Friday, September 11, 2009

厳しい現実

今日、2年ぶりくらいに大学のときの知り合いに会いました。
もうすぐ職場でプレゼンがありまして、彼の作品をその際に使用させてもらうことになっていまして。
同級生ではなかったけれど、結構ゼミが一緒なことが多かったので、ボチボチ話しもしてたし、とても気のいい彼は作品の貸し出しを快諾してくれて、 今日、それを取りに彼のアトリエまで行ってきました。(私の上司も彼を絶賛してました。「Ein hübscher charmanter Mann!」とか)

そこで、「最近どう?」って話になったのですよ。
フリーの家具デザイナーというか、半分アーティストのような仕事をしているようで、ドイツやイギリスの家具デザイン雑誌に彼の作品が掲載されているのを何度も見たもので、仕事は順調だろう、と思っていたのですが…。
作品が掲載されても、なかなか買い手が見つからず、他のアーティストのアシスタントや花屋さんでのバイトで生計を立てているそうです。
彼の作品自体は量産可能なものなのですが、それを引き受けてくれるところもみつからず…。
そして、量産できないから、手仕事になるため単価が高くなって余計に買い手が見つからないそうです。

彼に限らず、他の人たち(私の同級生や、1~2年下の知り合い)もいろいろがんばってはいるものの、やっぱり自営デザイナーでは食べていけないので、バイトで生計を立てているとのこと。

いや~、現実は厳しいっす。
つうかね、デザインって付加的なもので、ひどい言い方をすれば究極的には必要ないものなので、今みたいに景気が悪いと企業もそんなところにお金を出さないというか。
経営状態が悪くなると、最初に削られるのが、デザインに広告、研究の分野だったりしますしね…。
かくいう私も仕事が見つからず、研修をやっているわけです…。
とりあえず今やってる研修は来年の1月末までの契約予定で、その後未定なのですが、それまでに景気が良くなってる…わきゃあねーですね…。
まあ、何もせずに家にいるよりはマシだろうと思っているのですが(研修後、証明書が出るので履歴書には書けるし)この先どうなるんでしょうか…?

同級生や知り合いも頑張ってるぞ!とか思っていたのですが、彼らの現実もかなり厳しいらしく、自分の行く末もなるようにしかならないとは思いつつも不安です~。

Friday, May 15, 2009

HEMAにて

この間、HEMAで買い物をしまして。
支払いをしようとしたら、レジのおばちゃんが何か訊いてきたのです。

私のオランダ語力はと言いますと…。
自分で言うことはどうにかなっても、向こうの言ってることを理解するのは至難の技。
私の後ろにはもう5人か6人くらい並んでいるし、おばちゃんはどんどん訊いてきて、離してくれないし。

見かねた後ろに人がどうにか通訳に入ってくれたのですが、レジのおばちゃんの質問の内容は、というと…。

「今、キャンペーン中で10ユーロ以上買った人にはクーポンをあげることになってるんだけど、あなた、集めてる?」

ちなみに6つクーポンを集めると、HEMA特製ぬいぐるみがもらえるらしいです。割引とかならうれしいけど、ぬいぐるみって…。

…つうかですね。
クーポン集めてたら、オランダ語分からなくってもクーポン見た時点で理解できただろうし、クーポンの存在を知らない外国人ならクーポンあげなくってもよかったんじゃー…。

こういうどうでもいいことに律儀なのは、ドイツでもオランダでも共通なようです。

でも何が悲しかったって、唯一分かったおばちゃんのオランダ語が、

「Ze kan Nederlands niet verstaan. (彼女はオランダ語が分からないわ)」

だったことでしょうか…?

Thursday, May 14, 2009

「天使と悪魔」 + 物理学者

ヨーロッパでは昨日から劇場公開されたトム・ハンクスの新作、「天使と悪魔」。
早速、昨日映画館で見てきました~。

とはいっても、公開が待ち遠しくて待ち遠しくて、公開日に映画館に行っちゃった!、というわけではなくって、入場無料だったのです。
なぜかというと、この映画、スイスにある物理の研究所、セルン(CERN)が協力しているのですよ。
そして、J君は物理学者で現在の勤め先もその物理関係。
というわけで、物理学者とその家族対象に映画の上映会が開催されたのです。

…どっちにしても、「やっとハリウッドが私たちに注目してきた…!」という、オタクにしてミーハーな物理学者のフィーバーっぷりが透けて見えます。

私は基本的にはJ君の付属品のような立場だったのですが、J君はこの映画には興味がないし、うちのムスコもいるし。
私は、というと、実は1ヶ月ほど前に友達から借りて原作を読んだばかりで、お金を払って映画館に行こう!とまでは行かなかったけれど、タダで映画が見れる!と、ムスコをJ君にあずけてウキウキしながら映画館へと向かいました。

そして映画の内容は…、というと…。
まあ、こんなものかな~って。内容が端折ってあったり、変更されてたり。
カトリックの人にも受け入れられる内容でないとダメなので、こうなったんだろうな、と。

ちなみに私にとってのハイライトは、「反物質の製造に成功しました!」というセルン内でのシーンで「(そんなわきゃーねえよ、という感じの)…フ フフフフ…!」とざわめきのように起こった笑いと、映画内での「あなたは神を信じますか?」という問いに対して、隣に座ってたオランダ人2人が「ネー(い いえ)」と即断言した瞬間でしたー。

Sunday, May 03, 2009

またまた車が…。

なんだかランニングギャグみたいになってきているのですが…。
うちの車、また壊れました…。
今度はエンジンの冷却システムの故障でした。

実はここ、3年前に中古で購入した時点ですでに怪しかった(減らないはずの冷却液が走行するたびに減っていく、という状態)のですが、当時、修理工場に持ち込んだところ、「まあ、このくらいなら減るたびに冷却液を足せば大丈夫です」と言われて、そのまま、ぼちぼち冷却液を足していたのです。

が、3月末に買い物に行って帰ってきたところ、エンジンルームから何かの液が漏れていて、ボンネットを開けてみたところ、グレムリンが爆発したみたいになっていて。(冷却液はグレムリン色です)

さすがにこれは怖いので、すぐに修理工場(K社とします)に検査を頼んだところ…。

「故障箇所はありません」と、150ユーロの検査費用だけ取られたのですよ。

つうか、グレムリン大爆発してるのに、故障箇所がないってどう考えても怪しい…。
このK社は、前にもマフラーの交換を頼んだところだった(その時もいい加減な修理をされて、もう1度修理に出す羽目に…)ので、「…正規ディーラーの修理工場に持って行って、もう1回検査してもらおうか…?」とJ君と2人で言っていたところだったのです。

でも、「修理に出す前に短距離なら乗っても大丈夫かも…」とちょっと車でIKEAまで買い物に行ったところ…。

走行中にモーターの加熱警告ランプが点灯。
その直後に変なにおいがし出して、エンジンルームからが出ました…。

ちょうどこの日、AJAX(アムスのサッカーチーム)の試合があって、IKEAのあたりはものすごい渋滞。
交通整理の人がそこいら中にいて、車を誘導していたのですが、その人たちもうちの車の煙を見たらしく、「大丈夫か!!」とか叫ばれるし。

乗ってる私たちも「爆発するかも!」とか思ったので、周りに居た人たちも同じことを思ったのでしょう…。
結局、漏れた冷却液が加熱したエンジンの上に落ちて気化したための煙だったので、爆発の危険はなかったようなのですが、それでもこれは怖かったです…。

その次の日に、車を検査してもらったところ…。
出してもらった修理の見積もりが750ユーロ!
しかも、エンジンもやられている可能性があって、運が悪ければさらに2000ユーロかかると言われまして…。

おかげで先週はものすごくブルーな日々となりました。

そして金曜日に修理工場から連絡がありまして…。
運良くエンジンの故障はなく、修理費用も見積もりよりも安く済みました!

でもですね…。
3月末にK社に検査してもらってから、エンジンルームから煙が出た日まで車に乗ってなかったのですよ。
しかも、走行開始から10分くらいでこの問題が起こったので、K社はたいしたの検査もせずに車をこっちに返してきたような…。(検査費用、がっつりとられたのに…)

これが本当に深刻な故障で、車が爆発炎上とかになってたら、どうしてくれるつもりだったんだーーー!!

怪しいのをわかってて、車に乗った私たちも迂闊だったものの、K社の本社に抗議文を出すことにしました。
何か対応をしてもらえるとは思わないけれど、このままでは気がすまないので、文句を言うだけ言ってみます…。

でも、うちの車、ほんとにどれだけボロイんでしょうか…?
この話をうちの母にしたところ、「そんな車、廃車にしな!」とか言われました…。

Tuesday, April 07, 2009

Bakfiets (バクフィーツ)


めちゃめちゃご無沙汰です!
なんだかバタバタしていて、日記をサボっておりました…。

いやー、先月中旬にうちの高齢コンピュータのハードディスクがついに三途の川を渡ってしまいまして…。(しかも半年バックアップしてなかった…泣き顔
その後、連鎖反応のごとく、別の家電が次々と壊れまくったり…。

ところで。
先週、半年くらい悩みに悩んで購入を決めた、Bakfiets(バクフィーツ。リンクを貼ってある会社の製品がオランダでは一番ポピュラーなようです)が届きました!
箱型の荷台がくっついている自転車でオランダではかなりポピュラーなよう。
こどもを2人くらい乗せて走っている、若いお父さんお母さんをよく見かけます。

うちも「Bakfietsが欲しいなー…」と思ってはいたのですが…。
かなり高額で、高いやつだと平気で2000ユーロくらいするので手が出なかったのです。

が、数日前にBakfiets製造会社の1つ、バブーが特別割引キャンペーンをやっているのを見つけまして…。
割引されてても十分高いのですが、これがあれば遠くのスーパーへ行っていっぱい買い物しても持って帰れるし!車使わないからガソリン代もかからないし!と、思い切って購入を決めました。

そして、昨日、届いたバブーで初めてのサイクリング。
ここ数日であったかくなってきたし、久しぶりの自転車、本当に気持ちよかったです~。

買っただけの自己満足にならないためにも、バブーで頑張って外出しなければ…。
今年の春と夏は天気が良いといいな~。