビクともしないヤツじゃないとダメだと…!(むしろ、そういう機会は普通にありそうですが、ドイツでは)

で、「修理してもらった工場にクレームつけないとね」と言いつつ、2ヶ月ほどウダウダし、どうにか先週末に工場に持っていったのです。

結果は、というと…。
拍子抜けするくらい簡単に、そしてフレンドリーに無料で修理してもらえましたー。
でもなんだか腑に落ちないのですよ…。

つうか、修理風景を見てたら、3人がかりで溶接の機械まで持ってきて、何度もマフラーの設置位置をチェックして、と繰り返してて…。
クレームが簡単に通ったのもなんだか怪しいのですが、前回、ちゃんと修理してもらえてたなら、こっちも向こうも時間(とそれに付随して発生する人件費)を節約できたと思うのですよ。
クレーム慣れしてる??
だって、マフラー、素人目で見ても位置がおかしかったし、手で掴んでゆすると簡単にガタガタ揺れてたり。

こういうことがあるたびに、こっちの社会って、親切なんだかいい加減なんだか分からなくなります。

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